正式名称:XXXG-00W0 WING GUNDAM ZERO パイロット:ヒイロ・ユイ
コスト:3000 耐久力:620 変形:× 換装:×
射撃 |
名称 |
弾数[覚醒中] |
威力 |
備考 |
メイン射撃 |
バスターライフル |
10 |
38~144 |
足の止まらない照射ビーム |
レバーN射撃CS |
バスターライフル【高出力】 |
- |
130 |
高弾速の単発ビーム |
レバー入れ射撃CS |
ローリングバスターライフル |
- |
160 |
反時計回りに回転しながら照射 |
格闘CS |
ゼロシステム始動 |
100 |
- |
誘導を切る |
レバーNサブ射撃 |
トールギスIII 呼出 |
2 |
17~125 |
照射ビーム |
レバー横サブ射撃 |
65~137 |
側転3連射 |
特殊射撃 |
ツインバスターライフル |
1 |
38~231 |
爆風つき照射ビーム |
特殊格闘 |
飛翔 |
1[2] |
- |
Nで真上に、レバー入れで入力方向に移動 覚醒中は弾数増加 |
後格闘 |
急降下 |
- |
- |
トールギスに酷似した急降下 |
格闘 |
名称 |
入力 |
威力 |
備考 |
通常格闘 |
袈裟斬り→横薙ぎ→回転斬り |
NNN |
181 |
|
派生 袈裟斬り&斬り抜け |
NN前 |
202 |
斬り抜け時に視点変更 |
派生 斬り上げ |
N後 NN後 |
133 177 |
マキブまでの後格で斬り上げ |
前格闘 |
突き刺し&零距離マシンキャノン&蹴り飛ばし |
前 |
162 |
ダウン拾い可 |
横格闘 |
左フック→羽ビンタ→斬り上げ |
横NN |
174 |
初段性能が優秀な主力 |
派生 斬り上げ |
横後 横N後 |
133 177 |
マキブまでの後格で斬り上げ |
BD格闘 |
斬り抜け→斬り抜け |
BD中前N |
153 |
斬り抜け2段 |
弾切れ中サブ射撃 |
格闘カウンター |
サブ |
111 |
射撃バリア付きカウンター |
バーストアタック |
名称 |
入力 |
威力 S/M/F&E&L |
備考 |
N覚醒技 |
ツインバスターライフル【最大出力】 |
3ボタン同時押し |
308/288/263 |
急上昇から照射ビーム |
後覚醒技 |
ツインバスターライフル【連射】 |
後+3ボタン同時押し |
293/280/264 |
ツインバスターライフル3連発 |
【更新履歴】新着3件
18/05/31 ページ作成
18/10/30 本稼働に伴い、各種数値を反映
18/11/14 カウンターの威力を追記
解説&攻略
ヒイロ・ユイが駆るEndless Waltz版の
ウイングガンダムゼロ。かつてはウイングガンダムゼロカスタムと呼ばれていた。
『EW』の制作に合わせた変更で、TV版と設定上は同一機扱い。天使を思わせる翼と、より兵器らしくアレンジされたバスターライフルが特徴。
本ゲームではバスターライフルによる奪ダウン力を活かしたゲームメイキングが得意分野。
赤ロックの長さ自体は長いものの、遠距離で機能する武装は射撃CSと横サブだけなので、仕事をするには必然的に近付く必要がある。
適正レンジが狭い機体でありながら、素の機動力は控えめで落下速度の遅さから小回りもききにくい。
しかし、飛翔・アメキャン・後格・ゼロシスと読みあいと距離調整に有用な武装が多く、見合った場面では有利がつきやすい。
これら優秀な武装群とブースト量を活かして中距離以近でのメインを押し付け、隙あらばCSと特射でダメージを奪うのが基本。
追う展開に強く、特に低コストに対してはブースト量・特殊移動の有無の差で優位をつけやすい。
さらに仕込みが必要なものの敵の横BDを狩れるレバー入れCSを持つ。
まとめると長所はブースト量に物をいわせた軸合わせとメインのコンビネーションによる奪ダウン力、相手の体力調整を崩す能力、自身の生存力の高さ、覚醒中の圧倒的な移動能力。
短所は発生が早い武装がないことによる迎撃性能の低さ、低コ狩り速度の遅さ、武装構成による射撃戦能力の欠如、3000コストとしては低い覚醒の攻撃力。
総じて長所と短所がはっきりしているピーキーな調整となっている。
リザルトポーズ
通常時:翼を広げて羽根を散らせる起動シーンの再現。
覚醒中:ビームサーベルを構えて決めポーズ。
敗北時:お馴染みの自爆。
- メイン射撃:SE追加
- レバーN射撃CS:バスターライフル【収束】追加。
- レバー入射撃CS:コマンド追加。ローリングバスターライフルを移動。
- リロード中サブ射撃:格闘カウンターを追加。
- 特殊射撃:キャンセル補正追加。
- 横格闘:2段目から後格闘派生時の溜めを短縮。
- 格闘CS:撃ち切りリロードに変更。開幕弾数0。
- メイン射撃:ビームの太さ向上。(小型機0.2機分ほど)
- 射撃CS:チャージ時間短縮-0.5秒(4秒→3.5秒)
- 特殊射撃:爆風の大きさを拡大。爆風の持続時間を延長。
- 特殊格闘:リロード時間短縮(12秒→6秒)。静止状態からの移動量を向上。
- 前格闘:発生速度向上
- 後格闘:落下速度向上
- BD格闘:追従性能・発生向上
- レバー後入れバーストアタック:爆風の大きさを拡大
- メイン→サブ、空サブ、特射、特格、後格
- 両サブ→メイン、特射、特格、後格
- 両射撃CS、特射→特格、後格
- 全格闘(空振り可)→特格
