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足を掲げる姿勢のまま、遼子は大きく揺れていた。アダルトビデオのような体位で、洸至は妹を責めたてる。
洸至の背に汗が浮く。激しい律動による肉体的疲労ではなく、妹の媚肉の快楽に耐え続けているからだ。
媚肉が肉棒にもたらす悦楽同様、遼子の媚肉も洸至の肉棒がもたらす快楽を享受しているはずだ。
「くああああああンッ!」
遼子が初めて啼き声を上げた。
遼子はずっと否定していた。
洸至の舌や肉棒がもたらす快楽を。そうすることで自分を保っていた。
だったら否定できなくすればいい。
遼子が自分を保てなくなったとき、兄妹は倫理を飛び越え、血のつながりを超えて本当の意味で溶け合える。
妹の両足を肩に乗せ、その顔の横に手を置いて、洸至は腰をくりだしやすい姿勢を取った。
「認めるんだ…遼子も感じてるんだろ?」
ぐじゅう!
強く奥深くまでくさびを打ち込む。
「きゃああああっ!」
遼子が叫び、躰を震わせた。遼子は確実に感じている。何より、この部屋にたちこめる匂いが変わっている。
女蜜の淫らな匂いがこの部屋を支配していた。
にゅ…にゅちゅぬちゅにゅちゅぬちゅ…!
浅く…深く…遼子の媚肉を余すところなく刺激し、遼子を悦楽で泣き狂わせるために洸至は肉棒をピストンさせ
女壺を突きまくった。
「ひぃ…くうううっ!」
遼子は眉根を寄せ、悩ましい顔で悦楽に耐えていた。
それに揺さぶりをかけるべく、子宮口をうがち続ける。

「く…ぅん!」
洸至は猛烈ないきおいで妹を突く。洸至の躰の下で、遼子の乳房が揺れる。
遼子は抗わなくなった。もう、抗うだけの余力はなかった。
激しく抵抗し続けた疲れと、兄に最後の一線を越えられたあきらめと―――、そして何より全身を襲う悦楽が
遼子からそれをさせる気力を奪っていた。
いま、遼子は完全な守勢にまわっていた。意識して悦楽に溺れないようにしないと、その波に自分があっさりと
さらわれてしまうとわかっているからだ。
つまり、あと一歩だった。陥落まであと一歩だ。
ふたりが完全に溶け合えるまであと一歩。
「遼子…感じているなら素直にそういえばいい。認めればきっと楽だぞ…」
「ちが…感じてなんか…」
汗をしたたらせ腰をたたきつける兄に、遼子はまだ抗っていた。
洸至は結合部の上にある女の蕾に親指をおしつけ、勃起しきったそこを撫でまわす。
「きゃあああっ!」
胎内を肉棒でかき回される快楽に耐えているだけでやっとだったのに、もうひとつの性感帯も責められ、遼子はのけぞった。
乳房の先端がぷるぷる震えていた。
遼子の全身が痙攣している。
「あ…ああ…」
間違いなく遼子は達していた。眼を半開きにして、口はだらしなく開いている。
何が起こっているのかわからないようだった。
「あ…何…一体…わたし…」
「わからないか…お前はイったんだよ。兄貴の俺に抱かれて」
「うそ…そんな…あああああっ」

親指で女の蕾を撫でさする。それは絶頂から冷めやらぬ妹の肉体に、またも過度な快楽を送り込んだ。
遼子が抗いの言葉を紡ごうにも、襲い来る悦楽のために言葉は形にならなかった。
膣道を肉棒でかき回され、女の蕾をも責められ、遼子の脳髄は悦楽によりオーバーフローを起こしかけている。
「くぅ…!く…」
あられもない啼き声を上げそうになる自分を抑えるために、遼子は奥歯をくいしばり必死に耐えていた。
陥落一歩手前だ。
洸至はさらに律動を強めた。

ぐじゅ…ぐじゅくちゅう…パンパンパン!
粘膜の湿った音と、腰と腰とが当たる乾いた音が響き渡る。
「ひっ…だめ…もう…だめええ!やめてええ!もう…あん…あんあんあんあん!」
遼子が首を打ち振り泣き叫ぶ。遼子は目じりに涙を浮かべ、ほほを紅潮させ啼いていた。
こらえきれぬ嬌声が、喉の奥から漏れ出る。
遼子の躰は快楽に抗えなくなっていた。膣道は洸至の樹液を求め、男根をきゅうきゅうとしめつける。

