本発明の別の実施形態では、システムの機能は、ユーザデバイスおよび／またはホストデバイス上で動作するソフトウェアによってさらに（または代替的に）制限される。例えば、ユーザデバイス上で動作するソフトウェアは、ユーザがビデオおよび／またはオーディオデータを再生することはできるが、ビデオおよび／またはオーディオデータを生体情報データに同期させることはできない場合がある。これは、中央サーバが同期に重要なデータ（タイムスタンプインデックス、メタデータ、生体情報データ、サンプルレートなど）を格納するために使用され、および／またはホストデバイス上で動作するソフトウェアが同期のために必要であるためかもしれない。別の例として、ユーザデバイス上で動作するソフトウェアは、ユーザが単独で、または生体情報データと同期して、ビデオおよび／またはオーディオデータを再生することを可能にしてもよいが、ユーザデバイスが、関連する部分（例えば、同期したビデオ／オーディオ／生体情報データの「ハイライトリール」を作成するために使用されてもよい）を特定するために、または生体情報データおよび／またはビデオデータをランク付けするために、ユーザデバイスを検索するか、またはそこから他の方法で外挿するか、または生体情報データを処理することを可能にしない（またはユーザデバイスの能力を制限してもよい）ことがある。これは、中央サーバが、生体情報データの検索および／またはランク付けに重要なデータ（生体情報データ、生体情報メタデータなど）、および／または生体情報データの検索（または高度な検索を実行する）および／またはランク付け（または高度なランク付けを実行する）に必要なソフトウェアを格納するために使用されるためであってもよい。
上記の実施形態のいずれかまたはすべてにおいて、システムは、ユーザがホストにアクセスするための許可を必要とするような、ユーザがホストにアクセスするための許可、またはホストがユーザのデータにアクセスするための許可を必要とするような、一方または両方の方向のいずれかでデータへの安全なアクセス（または無許可のアクセスを拒否する）を可能にするためのパスワードまたは他の形態の認証を含むようにさらに適合され得る。患者と開業医や他の医療スタッフとの間の安全なビデオ相談のように、ユーザと監視側またはホストとの間の相互作用がリアルタイムで発生している場合、データは、仮想プライベートネットワーク（VPN）の確立を介して交換され、閲覧される可能性があります。実際のデータ（生体情報、ビデオ、メタデータインデックスなど）は、データソース、例えば、ローカルまたはクラウドベースであるか否かにかかわらず、個人のストレージで、および／または監視レビュー当事者、例えば、医療施設の患者記録で、またはホスト管理レベルで、の両方で、代替的に、またはさらに暗号化することができる。
幼少期の乳児モニタリングでは、乳児突然死症候群（SIDS）という重大でしばしば原因不明の問題が発生します。SIDSの発生はしばしば原因不明ですが、様々な装置がその発生を防止しようとしています。しかし、心拍数、睡眠パターン、呼吸分析器、および周囲温度などの他の測定値を含む関連する生体測定データを測定するために、赤ちゃんのベビーベッド内またはその近くにセンサー装置を含む現行システムの要素を組み合わせることによって、予め設定された期間中の動き、可聴呼吸、またはその欠如（すなわち、無音）をキャプチャするための記録装置と一緒に、現在のシステムの要素を組み合わせることができます。沈黙）を予め定義された期間にわたって記録するための記録装置と一緒に、様々なパラメータを、親または他の監視当事者によって、タイムスタンプ付きのビデオ記録と一緒に設定して、より包括的なアラートを提供したり、ユーザによるよりタイムリーな行動または介入を開始したり、または実際には行動対応が実際には必要でないと判断したりすることができる。さらに、例えば、ベビーベッドの監視状況の場合、システムは、監視当事者からの入力の有無にかかわらず、以前の観察から、何が「正常」であるか、何が「偽陽性」であるか、または何が異常を構成する可能性があるかを識別するのに役立つ学習アルゴ リズムを開発するように構成され、したがって、行動を促すように構成することができます。
ホストアプリケーションはまた、生体情報データに同期されたビデオデータを再生したり、特定の生体情報データの存在を検索したりするように構成され得る。例えば、以前に議論されたように、人が眠っている音でビデオ録画を行い、その録画を生体情報データ（例えば、睡眠パターン、脳活動、いびき、呼吸パターンなど）と同期させることにより、生体情報データを検索して、例えばデシベルで測定されるような音レベル、または無音の期間などの特定の測定値が閾値を超えたり、閾値以下に下がったりする場所を特定することができ、医師、看護師、または医療技術者は、眠っている人のビデオ全体を見なくても、対応するビデオ部分を見ることができるようにすることができる。
