+ 構成
座長:脇田隆字(国立感染症研究所所長)
副座長:尾身茂(地域医療機能推進機構理事長)
構成員:岡部信彦(川崎市健康安全研究所所長)
    押谷仁(東北大学大学院医学系研究科教授)
    釜萢敏(日本医師会常任理事)
    河岡義裕 (東京大学医科学研究所感染症国際研究センターセンター長)
    川名明彦(防衛医科大学医学教育部教授)
    鈴木基(国立感染症研究所感染症疫学センターセンター長)
    舘田一博(東邦大学医学部教授)
    中山ひとみ(霞ヶ関総合法律事務所弁護士)
    武藤香織(東京大学医科学研究所教授)
    吉田正樹(東京慈恵会医科大学医学部教授)
■ 新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令等の一部改正について(案) 「厚労省」より
(※mono....下記図表以外にも重要な図表あり。)
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+ 感染症法に基づく主な措置の概要【図表】
感染症法に基づく主な措置の概要(政令による準用の有無)
※ 感染症法44条に基づき政令が定められ、適応することとされた場合に限り、適応される。
黄色:指定時に適応(2020.2.1に施行) 橙:改正時に適応(2020.2.14施行) 桃:今回新たに適応




■ &blnklink(蓮舫「議事録がないなどあり得ない」⇒民主党政権時代の行政文書ガイドラインに沿った運用){https://www.jijitsu.net/entry/renho-gijiroku-guideline} 「事実を整える(2020-05-29)」より
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#imqge
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議に関して「議事録が無い」というHPを見てれば最初から分かってる話をなぜか共同通信がミスリードする記事を書いて以来話題ですが、蓮舫議員が民主党政権時代に作られたガイドラインを無視したツイートをしています。


INSEX
  • 蓮舫「議事録がないなどあり得ない」
  • 歴史的緊急事態における専門家会議の議事概要は作成・公表、ガイドラインに沿った運用
  • 民主党政権時代に作成されたガイドライン
  • 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の逐語録は必要か?
  • 自由闊達な議論とメディアによるリアルショー化を防ぐために不要では?
  • 平時の審議会・懇談会との平仄はどう考えるべきか?

(※mono....略)
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民主党政権時代に作成されたガイドライン
蓮舫議員は以下の発言を聞く限り、彼女は「政策の決定又は了解を行わない会議等」という項目それ自体や、そこに専門家会議を分類したこと自体を問題視しているのではないようです。

要するに「全て逐語録を作れ」と言っているわけですが、民主党政権時代に作成されたガイドラインだということを忘れているようです。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)


■ 感染ピーク、緊急事態宣言前 専門家会議「抑制には貢献」 「朝日新聞(2020年5月30日 5時00分)」より
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 国内の新型コロナウイルスの感染拡大について、政府の専門家会議は29日、これまでの国の対策への評価を公表した。緊急事態宣言は感染の抑制に貢献したとする一方、感染のピークは4月1日ごろで、宣言前だったことも明らかにした。感染が再び広がることを見据え、現時点の評価を行い、今後に生かす必要があると判断した。▼3面=「次の波」に備え

 専門家会議はこの日まとめた提言で、クラスター(感染者集団)の発生を防ぐ対策は、感染拡大を防ぐなどの点で効果的だったと分析。3密(密閉、密集、密接)の条件がそろうと感染者が多く発生していることを指摘し、対策を市民に訴えることができたとした。4月7日に最初に出され、その後対象が全国に広がった緊急事態宣言については、人々の接触頻度が低いまま保たれ、移動も抑えられたため、地方への感染拡大に歯止めがかけられた、とした。

 実際にいつ感染したのか新規感染者の報告から逆算して推定したところ、ピークは4月1日ごろで、緊急事態宣言の前に流行は収まり始めていた。休業要請や営業自粛が都市部で早くから行われていた効果や、3密対策を含めた市民の行動の変化がある程度起きていた、と理由を推察した。

 会議のメンバーからは「結果的に宣言のタイミングは遅かった」との声もある。

■3月、遅れた水際対策 危機感は浸透
(※mono....以下略、会員記事)
+ ...
 専門家会議が推定感染日でまとめた患者数の推移をみると、3月10日ごろまでは全国で50人以下だったが、その後急増した。

 3月以降の感染拡大は、国立感染症研究所の調査によると、欧州などからの旅行者や帰国者を通じて各地に広がったウイルスによる可能性が高い。

 日本の当時の水際対策について、専門家会議の提言に詳しい分析はない。関西空港近くにある特定感染症指定医療機関のりんくう総合医療センター(大阪府泉佐野市)の倭(やまと)正也・感染症センター長は「3月中旬には海外からの持ち込みで広がったとみられる感染経路の追えない患者が増え、満床だった。感染が広がり始めた欧州からの便などの渡航制限は早くかけるべきだった」と指摘する。