- 特格→特格以外の全行動
射撃武器
【メイン射撃】バスターライフル
[常時リロード:4秒/1発][属性:照射ビーム][ダウン][ダウン値:3.0(0.6*5)][補正率:35%(-13%*5)]
敵に近い側のバスターライフルを照射する。サブ射撃(空サブ含む)、特殊射撃、後格闘、特殊格闘にキャンセル可能。
1ヒット38の5ヒット。
移動撃ちができるゲロビで、撃っている間に上昇やステップをする事ができる。
発射時にタメがあるため発生が遅いが、弾速が速く、上下の銃口補正が強烈で、上からかぶせるように接射すると強力。
着地取りが基本のこのゲームにおいて、近距離で相手が甘い動きを見せると空中で当てにいけるのが強み。
また、近距離だと横格の追従を利用した虹キャンから強引に軸を合わせて押し当てると言った
テクニックも頭に置いておこう。
同系統の武装と比較すると、威力が高く、僅かに太い一方で横方向の銃口補正が悪い。
このため、中距離以遠の着地取りでは横軸とタイミングをかなりシビアに合わせなければ当たらない。
また入力から照射までのタメの間に左右の射角外へ外れた場合も振り向き撃ちになるため、振り向きやすい。
振り向き撃ちをすると、通常よりもかなり多くのブーストを消費してしまい、隙も大きいため、他機体以上に気をつける必要がある。
近距離であるほど太さや強烈な銃口を活かした押しつけが狙えるが、距離が近くなるほど横格闘含めた暴れ行動に弱いというジレンマを抱えている。(今作では後述の空サブ追加により格闘耐性はある程度向上している)
これらの課題を豊富な移動・回避武装を活かした距離調節力でカバーしてメインを当てていくのが本機の立ち回りの基本にして全てとなる。
なお「照射中」に自機が激しく動き、射角外へ出てしまった場合は照射が中止されてカス当たりになる。
弾も1発無駄にすることになるなどあまり美味しくないので気をつけたい。
迎撃などで振り向き撃ちをしなければならないときは保険で飛翔が欲しい。
総弾数は移動ゲロビの中では最も多く結構余裕があるように見えるが、リロードが4秒と遅い。
落下ルートや移動などの立ち回りにも一役買うので依存度も高い。
1発1発確実に当てられるかどうかで試合の流れが決まると言っても過言ではないので、闇雲に使うのではなく正確な撃ち抜きを心がけたい。
今作では射撃開始前にSEが追加された。
これもあってか発生が遅くなったと思われる事も多いが、検証の結果、恐らく変わってはいないと判明した。
(録画した際マキオンは60F、EXVS2は30Fなので正確な検証は不可能)
変わっていたとしても0.03秒あるかないか。
今作で当て難くなった感じるのは銃口補正・弾速が落ちたか、周りとの機動力の差、何らかしらのゲームの仕様変更のどれか。
19/1/31のアップデートでビームが太くなった。軸を合わせればやや遠めの着地も狙っていける。
【射撃CS】バスターライフル【高出力】/ローリングバスターライフル
[チャージ時間:3.5秒]
本作ではコマンドが追加された。しかし相変わらず本作でもチャージにかなりの時間がかかる。
しかし溜めた後に使い損ねると痛手の大きかったロリバスから切り替えやすくなったので、使い勝手は増している。
そういう状況に追い込まれるべきではないが、どうしてもメインを温存したい時には、前作以上にチャージを中心に立ち回っていくのも良いだろう。
【N射撃CS】バスターライフル【高出力】
[属性:ビーム][ダウン][ダウン値:5.6↑?][補正率:]
新規武装。足を止めて高弾速・単発強制ダウンのビームを撃つ。後格闘、特殊格闘へキャンセル可能。
EWゼロにとっては貴重な誘導のかかる単発武装。
発生前の翼を閉じるタイミングに前面に射撃ガード判定がある。
チャージ時間の割には発生、銃口補正、誘導のいずれも今一つで、慣性もほとんど乗らないと使いづらさがやや目立つ。
一方、弾速が速いため、甘い着地であれば本機の長い赤ロックと併せて遠距離でも命中させる事が可能。
また威力は130と高めに設定されている。
単品の性能は控えめなので、メインで揺さぶりセカインで撃つなどの工夫が必要。
【レバー入れ射撃CS】ローリングバスターライフル
[属性:照射ビーム][ダウン][ダウン値:][補正率:]
両方のバスターライフルを照射しながら、反時計回りに360°回転して周囲を薙ぎ払う。
こちらも後格闘、特殊格闘へキャンセル可能。
銃口補正が非常に強く、回転速度と弾速が速いため、横BDなどに強引に引っ掛ける事が可能。
銃口補正がかかるのは回る前の翼を閉じている間で、回り始めるとかからない。
発射直前に全方位にヒットストップ付き射撃バリア判定があり、発射中は本体にも格闘属性のダメージ判定がある。
自機が向いている方向に応じて、敵機に攻撃が届くまでの時間が変わり、最速で当てるには4時方向か10時方向に向きながら撃てば良い。
射程限界は赤ロックから5機体分短い程度。
強引な闇討ち、起き攻め、建物の影からの不意打ち、ガードモーションを利用するなど、当て方にもそれなりに工夫が必要。
【格闘CS】ゼロシステム始動
[チャージ時間:2秒][撃ち切りリロード:25秒/100カウント][クールタイム:10秒][属性:換装][持続:3.5秒]
3.5秒間、誘導を切る。発動と同時に足を止め、赤い模様が入った青い球状のエフェクト(TV版OP冒頭のモニター)を展開する。
TV版と異なり発動前の移動速度を全く引き継がない。