「またイキそうなんだろ?気持ちいいなら素直にそう言えばいいんだ。な?認めろ…俺に抱かれて気持ちいいって」
洸至が男根を引き抜いた。遼子の片足にまたがり、もう片足を掲げる姿勢をとらせると、またすぐに挿入した。
「…あああっ!」
正常位から松葉崩しに体位を変えた。これで更に密着度をあげ、子宮のもっと奥深くを突ける。
遼子をもっと啼き狂わせられる。
淫裂のつけねまで自分の腰を押し付け、結合しながらぐりぐりと腰を回した。
「ひっ…あああっ!いいっ…!あああっ…」
理性が押しとどめていたはずの嬌声がついに遼子の口から飛び出した。
「わかるよ…お前が感じているのが…お前のここ、すごい締め付け方だ…」
遼子の媚肉が容赦なく洸至の肉棒を責める。洸至の背に汗が浮いた。
「俺ももうイキそうだ…」
じゅ…じゅじゅじゅっ!
射精間近のスパートで、遼子の胎内をつきまくる。あまりに激しい律動に、遼子の躰が上にずれ、ベッドのヘッド
ボードに頭が着きそうになっている。
「ひっ…いいっ!いい!あああっ…!だめだめイク…いっちゃう!」
遼子が泣きながらせつなげな悲鳴を上げた。汗にまみれた躰をくねらせ、絶頂への階段を駆け上っている。
それと同時に、媚肉の甘美なる責めに耐えかねた洸至の男根も絶頂を前に膨れ上がる。
「…すごいぞ…遼子…もう我慢できない…出すぞ!」
「や…中は…だめ…ああ!あっ!」
遼子が抗ったが、洸至の子宮口をえぐる突きに流されていく。
「そんな風にしないで…いっちゃう…もう…だめえええ!」
遼子がのけぞり絶叫した。女壺が樹液を搾り取るべく洸至の男根を強く締めつける。
「駄目だ…出る!」
パンパンパンッ…!
洸至は最後に、妹の躰が揺れる程の深い突きを放った。
と同時に洸至の全身を快感が貫く。

「く…うっ…」
思わず声が漏れるほどの快感だった。妹の躰を強く抱きしめ、胎内に己の欲望を解き放つ。
ふたりのつなぎ目から、もわっと雄臭い匂いが立ちのぼる。
「あっ…あああっ…」
絶頂の中震えながら、遼子も己の女壺に吐き出された兄の肉欲を感じていた。
遼子の声に絶望が混じる。兄に凌辱され樹液により胎内を汚され、そのうえ行為の中で激しく乱れ感じてしまったこと、
それらすべてに遼子は絶望していた。
「どうしたら…わたし…」
遼子が静かに泣き出した時だった。
「あっ…あああっ」
その泣き声がすぐに嬌声にかわった。

ぐじゅ…ぐじゅ…。
一度精を放った洸至がまたも律動を始めていた。
二人をつなぐ洸至の肉棒は、己が放出した白濁液にまみれている。欲望のエキスが絡みついた赤黒い幹は凶暴さ
をさらに増していた。
汚された遼子の秘所からも樹液が溢れだす。
じゅ…ぐじゅ…ぐじゅ…。
凄まじく淫らな音を立てて、肉棒が出し入れされる。
「いや…お兄ちゃんもうやめてぇ…お願い…」
洸至の男槍は欲望を放出したばかりなのに、もう妹の中で硬度を取り戻していた。
最初はゆっくりした律動だったのが妹を悶え狂わせた激しい動きにすぐに変わり、妹の躰に欲望の炎を注ぎ込みはじめる。
「だめええ…もう…だめえ…おかしくなっちゃう…おかし…あああっ!」
松葉崩しの体位のまま胎内をかき乱され、遼子は悦楽に気も狂わんばかりの姿だ。
絶頂さめやらぬなかでの新しい快楽は、これまでにない快楽を遼子にもたらしていた。