 感染はその後どう推移し、減少に転じたのは何が影響したのか。

 多くの人が外出したと言われる3月20~22日の3連休を経て、東京都の小池百合子知事が不要不急の外出自粛を要請したのは25日。この日の推定感染者は約500人。さらに増えて数日後にピークに達した。

 30日、お笑いタレントの志村けんさんが肺炎で亡くなったと報道された。このころ都内の主要駅で人出が大きく減り始める。入国拒否が73カ国・地域に広がることが決まったのは4月1日。推定感染日でみた感染者数はこの日ごろをピークに減少に転じ、緊急事態宣言でさらに減っていった。

 東京大の広井悠准教授(都市防災)は「私たちの調査では3月中旬ごろから高齢者を中心にプライベートな外出を控えるようになった。五輪の延期や志村さんの死去などもあり、徐々に人々の危機感が高まっていたのではないか」と話す。

 29日夜の会見で、専門家会議にデータを提供している西浦博・北海道大教授(理論疫学)は「特定の業種の休業要請がどれだけ効いたかは、この後明らかにしていきたい」と語った。

 (合田禄、後藤一也、服部尚)


■ 【情報開示】新型コロナ、第二回専門家会議の速記録、真っ黒で開示。 「OSHIDORI Mako&Ken Portal(2020-05-29)」より
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3行まとめ
  • 専門家会議は速記業者を第2回のみ入れていたそうである(事実であろうか?)
  • 2月25日に情報開示請求をしていた筆者に、第2回の速記業者の納品物が開示された。
  • 司会進行と資料説明以外は、真っ黒で、委員の発言は全く消されていた。

関西弁まとめ
  • 2月25日時点で、専門家会議は第3回まで開催されててんけど、議事概要も何も公開されず。
なんで?議事録、議事詳細を開示して?
内閣官房「議事概要をアップしたでー、それでいい?」
いや、それ発言者わからんやん、議事概要を作る前の資料ちょうだいよ?
内閣官房「何もないねん、議事概要しかないねん」
そんなわけないやろ、何かしらあるやろ、記憶力だけで議事概要作ったんかい!
内閣官房「いや、ほんま何もないねん…」
走り書きのメモでいいから公開せえ!!急に議事概要できるわけないやろ!
内閣官房「なんか調べる…第二回だけ速記業者の納品物あるわ」
それ公開せえ!
…結果…
真っ黒!!司会進行と資料説明、挨拶以外真っ黒!!

まぁとりあえず速記業者の納品物あるんやったら、全ての回の速記業者の納品物請求したろ。
…結果…
内閣官房「4ヶ月後に開示か不開示か決めるわ」
どれだけ待たすねん! なんでそんなに時間かかんねん! こんなん初めてやわ!怒

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)


★ コロナ専門家会議、議事録「作成せず」 「KYODO(5/28(木) 19:28)」より
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 新型コロナウイルス感染症の対策を検討してきた専門家会議の議事録を政府が作成していないことが28日、分かった。「歴史的緊急事態」に指定された新型コロナ対策の検証の妨げになる可能性がある。

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■ 専門家会議は「新しい生活様式」の説教よりデータを出せ 「アゴラ(2020年05月04日 19:30)」より
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専門家会議が「新しい生活様式」を提言した。

  • 公園はすいた時間、場所を選ぶ
  • すれ違うときは距離をとる
  • 食事は大皿を避けて、料理は個々に
  • 対面ではなく横並びで座る
  • 毎朝、家族で検温する
など細々と生活様式についての説教が列挙されているが、余計なお世話である。こうした接触削減で感染の拡大が防止できたというエビデンスは何もない

次の図のようにイタリアでもフランスでもイギリスでも、死者が減り始めるのはロックダウン(★)から1ヶ月ぐらい後であり、その効果は見られない。ロックダウンした国でもしなかった国でも、感染開始から1ヶ月ぐらいで死亡率がピークアウトする。


これを従来の疫学理論で説明するのはむずかしい。基本再生産数R0が2.5だとすると、人口の60%が感染するまで感染拡大は止まらないはずだ。これが西浦博氏の「42万人死ぬから8割の接触削減が必要だ」という珍説の根拠である。

それに従うと、日本でも3月末で(おそらく感染者が人口の10%以内で)感染がピークアウトすることはありえない。ところが専門家会議は感染のピークは4月1日だと認め、国立感染症研究所も「感染のピークは緊急事態宣言の前の3月29日だった」と認めている。


現在の疫学理論には欠陥がある

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)














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最終更新:2020年05月30日 21:00