今作では開幕時は使用不可となり、前作のような電撃作戦は取れなくなった。
一方で使用後に再リロード可能となり、膠着戦では複数回の発動も十分視野に入るようになった。
この仕様変更により本機が後落ち側となった場合にゼロシステムで凌ぐ事は難しくなった。
発動中は誘導を切るが被弾時のダメージが1.5倍になる。後格闘を含め射撃・格闘の動作中は誘導を切らないことに要注意。
また、落下速度の遅さから着地硬直中に無理やり捻じ込まれる・範囲武装に引っ掛かけられる危険性が他機体の類似武装より大きく注意が必要。
ゲージが0になるか、よろけやダウン状態で解除。カウントが残っていても解除時点で0になり、クールタイムを挟んでリロードされる。
この機体にとってもやはり強力な武装だが、効果時間が前作より短くなっているので気を付けたい。
追う展開での使用がシンプルかつ非常に有効だが、相手の覚醒や時限換装が脅威ならばこれをいなすために使っても強力。
しかし本機のメイン射撃は照射タイプなため、無効となるタイミングが多いことを留意して扱おう。
【サブ射撃】トールギスIII 呼出
[撃ち切りリロード:14秒/2発][属性:アシスト]
「こちらウイングゼロ、援護を要請する」
トールギスIIIが出現し、メガキャノンで援護してくれる。
両サブとも優秀な性能を誇り、アメキャン落下での立ち回りにも貢献しているがリロードは長め。
これの扱い方次第で立ち回りが数段変わって来ると言っても過言ではないため、雑な使用は厳禁。
撃ち切りリロードなので、飛翔を温存できる場合には撃ち切っておきたい。
飛翔が無いときにサブを枯らすと咄嗟の迎撃やフォローが難しかったが、今作で虹ステ可能な空サブが追加されたため格闘機に対しては撃ち切ってしまった方が良い場面もある。
その際も過信せず予め距離を取るなどして隙を見せないようにしていこう。
硬直が短めなので盾仕込み等、オバヒ時や状況次第ではメインキャンセルしない選択肢もある。
振り向きメインからのアメキャンも可能だが、振り向き撃ちの硬直・発生の遅さによりサブCの遅延・自機の落下速度の遅さから強みが薄れてしまう。
仕方なく振り向き撃ちしてしまった場合のフォローには飛翔キャンセル推奨。
【Nサブ射撃】メガキャノン照射
[照射ビーム][ダウン][ダウン値:(?*10)][補正率:40%(-6%*10)]
メガキャノンを照射する。発生と銃口補正が良く扱いやすいアシスト。
1ヒット17ダメージの10ヒット。
照射時間がそこそこ長い上にメインより射程距離が長く、事故当たりも狙える。
ガードさせるとほぼめくりが確定するのもおいしい。強引な攻めに対してファンネルの要領で盾と絡めてセルフカットを狙うといった事も可能。
起き攻めや迎撃など近接で置くと特に有効で、射線を作りながらメインで敵の動きを制限できる。
メイン(ステップ)→Nサブ→メインのキャンセルルートは相手の落下武装を狩りながら自身は誘導を切りつつ落下を行う。
メインに対しての横格闘を後ステップの慣性を乗せつつ落下しながら迎撃するなど使い道が多いキャンセルルートであり、本機体の生命線である。
【横サブ射撃】メガキャノン3連射
[ビーム][よろけ][ダウン値:6.0(2.0*3)][補正率:10%(-30%*3)]
65ダメのメガキャノンを3連射する。本機体には貴重な誘導がかかる射撃武装である。
誘導を切られない限り、一発ごとにアシストとしては強めの銃口補正が掛かるためセルフカットも期待できる。
格闘カットに使用したり、遠距離では容易に回避されてしまうメインの弱点を補うなどこちらも使い道は多い。
こちらはアシストのみで強制ダウンまでもっていける。
【特殊射撃】ツインバスターライフル
[撃ち切りリロード:17秒/1発][属性:照射ビーム+爆風][ダウン][ダウン値:5.0(0.5*10)][補正率:10%(-9%*10)]
2丁のバスターライフルを連結させて太いビームを数秒間照射する。レバー後入力で視点変更カット可能。
1ヒット38ダメージの10ヒット。覚醒中は非強制ダウン?。
発生は並だが銃口補正、弾速に優れメイン・サブ射撃からのキャンセル、特格と後格へのキャンセルが可能。
だが今作では基礎火力が落ちただけでなくキツめのキャンセル補正がかかるようになってしまい、メイン1ヒットからのキャンセルでさえ200も取れなくなってしまった。
おそらくメインカスヒット時に自機より高度のある場合はBD格闘等で追撃した方がダメは伸びると思われる。
一応キャンセルルートがある分、オバヒ等で打ち上げた際の安定追撃択としては使えるか。
銃口補正に関しては照射開始まできっちりかかり、近距離では誘導を切られない限り強引にヒットが見込める。
障害物や地表への着弾時に爆風が発生するので、事故狙いや起き攻めとしても機能しない事もないが
慣れている相手には成立しづらくリターンも薄いため余程有利な展開以外では狙わない方がいいだろう。
着地に被せると爆風の補正率の悪さからダメージが下がる。
同コストの照射と比べてもリロードは長く、慣性は全く乗らないので乱発はできず
ダメージも爆風等によりムラが出やすく総合的な性能は、理不尽なリロード時間の割には見合っていない。
移動撃ちゲロビから爆風を発生させるゲロビにキャンセルできるという唯一の特徴を持つ。
前作まではこれを活かして着地際にメインで牽制してこれを当てたり、着地際にメインで釣って特射で取る、メインで撃ち上げてから即キャンセルでダメージを底上げする等が出来たが、
