https://jimakudaio.com/yt?v=OvHdOGgSjZU&lang=ja
※mono....字幕大王氏の動画サイトに上がっている翻訳動画を文字起こししました。

翻訳:Lihsia(リーシア)

ご参加ありがとうございます。トム・コーワンです。アップデート情報をお伝えします。
今日はマスクについて取り上げますが、具体的に科学に基づいてお話ししようと思います。
今私たちが分かっていることからですね。実際の研究からなんですが、果たしてためになるのか、ならないのか?つまり、私たちがマスクをすることに関してですね。興味深いことに、実際、これについては多くの研究があるんです。もちろん私たちが直面する現状とは違いますが、ご存知の方は多いでしょう。
マスクの着用が例えば、透析センターや、手術の現場で、普及して来たと言うことをですね。長きに渡って。何十年前からなのか、100年単位のことなのか、定かではありませんが、、、。
その背景から、非常に多くの研究がされて来た訳なんですが、それは、疑問に対する答えだったり、少なくとも疑問を取り上げる形でした。
マスクの着用が、手術室や透析センターの現場で、病気に罹りにくくしているのでしょうか?それは、処置を受けている患者に関してなんですが、、、。これは認めざるを得ないにせよ、つまり、現状とは決して同じではないと言う意味なんですが、

想定してみましょう。弱っている人が手術室にいます。手術をする側の人たちも同じ空間にいます。この場合、マスク着用が科学的に有効との前提では、こう考えるのではないでしょうか?
弱っている人、つまり、手術を受ける人、或いは、人工透析を受ける人は、実際には病気に罹りにくいのではないか?と。これは、手術をする側がマスクを着用する場合においてです。病気に罹り易くはないはずですね。

では、実際に幾つかの研究成果を見ていきましょう。何が実際に分かったのか、つまり、これまでの最も優れた科学的研究における、マスクの有効性についてです。ここでもアーサー・ファーステンバーグの偉業を強調したのですが、彼のリストを読んでみます。
研究報告を数例紹介していきます。

一つ目。(都市名?)1991年の研究。一般外科チーム、マスク未直用は外科医の半数。調査期間2年。手術件数1537の調査では、術中マスク著用の場合、傷感染率は4.7%、一方、手術件数1551の調査では、術中マスク未着用の場合、傷感染率は3.5%のみ。
言い換えれば、術中外科医がマスク着用した場合、1.2%も傷感染率が高かったことになります。これは1991年の研究です。

次はバリーによる、系統的な文献の再調査。2009年。引用します。
大きな違いは見られなかった。これは術後の傷感染率の調査で、術中のマスク着用組と未着用組の比較。

もう一件あります。スウェーデン、カロリンスカ研究所の外科医。マスク著悪用効果を裏付ける証拠不十分。2010年に麻酔医へのマスク着用を中止。手術室のテクニカルチーム以外のスタッフにも同様の対応。引用します。
私たちの決定である、マスク着用の中止は、外科医は該当しないが、これまでの慣習からの離脱である。この慣習を立証する研究は存在しない。ドクターエヴァ・セルダムによる。

まだあります。ウェブスターその他、2010年の報告によると乳腺外科医及び泌尿器外科手術、827件中、半分の手術で、非テクニカルスタッフ全員がマスク直用、同様に半分の手術で、非テクニカルスタッフ全員がマスク未着用。
マスク着用チームの手術では、手術部位感染発症率は11.5%、対するマスク未着用チームでは、手術部位感染発症率は9.0%に留まる。

更にもう一件。リップ&エドワーズ(?)は外科関連文献の再調査。2014年。引用します。
統計的に顕著な違いなし。感染率において。マスク着用者と未着用者との全ての比較実験において。

そしてこちらは、ドクターザオその他。文獻の再調査。2015年。
結論、証拠不十分。マスクの有効性について、つまり患者と外科医を細菌汚染から守るとの主張は立証できない。

最後です。ケロー。2014年。4つの研究の再調査。患者6006人による記述。引用します。
4つの研究全てで、違いは見られなかった。術後感染数についての、マスク着用と未着用との比較調査において。

調べてみたんですが、最近のマスク研究についてもですね。COVID関連の2020年6月のネイチャー誌も見ました。今それは手元にないのですが、、、。
この研究が非常に興味深いのは、PCR検査を使っていることなんですね。引用します。
ウイルスはマスク有る無しに関わらず伝染する、と。検査していたのは、アデノウイルスだsと思いますが、つなり、風邪やインフルエンザウイルス、そしてコロナウイルスもですね。この研究で最もショッキングなのは、研究の中で言っていることで、ウイルスの感染性について調べなかった、と。
マスク着用と未着用両方においてです。
言い換えれば、調べなかった、或いは調べる気すらなかったんですよ。最大の論点である、マスクが防げるという、ウイルスの伝播と感染から防げるか否かについても調べてません。
私に言わせると、この研究は最後に驚くべき省略をしているんですね。研究では4つのインフルエンザウイルスを、PCR検査にかけ(て)います。マスクと通して伝播したとしていますね。そして培養することのしたんです。PCR検査が正確かどうか確認するためにですね。調べたのは4つだけです、1000くらいある検体の内で。結果は4つの内2つの検体で、PCR検査陽性になり、ウイルスの培養では陰性が出たんです。
ウイルスの培養自体が、欺瞞の科学であることはさておき、ウイルス学者はそれをゴールドスタンダードとして、ウイルスが実際にあるかどうかの確認のために使うんです。基本的な意味は、その研究独自の判断によると、50%のケースでウイルスが見つかった、と言っていますが、実際にチェックしたところ、ウイルスは見つからなかったんです。要するに、その研究の全ての手法が、完全に無効であると言うことです。にも関わらず、この研究は過大評価されており、ひとつの根拠みたいになってますね、マスクが病気を守るという、COVID-19の状況で。

私がここで敢えて何かを言うとすれば、これは何度も繰り返し言ってきたことですが、編集長として20年間、ニューイングランドジャーナルを率いた女性の言葉です。
それは、約8割の研究論文が、彼女の雑誌に発表されるものですが、最も権威ある医学雑誌ですね。
それが間違いか、不適切か、或いは完全な捏造であると言うんです。

最後に皆さんに私の好きな言葉を残して締めくくりたいと思います。

今日における科学のトラブルは、とても科学的とは言えない。

というわけで、皆さんにはまた次回お会いしましょう!今日も一日お元気で。















最終更新:2021年02月08日 07:38