「もう…や…」
「……やめてほしいなら」
達したばかりの荒い息で懇願する遼子に、ただ一つの解放条件を提示する。
「絶対に離れないと言ってくれ。俺のそばにいると約束するんだ。」
「ダメ……なの…。お願い、わかって…鷹藤君……、いやっ……ぁああっ!!」
その言葉を聞くなり、鷹藤はすぐさま腰を打ち始め、その言動を戒める。
遼子の口から発せられた「別れる」という言葉を撤回するまで許さない。
思うままに何度も貫き、遼子を乱し、深い快楽で服従を強要する。
身体を揺すられながら、遼子は泣いていた。涙が頬を伝う。
「わ、私……だって、本当は……!」
しかし、その先の言葉は続かなかった。
漏れる苦しげな吐息と共に、遼子の身体が再び震え出す。二度目の限界が近いのだ。
鷹藤は容赦することなく絶頂寸前まで追い込むと、遼子の耳元で逃げ道を囁いた。
「俺はなんと言おうとアンタを離すつもりは無い。」
「あ、あぁっ……!だ、め……な…の…」
交渉の決裂と同時に最奥まで貫き、乱暴に腰を押し回す。
痛烈な絶頂に抗い切れず、上げられた悲鳴。
鷹藤は暫らくの間何も考えずにただ腰を打ち、その声を聞いていた。
「……どうして。」
「……ごめん、なさい……」
遼子は息を切らしながら、涙を湛えた瞳で鷹藤を見つめる。
欲しいのはそんな言葉ではない。
「謝るくらいなら……!」
三度目の狂おしいほどの絶頂を与えるべく、身体を反らして喘ぐ彼女を抱き竦め、
遠慮のない抽送を続けた。
「いやぁ!お願い、やめ……、はぁっ、あぁ……!」
何を言おうとも耳を貸さない。聞き入れるのは、鷹藤の求める答えのみ。
遼子の声に煽られ、鷹藤も徐々に昂りを覚えていた。
取り乱したように泣き喚く遼子を取り押さえ、一心不乱に犯す。
やがて限界に達すると同時に、遼子は鷹藤をもその境地へと引き摺り込んだ。
「も、もう、やっ……!あ、ぁあああっ!!」
苦しげな叫びと共に放たれる欲望を、全て彼女の中へと注ぎ込む。
虚ろな瞳を鷹藤に向けながら、遼子は震えた声で悲鳴を上げた。
「もう……いいでしょ……?」
「……もう…いい…だって?」
吐精直後にも拘わらず、再び支配欲に火が灯った瞬間、自然に腰が動き出した。
「い、いやっ……!!」
瞬く間に増大する快楽に、遼子は再び悲痛な訴えを繰り返す。
どれほど責め苦を与えても折れる気配を見せない遼子の様子を見て、
鷹藤の心を蝕む焦りと苛立ちは、最早限界に近かった。
「遼子……、俺と一緒に……」
「鷹藤…君!…だめ……、お願い、わかっ……」
「ダメだ!!」
彼女の涙ながらの訴えを遮る、怒りを交えた命令。
堰を切ったように、鷹藤は遼子を猛然と嬲り始めた。
何度も名を呼びながら許しを乞う遼子を更に叫ばせ、彼女が最も乱れるただ一点のみを
腰を押さえて執拗に突く。
遼子は半狂乱に泣き狂い、鷹藤の手により戒められた身体を涙を零して暴れさせた。
「いやああぁっ!鷹藤くんッ!いやぁっ……ぁぁあああっ!!」
身体中を蝕む快楽に、咽び泣きながら苦しむ遼子を無我夢中で突き立てる。
涙を流して果てる度、照準を外さず一際激しく突き上げ、擦り上げ、掻き乱した。
ただ一度だけで良かった。鷹藤の言葉に一度でも頷いてくれさえすれば。
それなのに、遼子の意思は変わらない。
それで鷹藤は思い知らされる。
遼子は否定しているが、あの男が係わっているのは間違いない。
家族を奪ったあの男に、また今度は遼子まで奪われるなんてまっぴらだ。
渡さない、渡さない。
遼子が欲しい。堪らなく愛おしい。
乱れ、悶える姿を見れば見るほど彼女の決意の固さと共に、自分の心の底を思い知る。
どれほど全力を以って彼女を犯しても飽き足りない。
あらゆる角度から突き立てては掻き回し、彼女の身体を無理に捩らせ、前から後ろから何度も貫く。
最早彼女の声は鷹藤には届いていなかった。彼女を求める心のままに、終わりの見えない陵辱を
時間を忘れてただひたすら繰り返した。
欲望に従い、何度精を放ったかわからない。
身体を襲う気だるさから、鷹藤は遼子から自身を引き抜いた。
涙に濡れた頬に触れ、気を失った遼子を労うように唇を重ねるも、心は満たされない。
遼子は結局、最後まで鷹藤の要求を呑むことはなかった。
「絶対に、離さないからな…」
いつ居なくなるとも知れないこの腕の中のぬくもりを決して手離すまいと、
鷹藤は遼子の体を強く抱き締め、そっと目を閉じた。
大したダークでもなく、ただヤッてるだけですみません。
何で別れを遼子が決意したのかのきっかけもなくすみません。
きっかけエピソードも考えていたんですが、その前にこちらが出来てしまったw
(ダーク史朗ちゃんにヤラれたエピがきっかけでもOKかなー?と他力本願な事も考えておりますww←作者様、勝手にごめんなさい。)
うわっ!GJすぎる!!!!ダーク鷹藤!期待以上ですよ~!
素晴らしい!
しかも、こんなにも早く投下してくれて嬉しい!
エロい上に狂暴、禍々しい熱に追い立てられる鷹藤いい!
ダーク史郎エピと絡んだとしたら、こんなに光栄なことはないですw
遼子と鷹藤が別れることを心から望んでいる兄は喜びそうだが、
別れる前にこんなにやりまくられたら腹立てるだろうなあww
きゃ~~~、鷹遼ダークが投下されてる~~~!
GJ!!です!
もう一気に読んじゃいました!(//▽//)
「名無しの権兵衛」事件ではダークサイドに堕ちなかった鷹藤だけど
そんな彼の中にもある「闇」が見られて新鮮でした。
きっと遼子は、ダーク史郎ちゃん事件の後、
兄に鷹藤君との別れについて、上手いこと
言いくるめられちゃったんでしょうね。
最終更新:2011年10月05日 20:23