今作では前述のキャンセル補正によりこれらの使用例での火力が激減したため
火力不足を補うには出来るだけ生当てを狙って行きたい。
19/1/31のアップデートで爆風の範囲・持続時間が強化された。
【特殊格闘】飛翔
[常時リロード:6秒/1発]
フワっとした挙動で飛ぶ移動技。発動時に誘導を切り、特格と格闘CS以外の全ての行動からキャンセル可能。サブと併せゼロの立ち回りの要。
一般的なキャンセルとは異なり飛翔へのキャンセル、飛翔からのキャンセルともに直前の行動からロック対象を引き継がない。
覚醒中は弾数が2になり、飛距離も増す。この時のゼロに追いつける機体はそうはおらず、一方的に状況を操作できる。
入力時に機体が慣性を受けているかどうかにより、動作が異なる。
さらに機体が慣性を受けていないとき、レバー入れの有無や方向で動作が異なる。
19/1/31のアップデートでリロードが12秒→6秒となんと半分に短縮。この類の武装としては破格の回転率。S覚醒中では驚異の1秒リロード。
無駄撃ちしなければ一度の攻防で一回は使えるため、出し惜しみせず上手く回していこう。
BD・ステップをしていない状態
注意点として、慣性を受けているときに最速でレバー入れ入力をしても慣性飛翔が出る。
生飛翔。その場で翔ぶ。敵への向き直りは無い。
慣性を受けていないので上に翔ぶだけで封印安定。
ただし特定条件ではレバーN覚醒技並みに一気に高高度まで飛翔する。バグ飛翔・高高度飛翔・大飛翔などと言われるのはこれのこと。
今作では一般的なテクニックとして、慣性ジャンプのジャンプ入力を最速で行うと上昇開始時のブースト消費がなく燃費よく移動ができる。
本機の場合、このブースト消費がとまったタイミングでレバーN飛翔を行うとこの飛翔ができる。
やり方を簡単に説明すると、レバーNにしてブーストボタンを連続で三回押した後(画面では慣性ジャンプの初動の瞬間)に特格を入力すると高高度まで飛翔する。
注意するところは、必ずレバーはNにしてブーストボタン三回目を若干長押しすること。特格入力が早すぎたり遅すぎると通常の飛翔が出てしまう。
入力自体は片手で出来るので誰でもできる。特格入力のタイミングさえ分かれば安定するので是非出来るようにしておきたい。
相手の強引な攻めに対する延命や、とにかく数秒耐えれば勝てるといった状況など使いどころはそれなりにある。
レバー入れ飛翔。相手の方に向き直りレバーを入れた方向へ翔ぶ。
翔んだ直後にメインCするとその方向へ大きく移動しながらメインを撃つ。
相手の方向を向いて射線を作りながら、移動できる点がとても優秀。
過去作とは異なり、メインCしなかった場合もモーション後半でビタ止まりはしない。
移動開始直後にメインCした方が大きく移動できるが、前飛翔で相手を飛び越してしまった時や、
メインを撃つタイミングを遅らせた方が命中が見込める時は即メインCに拘る必要はなくなった。
前飛翔では相手を追うのに、後飛翔では迎撃しながら距離を離すのに、横飛翔は距離を維持するのに一役買う。
優秀な武装だが、使用する’’距離感’’はとても大事。
前飛翔や後飛翔を使うのが近過ぎると、相手を飛び越えて緑ロック・振り向き撃ちになったり、格闘にそのまま喰われたりする。
総じて、本機の主力行動。
19/1/31のアップデートで移動量がアップした。
BD・ステップ中に入力
慣性飛翔。
BDやステップの慣性の方向へ飛翔する。
レバー入れ飛翔と異なり、相手の方に向き直らないが、移動速度が非常に速く、斜め方向への移動も可能。
後方向への移動時は、メインを撃つと振り向き撃ちになるため射線を作る事はできないが、移動効率が非常に良いので一気に距離を稼ぐのに向いている。
BD慣性飛翔から飛翔の動作終了後に軽くジャンプ入力することで、さらに飛距離を伸ばすこともできる。
僚機を救援しに駆けつけるときや逃げ択として非常に重要。また慣性を活かして更に被弾を減らす事が可能。
特に逃げ択としては動作終了後に盾を仕込むことでしつこく足掻くことが可能。
なお、慣性飛翔は入力から弾数消費までに一瞬のラグがあるので即CSキャンセルすると、飛翔の弾数を消費せず慣性ですべりつつ誘導切り効果を得る事ができる。
【後格闘】急降下
回転しながら急降下を行う。格闘と格闘CS以外の全行動からキャンセル可能。オーバーヒートでは使用不可。ブースト消費量は2割程度。
落下速度が遅いため高度を上げすぎると着地が危険になるというこの機体の弱点をカバーするための行動。
飛翔→メイン→後格闘で飛翔によって上がった高度をフォローする、特射を使った起き攻め実行後に素早く降りる、障害物の影に素早く隠れる、高跳びを追いかけてきた敵機の緑ロックへ逃げるなどの使い方がある。
本行動自体には誘導を切る効果はないが、ステップ直後に使用することで、この点はカバーが可能。
トールギスのものとは異なり中高度以上で使用すると地上まで下りずに途中で通常の自由落下に移行する。
入力時の機体の向きに関わらず動作終了後は正面に向き直る。
後格闘の入力直後にロングステップを入力しておくと硬直が終わると同時にステップを行う。
これを利用すると低高度で後格闘を使用した場合でも着地動作に入る前にアメキャンを挿入することができる。
かなり有用なテクであるが、一連の動作だけでブーストゲージを3割程度消費するためこの場合の着地硬直は長くなる。利用は計画的に。