「ん…遼子…もう疲れたのか」
まるで恋人に語りかけるかのような甘い声で洸至が遼子にささやいた。
上体を折り曲げ、妹の耳に吐息がかかるほどの近さだ。洸至の鼻先に、妹の汗の匂いが甘く香った。
遼子は脳髄が焼けつきそうなほどの快楽に襲われ、全身を悦楽からの汗で濡らしていた。
「まだこれからだ…いままでずっとお前を思い続けていたんだ…一度で終わるわけがないだろ…次は…もっとよくなるよ」
遼子の胎内から、洸至の白濁液と女蜜がかき出される。
ぐじゅ…ぐじゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ…!
男の欲望の匂いと遼子の女蜜の匂いとがまじりあった、淫らすぎる芳香が二人を包んでいた。
「だめ…またイク…イッたばかりなのに…お兄ちゃん…もうやめて…もう、ダメ…!」
美しい顔をせつなげにゆがめ、許容量を超える快楽に遼子は恐怖しながら啼いていた。
もっと追い込むべく、洸至はさらに律動を強める。
ぐじゅ…ぐっちゅぐっちゅぐっちゅぐっちゅ!
洸至の肉棒にかきまわされた樹液と愛液が泡立ち、シーツの上に飛び散った。

「おかしくなっちゃう…やめて…もうだめええええ!」
遼子がシーツをつかんだ。のどを晒し啼き叫ぶ。
長く細い声をあげるたび女壺が精液を催促するように締め付けを強めた。
「くぅ…」
洸至の口から、思わず呻き声が漏れた。
それでも洸至は躰から汗の珠をほとばしらせながら妹を責め続ける。
またいでいた遼子の脚をまた肩にかけ、洸至は正常位に体位を戻した。妹の細腰を抱えると、そのまま膝立ちになる。
腰を持ちあげ、遼子からも二人のつなぎ目が良く見えるようにした。
「見ろよ…お前のここ…俺のと…お前の愛液でぐちょぐちょだ…」
洸至の言葉通り、サーモンピンクの媚肉は悦楽で赤く色づき、その周囲は洸至の吐き出した白い樹液と遼子の
愛液で濡れている。
「いや…いやああ!」
遼子が顔をそむけられないように、洸至は顎を抑える。
そしてそのままゆっくりと律動する。
ごぼ…ごぼ…ぐじゅ…!
女裂の中から、泡立つ白濁液がかき出される。洸至の赤黒い肉棒は白濁液と愛液にまみれ、更に淫らに光っていた。
嫌悪で顔をゆがませながらも、遼子は淫猥な光景に釘付けになっていた。
「お前のお××こも気持ちいいって言ってるように見えるな」
遼子の顔が上気する。この光景で欲望が刺激されたのは間違いない。
洸至は遼子をまた絶頂に導くべく、スローペースの抜き差しから、じょじょにリズムを上げていく。
「くぅん…!」
遼子の頬の赤みが増していく。絶頂へ向けて、躰が燃え立ち始めたのだ。
パン…パンパンパンパン…!
律動に合わせ、遼子の両乳房が大きく揺れる。乳房も、胸の谷間もすべて汗で濡れ光っている。
「お前と一緒に俺も狂うよ。お前の躰で俺もおかしくなりそうだ…二人でずっと…もっと狂おう…!」
「だめええ!いく!いっちゃう…もう、やめてえ!」
遼子が泣きながらのけぞり始めた。
「終わるわけがないだろ…まだまだだ…」
さらけ出された妹の乳房に洸至が吸いついた。
「あっ…ああああ!イクイクイク…またいっちゃう!おかしくなる…お兄ちゃん助けて!」
遼子が洸至に手錠で戒められた両手を伸ばす。洸至はその手と己の左手をからめ合わせた。
「ほら…お前のことつかまえているから…いくらでもおかしくなれ」
そう言いながら妹の子宮口を男根でうがち続ける。
遼子の女壺はそれに応え、肉棒をリズミカルにしめつけた。
「あああっ!すごいのぉ!もうだめイクぅ!もう…だめえぇ!」
「こっちもだ…!」
洸至は最後に大きく一突きした。
「ああっ!すごい…もう…いくううう!」
遼子は泣きながら達していた。妹の全身を痙攣が走る。
洸至は、その震える躰のなかへまたも欲望のエキスを解き放った。
繋ぎ目からあふれ出た精液が、愛液で濡れたシーツの上にこぼれおちた。

最終更新:2013年01月03日 00:50