このような方法は、図６に示されており、ステップ７００で始まり、ステップ７０２で生体情報データおよびタイムスタンプデータ（例えば、開始時刻、サンプルレート）が受信される（またはリンクされる）。次に、オーディオ／ビデオデータおよびタイムスタンプデータ（例えば、開始時刻など）がステップ７０４で受信（またはリンク）される。その後、（ステップ７０２および７０４からの）タイムスタンプデータは、生体情報データとオーディオ／ビデオデータとを同期させるために使用される。次に、ステップ７０８において、ユーザがオーディオ／ビデオを操作することが許可される。ユーザが再生を選択した場合、ステップ７１０でオーディオ／ビデオが再生される。ユーザが検索を選択した場合、ステップ７１２で生体情報データの検索が許可される。最後に、ユーザが停止を選択すると、ステップ７１４でビデオが停止される。
本発明は、図６に示すステップに限定されないことが理解されるべきである。例えば、ユーザが、少なくとも１つの条件を満たす生体情報データを検索し、ビデオの対応する部分（または条件の直前の部分）を再生し、生体情報データがもはや少なくとも１つの条件を満たさなくなった後（または生体情報データがもはや条件を満たさなくなった直後）にビデオの再生を停止することを可能にする方法は、本発明の精神および範囲内である。別の例によれば、方法が、ビデオ／オーディオデータと生体情報データとを同期させ、および／または生体情報データを検索するために、ユーザデバイスとホストデバイスとの間で相互作用することを含む場合、方法は、生体情報データおよび／またはメタデータをホストデバイスにアップロードするステップをさらに含むことができる（例えば、本実施形態では、生体情報データが条件を満たさなくなった後にビデオを再生しないようにするステップを含む）。この実施形態では、ビデオ／オーディオデータは、ユーザデバイス上に格納されてもよい）、および、同期化のためのタイムスタンプインデックスを作成するために、および／または、関連するまたは意味のあるデータ（例えば、閾値を超えるデータなど）のために、生体データを検索するために、生体データおよび／またはメタデータを使用するステップをさらに含んでもよい。さらなる別の例を参照すると、方法は、オーディオ／ビデオデータおよび生体情報データがリアルタイムで一緒に再生される（同期化される）場合、またはデータが再生されている時点で（例えば、ステップ７１０で）、ステップ７０６を必要としない場合がある。
本発明の一実施形態では、図８に示すように、オーディオデータも含み得るビデオデータ８００は、時刻 "Ｔ "で開始され、"Ｎ "の持続時間の間継続する。ビデオデータは、好ましくは、メモリ（ローカルおよび／またはリモート）に格納され、識別子８０２、開始時刻８０４、および持続時間８０６などの他のデータに関連付けられる。そのようなデータは、ビデオデータを少なくとも特定のセッション、特定の開始時刻に結び付け、そこに含まれるビデオの持続時間を識別する。本発明の一実施形態では、各セッションは、異なる活動を含むことができる。例えば、ベルリンの目的地への旅行、または特定の日の特定の旅程（セッション）に従うことは、市内を自転車で走ること（第１の活動）および公園を歩くこと（第２の活動）を含むことができる。したがって、図９に示すように、識別子８０２は、グローバルに一意な識別子（ＧＵＩＤ）を介してセッションを一意に識別するセッション識別子９０２と、グローバルに一意な識別子（ＧＵＩＤ）を介してアクティビティを一意に識別するアクティビティ識別子９０４との両方を含んでもよく、ここで、セッション／アクティビティの関係は、親子の関係である。
本発明の一実施形態では、図１０に示すように、生体情報データ１０００は、メモリに記憶され、識別子８００２とサンプルレート「ｍ」１１００４とにリンクされている。これにより、再生時に生体情報データを映像データにリンクさせることができる。例えば、識別子８００２が１であり、開始時刻８００４が午後１時であり、ビデオの持続時間が１分であり、サンプルレート「ｍ」１１０４が３０ｓｐｍである場合、午後２時のビデオの再生は、第１の生体情報値（生体情報（１））が表示されることになる（例えば、次のようになる。ビデオの下、ビデオの上など）が午後２時に表示され、２秒後に第２の生体情報値（生体情報（２））が表示され（例えば、ビデオの下、ビデオの上など）、その後、ビデオが午後２時１分に終了するまで続く。自己実現データは、生体認証データのように（例えば、サンプルレートにリンクされて）保存することができるが、そのようなデータが定期的にしか受信されない場合、このデータ１１００を、図１１に示すように、すなわち、識別子８０２とタイムスタンプ１１０４にリンクされて保存することがより有利であり、ここで、「ｍ」は、自己実現データ１１００が受信された時刻、またはこの時刻と開始時刻８０４との間のオフセット（例えば、開始時刻から１０分４秒後など）のいずれかである。
これは、例えば、図１４において、ビデオデータが時刻Ｔで開始され、生体情報データが２秒（３０ｓｐｍ）ごとにサンプリングされ、自己実現データが時刻Ｔ＋３（または開始時刻を３単位過ぎた時点）で受信されたことを見ることができる。動画１４０２が再生されている間は、時刻ｔ＋１に第１の生体情報値１４０４が表示され、時刻ｔ＋２に第１の自己実現データ１４０６が表示され、時刻ｔ＋４に第２の生体情報値１４０６が表示されている間は、第２の生体情報値１４０６が表示される。このようにデータを格納することにより、ビデオデータと非ビデオデータの両方を互いに別々に格納し、リアルタイムで、またはビデオが再生されている時点で同期させることができる。データの別々の保存は、最小のメモリおよび／または処理能力を有するデバイスにとって有利であるかもしれないが、クライアントプラットフォームは、新しいビデオデータ、または同期的に表示されるビデオおよび非ビデオデータの両方を含むデータを作成するように構成されていてもよいことが理解されるべきである。このような機能は、ハイライトリールを作成するのに有利であり、それは、その後、Facebook™やYoutube™などのソーシャルメディアウェブサイトを使用して共有することができ、Quicktime™などの標準的な再生ソフトウェアを使用して再生することができます。以下でさらに詳細に説明するように、ハイライトリールには、対応する生体情報データとともに、ビデオデータの様々な部分（またはクリップ）が含まれている場合があります（例えば、特定の活動が行われたときなど）。