また、攻めにおいても近距離であればメイン→後格闘→(前ステップ)→前格闘でメインからのダウン追撃が可能。
高空でメインを当てた際は一度着地して相手の下をとることで受け身とダウン拾いの二択を迫れる。
19/1/31のアップデートで降下速度が上昇。
着地技としてかなり信頼がおける速さになっている。
格闘
初段性能は大きめの判定と悪くないかち合い性能を持つ反面、伸びと発生に欠けるということで迎撃向き。射撃寄り万能機相応。
メインの性質と受身不能ダウンの多さからコンボ選択は柔軟だが、格闘初段>メインでは強制ダウンが奪いきれないことに注意。
格闘ヒット時はN格派生や前格・BD格など受身不能ダウン放置から片追いに持ち込みたい。
【通常格闘】袈裟斬り→横薙ぎ→回転斬り
前作同様のビームサーベルによる3段格闘。
発生はやや遅く、判定はやや強い程度。
伸びも突進速度も今一つだが地味に巻き込み性能が高い。
N格ということもあり基本はコンボ用。
出しきりで通常ダウンのため、オーバーヒートで当ててしまった場合は派生して反撃を防ぐこと。
2段目から前派生、1・2段目から後派生が可能。
【通常格闘前派生】袈裟斬り&斬り抜け
多段ヒットする袈裟斬りから斬り抜けを繰り出す2連格闘。
出し切ると横回転ダウンで打ち上げる。
【通常格闘/横格闘後派生】斬り上げ
受身不能で打ち上げる斬り上げ1段。
手早く打ち上げる上にやや高威力なのでコンボの中断・〆に便利。
通常格闘 |
動作 |
威力(補正率) |
ダウン値 |
属性 |
累計 |
単発 |
累計 |
単発 |
1段目 |
袈裟斬り |
65(80%) |
65(-20%) |
1.7 |
1.7 |
よろけ |
┣後派生 |
斬り上げ |
133(65%) |
85(-15%) |
2.7 |
1.0 |
特殊ダウン |
┗2段目 |
横薙ぎ |
121(65%) |
70(-15%) |
2.0 |
0.3 |
よろけ |
┣後派生 |
斬り上げ |
177(50%) |
85(-15%) |
3.0 |
1.0 |
特殊ダウン |
┣3段目 |
回転斬り |
181(56%) |
31(-3%)*3 |
3.2 |
0.4*3 |
ダウン |
┗前派生 |
連続斬り |
154(53%) |
17(-4%)*3 |
2.3 |
0.1*3 |
よろけ |
斬り抜け |
202(43%) |
90(-10%) |
3.3 |
1.0 |
横回転ダウン |
【前格闘】突き刺し&零距離マシンキャノン&蹴り飛ばし
サーベルによる掴み属性の突きで串刺しにした後、前進しながらマシンキャノンを接射、最後に蹴り飛ばす。1入力で蹴り飛ばしまで出し切る。
初段性能は追従速度・距離が非常に悪い代わりに、発生が早めな上にかち合い能力が格闘機と勝負できる程に優秀と尖った性能になっている。
初段が掴み属性のためこれで相手を強制ダウンを取ると即自由落下に移行し、この慣性を使って慣性ジャンプを行うと高速で移動できる。
最終段は受身不能ダウンで、格闘追撃はディレイ前ステで安定。BD格闘へは最速BDで安定。
TV版ゼロ同様にダウン状態の敵を引き起こす性能を持つ。
ただ本機はメインから前格にキャンセルルートを持たないため、能動的にダウン起こしを活用するにはひと手間かかる。
メインフルhitからの前格拾いはあまりダメージが伸びないが、カス当たりの時にこれで拾えると大きいので盾前格はぜひ練習しておこう。
マシンキャノン部分はしっかり射撃扱いで、射撃バリア判定の相手に当てるとマシンキャノン部分は防がれる。
ただ突き刺しはそのまま持続するため、マシンキャノン部分が完全に阻まれても最後の蹴飛ばしはしっかり入る。
19/1/31のアップデートで発生が向上。ダウン拾いがしやすくなっている。
前格闘 |
動作 |
威力(補正率) |
ダウン値 |
属性 |
累計 |
単発 |
累計 |
単発 |
1段目 |
突き刺し |
60(80%) |
60(-20%) |
1.7 |
1.7 |
掴み |
押し出し |
74(76%) |
8(-2%)*2 |
1.7 |
0 |
掴み |
マシンキャノン |
107(64%) |
7(-2%)*6 |
1.7 |
0 |
掴み維持 |
蹴り飛ばし |
162(51%) |
85(-15%) |
3.0 |
1.3 |
特殊ダウン |
【横格闘】左フック→羽ビンタ→斬り上げ
左腕で殴った後、その場で回って羽を叩きつけ、ビームサーベルで掬い上げるように斬り上げる。
発生は並だが判定は優秀で範囲も広く、それなりに伸びるので初段として優れている。真横にいる敵を殴ることもある。
2段目までの攻撃テンポは良好だが、最終段は発生が遅い。
1、2段目からN格同様の後派生が可能。
出し切りよりも少し威力が高いので、コンボで当てた時はこちらを使いたい。
横格闘 |
動作 |
威力(補正率) |
ダウン値 |
属性 |
累計 |
単発 |
累計 |
単発 |
1段目 |
左フック |
65(80%) |
65(-20%) |
1.7 |
1.7 |
ダウン |
┣後派生 |
斬り上げ |
133(65%) |
85(-15%) |
2.7 |
1.0 |
特殊ダウン |
┗2段目 |
羽ビンタ |
121(65%) |
70(-15%) |
2.0 |
0.3 |
よろけ |
┣後派生 |
斬り上げ |
177(50%) |
85(-15%) |
3.0 |
