DP27
画像 |
ゲーム内アイコン |
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武器種 |
ライトマシンガン |
距離減衰 |
開始 |
限界 |
25m |
40m |
給弾方式 |
パンマガジン |
射撃方式 |
貫通タイプ |
フルオート |
フル |
ダメージ(通常) |
ダメージ(拡張バレル) |
連射速度 |
連射時間 |
装弾数 |
所持弾数 |
機動力 |
DPS |
距離減衰前 |
距離減衰限界 |
距離減衰前 |
距離減衰限界 |
550 |
7.7sec. |
70 |
70+211 |
-10% |
449 |
60 |
39 |
― |
― |
各アーマー帯に対する胴撃ちで負傷またはキルに必要な弾数と所要時間
アーマー値 |
3発(0.218sec) |
4発(0.327sec) |
5発(0.436sec) |
1 |
0~38m |
39m~ |
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1+ROOK |
0~32m |
33m~ |
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2 |
0~34m |
35m~ |
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2+ROOK |
0~28m |
29~39m |
40m~ |
3 |
0~30m |
31m~ |
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3+ROOK |
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0~35m |
36m~ |
アイアンサイトと反動パターン
装着可能サイト・スコープ
所持者 |
等倍サイト |
倍率スコープ |
1.0倍 |
2.5倍 |
3.5倍 |
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〇 |
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リフレックスD

はDP27専用1.0倍サイト。
装着可能アタッチメント
所持者 |
バレル |
グリップ |
アンダーバレル |
サプレッサー |
フラッシュハイダー |
コンペンセイター |
マズルブレーキ |
拡張バレル |
バーティカルグリップ |
アングルグリップ |
レーザーサイト |
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概要
TACHANKAのもう一つの固有ガジェットとでも言うべき、同カテゴリの性質に当てはまらない特殊な仕様が複数あるライトマシンガン。
一つ目は銃弾の貫通性能。
他のライトマシンガンは1発の銃弾が最大2回まで壁や人体を攻撃可能な「シングル」なのに対し、こちらは最大5回まで止まらない「フル」になっている。
言うなればマークスマンライフルの弾を連射しているような物で、集団に対しての制圧射撃や壁抜きが他のライトマシンガンより与ダメージ期待値が高い。
二つ目は壁や床、落とし戸に対する工事性能。
8m以内の距離であれば1発ごとにスラグショットガンが貫通したような木の骨組みごとくり抜く小さな穴が開き、未補強の落とし戸も数発で破壊可能。
1発毎に開く穴の大きさも5m以内であれば半径0.3m、5~8mの間であれば半径0.2mと大きめ。
ショットガンと異なり8m以上離れても完全には破壊能力は無くならず、3発同じ場所に撃ち込む度に半径0.2mの穴が開く。
くり抜くように射撃すれば速やかにしゃがみや立ちで通れる大穴を開けることも可能で、習熟すれば並みのポンプアクションショットガンを凌ぐスピードを出せる。
難点としてはアンティークゆえの拡張性の無さ。この武器にのみ取り付けられる専用リフレックスサイトが追加で存在する程度で、等倍サイト以外のアタッチメントは全て装着不可。
また連射していると不定期にだが大きめの横ブレがランダムで発生するようになるので、くり抜き工事も破壊漏れが出やすく消費弾が嵩む。
戦闘も考えるとむやみやたらに撃っていては4マガジンの弾はすぐに枯渇する。そのためTACHANKA一人で複数ヵ所工事するのはあまり現実的ではない。
この武器に関する元ネタや雑学
ソビエト連邦のヴァシリ・A・デグチャレフ技師が自設計のアサルトライフルを原型に手掛けたライトマシンガン。
DP27は「1927年式デグチャレフ型歩兵用火器」の略で、直後の1928年には細部を改良した「DP28」モデルも提出されている。
帝政ロシアから切り替わったばかりのソビエト連邦では接収品も含めたライトマシンガンが旧式化で不足しており、このDPモデルは制式採用を待たずに急速に配備が進められた。
大きな特徴としてはやはり外見的にも目を引くパンマガジンで、この円盤型から「レコードプレーヤー」や「スターリンの蓄音機」とも呼ばれる。
使用する7.62x54mmR弾が形状の都合で弓型マガジンにしか収まらず、その延長線上で大容量を持たせるためにこの円盤型が誕生した。
しかしサイズがサイズゆえに予備弾倉の持ち運びが非常に嵩張り、強度不足で変形しやすかったので給弾時に回転不良を起こしたりと問題も多かった。
さらに元々は49発装弾として設計されていたのだが、弾詰まりが頻発したので47発装弾に変更されている。
70発入る物はゲームオリジナルであり、必要なパーツが手に入らない場合は作ってしまうほどのアンティークコレクターであるTACHANKAお手製の可能性が……
他にもリコイルスプリングが構造的に熱膨張に弱くて作動不良を引き起こすので3~6発程度のバースト射撃に留めるようにマニュアルで指示されていたり、グリップの扱いづらさ等で不評も多かった。
しかし他に代替する物も無かったので何だかんだで順調に生産が続けられ、1945年にはソ連全軍で3番手になるほど多く生産された火器とされている。
最終更新:2025年02月23日 13:21