● アルカリス(ARCALIS)
ARCALISは、日本初の創薬プラットフォーム企業・アクセリード株式会社と後期臨床ステージの製薬企業Arcturus Therapeutics社の合併企業として2021年に誕生した、メッセンジャーRNA(mRNA)医薬品・ワクチンの創薬支援、受託開発製造事業(CDMO事業)を行う企業です。
2022年3月福島県南相馬市下太田工業団地内に原薬製造工場を着工。2023年7月に竣工予定。さらに2025年には製剤製造工場の竣工を予定しており、mRNA医薬品をワンストップで製造、出荷判定試験が可能な能力を持つ予定。
【原薬棟の特徴】
・フル稼働時年間生産量 5.0KgのmRNA製造が可能。
・独立した空調を持つ4つの製造室を有しており同時に4プログラムの顧客プロジェクトへの対応が可能











● アクセリード㈱
2017年に武田薬品工業株式会社の創薬プラットフォームを継承して事業を開始した、日本初の創薬ソリューションプロバイダーです。
ARCALIS
ARCALIS(アルカリス)は、米・製薬企業Arcturus Therapeuticsと共同で設立した、メッセンジャーRNA(mRNA)医薬品・ワクチンの受託開発製造事業(以下、CDMO事業)を行う企業です。

※● 【アルカリス工場建設の歩み①】南相馬市市長インタビュー 「㈱ARCALIS(2022年4月14日 09:00)」より
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1.地鎮祭を終えて
2.南相馬市の復興について
3.ARCALISに期待すること


★ アクセリード、mRNAワクチン工場25年設立 500億円 「日本経済新聞(2022年3月12日 15:38)」より
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創薬支援のアクセリード(東京・港)は12日、新型コロナウイルス向けワクチンなどを製造する新工場の建設を始めた。総額500億円を投じ、「メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン」の一貫生産工場を2025年にも設立する。次世代技術とされたmRNAワクチンは新型コロナを機に実用化段階に入ったが、国内で大量製造できる工場はまだない。新工場を通じて新型の医薬品を安定供給できる体制を整える。

アクセリードと米バイオ企業アークトゥルス・セラピューティクスが共同で出資するアルカリス(千葉県柏市)を通じ、福島県南相馬市にワクチン工場の建設を始めた。23年春に原材料にあたる原薬の生産棟を立ち上げ、年10億人分のワクチンに相当する原薬の製造体制を整える。25年末にも製剤化を担う生産棟を建設する予定。

まずはアークトゥルスが開発中のコロナ向けmRNAワクチンの生産を予定する。すでに海外で2万人規模の最終段階の臨床試験(治験)を終えている。有効性などのデータは明らかにしていないが、3月中にも緊急使用許可を申請済みのベトナムで可否が明らかになる見込み。今後、欧米や日本での承認申請を進める。

来日したアークトゥルスのパッド・チブクーラ最高科学責任者(CSO)は同日、「日本での製造は高い品質が確保できる」と指摘。「承認されれば、欧米やアジアへワクチンを供給する拠点としたい」と話した。

mRNAワクチンは米ファイザーや米モデルナが新型コロナ向けに世界で初めて実用化した。mRNAの技術は他の医薬品への応用も進んでいる。アークトゥルスは米ナスダック上場で、mRNA技術を持つ企業として注目されている。新工場はワクチン以外の医薬品も製造を検討しており、アクセリードは「様々な病気の『福音』になる医薬品を提供したい」(藤沢朋行社長)とする。

ファイザーやモデルナのmRNAワクチンは現在、自社工場や世界各地の医薬品製造受託会社が量産を担う。国内では量産工場はまだなく、コロナ禍を機に製薬大手が生産準備に乗り出している段階だ。第一三共は自社で開発中の新型コロナ向けmRNAワクチン向けに製造設備を埼玉県北本市に構え、量産準備中。タカラバイオもすでにmRNAワクチンを製造する体制を整えている。

アクセリードは武田薬品工業の創薬部門が独立した企業の持ち株会社。新薬の開発支援などを手掛ける。



■ 福島県南相馬市で建設中のmRNA関連の工場とビル・ゲーツの関係 「櫻井ジャーナル(2023.01.27)」より
(※mono....前半略、詳細はサイト記事で)
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 そのほか、生物兵器の研究開発システムにはアメリカ大使館、国防総省の契約企業であるメタバイオタ、ブラック・アンド・ビーチ、スカイマウント・メディカル、そしてCH2Mヒルなど、またファイザー、モデルナ、メルク、ギリアドを含む医薬品会社が組み込まれ、ドイツやポーランドも関係する。

 こうしたシステムは生物兵器の研究開発だけでなく、医薬品メーカーは安全基準を回避して利益率を上げるためにウクライナの研究施設を利用しているともいう。ファイザーやモデルナといった医薬品会社やエコヘルス同盟が関係していることからウクライナの研究所はCOVID-19にも関係している疑いがある。

 キリロフが記者会見でウクライナにおける生物兵器の問題について発表した翌日の3月8日、アメリカの​上院外交委員会でビクトリア・ヌランド国務次官はウクライナの施設で研究されている生物化学兵器について語っている​。マルコ・ルビオ上院議員の質問を受け、兵器クラスの危険な病原体がロシア軍に押収されるかもしれないと語ったのだ。つまりウクライナの研究施設で生物化学兵器の研究開発が行われていたことを否定しなかった。南相馬でも生物化学兵器の研究開発が行われる可能性がある


★ 破壊的技術、mRNAの受託製造拠点を福島県南相馬市に建設 「日経ビジネス(2021.5.28)」より
(※mono....詳細はサイト記事で)
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 希少疾患に対する酵素治療に用いる医薬品や、がんや関節リウマチの治療に使われる抗体医薬など、たんぱく質でできた医薬品は、動物の細胞を使って培養タンクで製造しなければならず、精製工程などに多大なコストが掛かる。たんぱく質に比べれば安価に製造可能なmRNAが、たんぱく質の医薬品すべてに取って代わる可能性すらあるのだ。

 実際、グローバルのワクチン市場の担い手は、COVID-19以前は英グラクソ・スミスクラインやフランスのサノフィ、米メルクだったが、COVID-19下でこれら企業の存在感は薄い。mRNA技術がいかに破壊的(ディスラプト)かは、このことからも分かるだろう。













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最終更新:2023年07月08日 19:23