1.0 |
特殊ダウン |
┗3段目 |
斬り上げ |
174(53%) |
21(-3%)*4 |
3.0 |
0.25*4 |
ダウン |
【BD格闘】斬り抜け→斬り抜け
打ち上げダウンの斬り抜け2連。
2段目が複数ヒットかつ動作もやや緩慢でカット耐性は同類の物と比べると劣る。
かち合いは弱めだが、追従速度・追従距離・発生に優れており初段性能は良い部類。
また、初段を空振りした際も少し前進する。
この特性からオーバーヒート間際に出して動作の終了に盾を仕込んで足掻くといった使い方もある。
2段目は受け身不可ダウンなのでコンボパーツに有用。
また、補正の割にダメージが良くダメージを伸ばしやすい。
ただ格闘の布石に使える射撃を持たないため、能動的な攻め込みには使いにくいのが勿体ない。
19/1/31のアップデートで発生・伸びが向上した。
BD格闘 |
動作 |
威力(補正率) |
ダウン値 |
属性 |
累計 |
単発 |
累計 |
単発 |
1段目 |
斬り抜け |
70(80%) |
70(-20%) |
1.7 |
1.7 |
ダウン |
┗2段目 |
斬り抜け |
153(65%) |
22(-3%)*5 |
2.7 |
0.2*5 |
特殊ダウン |
【弾切れ中サブ射撃】格闘カウンター
通称空サブ。左側の羽を閉じて構える格闘カウンター。虹ステ可。
成立時はMBまでの前格闘で反撃を行う。正面に射撃バリア判定がある。
ダメージ効率はカウンター用に調整されており、補正・ダウン値の割に高効率。
かつ砂埃ダウンなのでここからの追撃を取りやすい。
コマンドの関係上、いつでも出せる選択肢でないという欠点があるものの、
発生、受付時間、ダメージ効率のいずれも高水準と優秀なカウンター。
メインからキャンセル可能。
メインを外した後に格闘を捻じ込まれやすい本機の弱点をカバーすることができる。
相手に向き直るため、虹ステと絡めたメインの射角調整としても有用。
あくまでサブ射撃リロード中の限定行動のため、
サブ射撃のトールギス出現中にサブの弾数が残っている場合、本行動は使用不能である。
ただしサブの残弾が1発の状態からであれば、
メイン→アシスト→メイン→カウンターという攻防一体の行動をキャンセルで繋ぎ続けることができる。
注意点として自機の覚醒や僚機のL覚醒によりサブがリロードされると本行動は使用不能になるため、覚醒合戦の際はこれに頼らないほうが無難だろう。
サブ射撃 |
動作 |
威力(補正率) |
ダウン値 |
属性 |
累計 |
単発 |
累計 |
単発 |
成立時 |
タックル |
60(85%) |
60(-15%) |
1.7 |
1.7 |
スタン→ダウン |
突き |
111(75%) |
12(-2%)*5 |
2.2 |
0.1*5 |
砂埃ダウン |
バーストアタック
ツインバスターライフル【最大出力】/【連射】
【レバーN覚醒技】ツインバスターライフル【最大出力】
真上に向かって急上昇した後、ツインバスターライフルを眼下に照射する。
着弾点には大きな爆風が発生する等、エクストリーム
ガンダムEf-exの格闘CSと類似した構成。
今作では発生が速くなったが照射時間および爆風持続は短くなった。
発射までスーパーアーマーあり、爆風はかなり大きいので用途としては起き攻めや頭上からの事故狙いが考えられる。
ビームが直撃すれば300前後のダメージを一瞬で与えられる。
極限技 |
動作 |
威力(補正率) S/M/F&E&L |
ダウン値 |
属性 |
累計 |
単発 |
累計 |
単発(元値) |
1段目 |
照射 |
(%) |
(-%) |
|
|
|
2段目 |
爆風 |
(%) |
(-%) |
|
|
|
【レバー後覚醒技】ツインバスターライフル【連射】
ツインバスターライフルを時間差で3連射。原作でブリュッセルのシェルターシールドを破壊した攻撃の再現。
発生は特射より素早く、1射ごとにサーチ替えすることで複数の相手を交互に攻撃することが可能。
照射の性能自体は覚醒技相応に優秀なので、無理やりワンチャンを掴む手段としては悪くない。
しかし3発撃ち切るまでが長く、ヒットさせたとしてもほぼ反撃をもらうこととなる。SAも攻撃が始まれば消えてしまうので非常にカットされやすい。
19/1/31のアップデートで爆風が大きくなった。
後極限技 |
動作 |
威力(補正率) S/M/F&E&L |
ダウン値 |
属性 |
累計 |
単発 |
累計 |
単発(元値) |
1段目 |
照射 |
(%) |
(-%) |
|
|
|
2段目 |
爆風 |
(%) |
(-%) |
|
|
|
コンボ
(>はステップ、≫はブーストダッシュ、→はそのままキャンセル)
()付きの威力は追撃の前格がダウン追撃の場合
※現在、大半のコンボが前作の流用です 随時修正をお願いします
|
威力 |
備考 |
メイン始動 |
|
|
メイン(9hit) |
175 |
基本。覚醒中は10hit必要 |
メイン≫前 |
184(169) |
盾前格でつなぐ |
メイン→特射 |
164~169 |
キャンセル補正の影響で伸びない |
メイン(6~8hit)≫前 |
|
メインはBDCで2回当て、最後の繋ぎは盾前格 掴み落下コン |
メイン≫BD格N |
176 |
確定しにくいが当たり方ではさらに追撃可能 |
N格始動 |
|
|
NN前(1)>NN前 |
231 |
|
NN>NN後 |
222 |
打ち上げダウン |
NN前>BD格 |
233 |
|
NN前>NCS |
258 |
|
NN前>レバ射CS |
271 |
|
N後>NCS |
218 |
横始動でも同威力 |
NN後>メイン |
226 |
打ち上げダウン |
NN後>NCS |
242 |
横始動でも同威力 |
NN後>N後 |
236 |
打ち上げダウン |
NNN>メイン |
232 |
|
NN後>前 |
237(215) |
|
前格始動 |
|
|
前>メイン |
208 |
|
前>NCS |
226 |
|
前≫レバ射CS |
243 |
前格出し切りから横BDレバ射CS |
前>前 |
222(200) |
カット耐性は皆無、繋ぎはディレイ前ステ |
前≫BD格N |
210 |
|
横格始動 |
|
|
横N>横N>前 |
214 |
掴み落下する |
横N>メイン |
196 |
手早く終わる基本コンボ |
横N>NN前 |
228 |
若干高火力 |
横N>NN後 |
222 |
打ち上げダウン |
横N>横NN |
220 |
出し切りが遅く非推奨 |
横N>横N後 |
222 |
打ち上げダウン |
横後>横後 |
215 |
手早く終わる |
横後>前 |
223(194) |
|
横N後>前 |
237(215) |
|
横N後>横後 |
236 |
|
横NN>メイン |
228 |
離脱しつつ打ち上げ |
横NN→NCS |
243 |
|
横NN>前 |
240(216) |
繋ぎはディレイ前ステ ダウン追撃は相手が受身しなかった時のみ |
BD格始動 |
|
|
BD格→NCS |
174 |
|
BD格N→NCS |
238 |
|
BD格N>特射 |
245 |
覚醒中ならばそこそこのダメージ効率 |
BD格N>NN後 |
254 |
前派生は出し切れない |
BD格N>前 |
243(214) |
|
BD格N>(横)N後→N射CS |
282 |
すかしは左ステ即横格 |
BD格N>(横)NN→N射CS |
289 |
すかしコン |
BD格N>横N→N射CS |
267 |
|
空サブ始動 |
|
|
空サブ>メイン |
206 |
|
空サブ→前飛翔→前 |
223 |
火力は控えめだがOHでも完走可能 |
空サブ≫BD格N→NCS |
273 |
空サブ入力時点から射撃ホールドでCSチャージが間に合う |
空サブ≫BD格N≫BD格 |
249 |
|
覚醒時 |
M/S/E&L |
|
NN前>NN後 |
263/256/256 |
|
BD格N>NN前 |
269/260/260 |
覚醒中なら出し切れる |
戦術
本機の赤ロックは長いが武装構成から近~中距離でなければCS以外に当てられる武装がない。
回避武装とブースト量を活かしてメインが機能する距離まで踏み込み、敵を転ばせてこちらのペースに持っていくのがこの機体の基本となる。
ゼロシステムはこの点において非常に重要で、普段であれば弾幕が濃すぎるなど詰め寄るのに苦労する相手に対して距離をつめることができる。
ダウンを奪ったら、僚機と協力して無理のない程度に片追いをして有利な状況を作っていく。
メインの性質から相手が逃げに入る、つまり相手側からすると狙われたくない側(低コの事が多い)を追っている間は他機体にはない嫌らしい立ち回りができる。
注意点として、
メインは攻めているときは強いが、追従速度の速い格闘や横格闘に非常に弱い。つまり近寄ってメインを刺したいのだが近寄ると格闘に脆いというジレンマがある。
ゼロのこの弱点を知っている相手と対戦すると横格を強引に振ってくる相手も多い。
これをアシストと飛翔を上手く使って、如何に付かず離れずで戦うのかが腕の見せ所。
弱点としては、
まず第一に最大火力が低い事。
メインの恒常火力自体は低火力ではないのだがやはり144~175程度ずつ削るだけでは低コ狩り合戦などになるとどうしても低コ狩り速度で負けてしまう。
第二に誘導のある射撃がNCSや横サブ射撃のみなのでカットがし辛い点。
これらから相方に求める自衛力は非常に厳しいので僚機にはできれば自衛力の高い機体に乗って貰いたいが、こちらも位置取りにはある程度気を付けよう。
何の考えもなしに低コを追っていれば良いってものでは無い。
第三に武装のリロードと発生の関係上、手数が少なくなりがちな点。
他の照射メイン持ちの機体と比べても強みと弱みが双方大きく設計されている。
圧力のかけ方も本機独特であるのが立ち回りが難しいところでもあり、他機体には真似の難しい部分でもある。
EXバースト考察
「奴の反応速度を超えろ!」
先の通り覚醒中は飛翔回数が2回になる恩恵が得られる。
前作では基本となるS覚醒の恩恵を素直に受けづらい機体だったが、本機の強みに合致するMバーストの追加、並びに飛翔の強化により選択肢と攻め手が増えている。
試合前の覚醒変更システムもあるため相手によって臨機応変に考えていきたい。
但し強化されたとは言え最大火力が伸び悩むのは相変わらずなので、ダメージよりも飛翔による戦況の仕切り直し若しくは確実にダウンを取りたい場面で発動する事を心掛けたい。
非推奨。格闘性能を強化する覚醒だがEWゼロの機体性能ともあまり噛み合っておらず、普通に立ち回るならMバーストでいい。
メイン最速キャンセル前格で擬似的にTV版ゼロのような近接コンボを行うことは可能。
非推奨。空サブ追加により弱点であった格闘耐性がそれなりに克服出来ているためである。
何より覚醒を回して攻めていかなければならない今作において3000が選択するにはあまりに消極的である。
E覚抜けの短い時間では相手のM覚醒の持続やL覚醒の回数を捌き切れない可能性が高い。
シャッフルにおいても現状、S・M覚醒の方が何かと潰しがききやすいだろう。
ブースト回復量は中間なので抜け覚を利用したカウンターに使えなくもないが。
射撃攻撃補正:+12%
相性は良好で、火力や攻め能力を重視したい時は優先度が上がる。
メイン連射可能になり、リロード高速化・青ステ・射撃威力増強が大きな恩恵となる。
飛翔の弾数増加&1秒でリロードされる異常な回転率により、攻めも守りも強化される。
ただ連射と言ってもメインは移動ゲロビなので、2本のビームを延々垂れ流すという芸当は不可能である。
どちらかというと有効射程の維持に連射の恩恵があり、射角や横格対策に悩まされずメインを撃ち直せるのがありがたい。
キャンセルルートは元から多く、その点での恩恵は受け難い。
空中を縦横無尽に飛び回り丁寧にメイン→メイン・特射を刺し、強制ダウンまで入れれば一瞬で200前後を奪える。
高度な状況判断と技術が必要だが、前述の飛翔を使いこなせさえすれば、実は被弾前提のE覚醒や振り向き撃ちが頻発するM覚醒よりも生存能力も高い。
単純な機動力ではM覚醒が上だが、こちらは飛翔爆速リロ+メイン降りによりオバヒまで動いても何とかしやすい。
他の覚醒には出来ない豪快な立ち回りが可能となり、対E覚醒抜け耐性もある圧力の強い覚醒と言えるだろう。
非推奨。30側がLを選択するのは殆どの場合悪手であり、この機体も同様。
どちらかというと20相方に使用してもらう方が良い。
3030の事故の際もL1回のゲージ支援を、SやMの安定した逃げを捨ててまで選択するものではない。
相方が00などの強力な覚醒持ちで、かつ自分の自衛力に絶対の自信があるといった場合を除き、選ぶべきではない。
射撃攻撃補正:+5% 格闘攻撃補正:+3%
恩恵は純粋な機動力の目覚ましい強化と、S・F程ではないが唯一、格闘・射撃両方に攻撃補正がかかる。
機動力強化により射撃だけでなくBD格・前格等も差し込み択として機能させやすい。
しかし格闘自体の伸びは変わらないため迂闊に振ると急激な速度低下で隙を晒してしまう。
照射メインでは軸合わせと距離管理が重要となるため、機動力の恩恵が大きく有力な選択肢。
ただし速すぎる機動力とメインの発生の問題で振り向き撃ちが起こりやすくなり、逃げずに反撃を試みる相手に対しては割とシビアな位置取りが必要になる。
有効射程での手数は増えない上、ステアメキャンが滑りすぎて間合いを外してしまうことも多い。普通のBRのような振り向き撃ち上等の多角的な押し付けは難しく、逐一読み合いが生じる。
また、対抗馬であるS覚醒が飛翔のリロード短縮による実質的な機動力の強化が行われるため、M覚醒の機動力における優位性が低い。
飛翔で追うか、素のブーストで追うかがS覚醒との大きな違いであり飛翔で上がる高度を管理する必要がない分、機体の制御はこちらが容易である。
飛翔を使う必要すらない機動力なので覚醒終了時には飛翔を1発は残しておきたい。
防御補正が無いため覚醒中の被弾・覚醒落ちには要注意。
僚機考察
ゼロシステムと飛翔+アメキャンにより生存力は高い一方で、武装構成から相方に対するフォローは非常に苦手。
特に格闘機に対しては本機が狙われる分には迎撃や回避が十分できるのだが、それ以上に敵が相方に向かった時が問題となる。
当然ながら格闘機は低コを狩る能力が非常に高い。この機体も低コ狩りは得意なのだがさすがにダメージ効率の差により格闘機には及ばない。
以上から相方は疑似タイ性能か自衛力、特に格闘機耐性がある事が望まれる。
3000コスト
事故。基本的に後衛なのだが武装性質上、手出しがしづらい。武装の有効射程が3030後衛としては短く厳しい。
幸い今作ではNCSのお陰で前作よりはマシになっている。射撃寄り機と組んだ場合はさっさと前に出てしまうのも手。
後衛の場合はしっかりと回避、迎撃をこなせば勝ちが見えてくる。
2500コスト
基本。
3000コストとも十分見合える機体が多く、余裕を持って低コストを狙いに行ける。
僚機に高コストを任せる場合、先落ちするリスクを許容するためにL覚を選んでもらうのがベター。
25でL覚を扱わせるならやはりこの機体が安牌。
お見合いから隙あらばミラコロ格闘を捻じ込みに行けるので打点負けしにくい。
ミナに高コを見張らせておいてウイングが低コを狩るパターンが基本となる。
2000コスト
基本。ただし飛翔による長距離移動を行う本機と20では足並みが揃わないこともあるため、連携は密に。
2000最強レベルの格闘機耐性と射CSでの鈍足付与がどちらもウイングと好相性。
相手が射撃機主体であれば普通に後衛をやらせて、格闘機が来たらガーベラをぶつけてやるといいだろう。
どちらのケースでも中距離維持だとガーベラが手持ち無沙汰になるので、足で引っかき回すことを忘れずに。
1500コスト
非推奨。EWゼロの回避力が高すぎる事、そして相方への救援が難しいためすぐに15側が孤立してしまい15先落ちが頻発する。
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最終更新:2023年02月24日 00:38