サンプリングされたデータがその後に表示される場合、クライアントプラットフォームは、特定の外挿技術を使用してこのデータを表示するように構成され得る。例えば、本発明の一実施形態では、図１２に示すように、第１の生体測定値１２０２がＴ＋１で表示され、第２の生体測定値１２０４がＴ＋２で表示され、第３の生体測定値１２０６がＴ＋３で表示される場合、生体測定データは、線形補間および非線形補間、ならびに当技術分野に熟練した者に一般的に知られているすべての他の外挿および／または補間技術を含む、既知の外挿技術を使用して、非サンプル時に表示することができる。本発明の別の実施形態では、図１３に示すように、第１の生体情報値１２０２は、第２の生体情報値１２０４が表示されるまでディスプレイ上に残り、第２の生体情報値１２０４は、第３の生体情報値１２０６が表示されるまでディスプレイ上に残り、そして、第３の生体情報値１２０６が表示されるまでディスプレイ上に残る。
データを他のデータ（例えば、開始時刻、サンプルレートなど）にリンクされていてもよい識別子にリンクさせることに関しては、データがリアルタイムで受信された場合、データは、現在のセッション（および／またはアクティビティ）の識別子（ｓ）にリンクされていてもよい。しかしながら、データが事後（例えば、セッションが終了した後）に受信される場合、データを特定のセッションおよび／またはアクティビティ（またはそれに関連付けられた識別子（ｓ））にリンクさせることができるいくつかの方法がある。データは、手動で（例えば、ユーザによって）リンクされてもよいし、アプリケーションを介して自動的にリンクされてもよい。後者に関して、これは、例えば、受信したデータ（例えば、ビデオの長さ）の持続時間をセッションおよび／またはアクティビティの持続時間と比較することによって、受信したデータが最も最近のセッションおよび／またはアクティビティに関連していると仮定することによって、または受信したデータ内に含まれるデータを分析することによって、達成され得る。例えば、一実施形態では、受信データに含まれるデータ（例えば、メタデータ）は、データに関連付けられた時間および／または場所を特定することができ、これは、受信データをセッションおよび／またはアクティビティに関連付けるために使用することができる。別の実施形態では、コンピューティングデバイスは、セッションおよび／または活動を識別するデータ（例えば、ＱＲコードのようなバーコード、音符の繰り返しシーケンスのような音など）を表示または再生することができる。外部のビデオ／オーディオレコーダは、（コンピューティングデバイスによって表示または再生された）識別データを、ユーザおよび／またはその周囲の環境とともに（例えば、前、後、または中に）記録することができる。次に、アプリケーションは、ビデオ／オーディオデータを識別データのために検索し、このデータを使用して、ビデオ／オーディオデータをセッションおよび／またはアクティビティにリンクさせることができる。ビデオ／オーディオデータの識別部分は、必要に応じてアプリケーションによって削除され得る。別の実施形態では、バーコード（例えば、ＱＲコード）は、物理デバイス（例えば、ネットワーク（例えば、スマートフォンを介して）を介して医療データの通信を可能にする医療検査モジュール）上に印刷され、デバイスを使用するユーザのビデオをデバイスによって提供されるデータに同期させるために（前に説明したように）使用され得る。医療検査モジュールの場合、モジュールに印刷されたバーコードは、検査のビデオをモジュールによって提供される検査結果に同期させるために使用され得る。さらに別の実施形態では、コンピューティングデバイスおよび外部ビデオ／オーディオレコーダの両方が、ユーザのビデオおよび／またはオーディオを記録し（例えば、ユーザが「ベルリン・バイキング・セッションを開始する」などと述べている）、ユーザが提供したデータを使用して、ビデオ／オーディオ・データをセッションおよび／または活動にリンクさせるために使用される。例えば、コンピューティングデバイスは、ユーザ提供データを特定のセッションおよび／または活動（例えば、開始されたもの、開始しようとしているもの、終了したばかりのものなど）とリンクさせるように構成されてもよく、ビデオ／オーディオデータのユーザ提供データを使用して、ビデオ／オーディオデータを特定のセッションおよび／または活動にリンクさせるように構成されてもよい。
本発明の一実施形態では、クライアントプラットフォーム（またはアプリケーション）は、スマートフォンまたはタブレット上で動作するように構成されている。プラットフォーム（単独でまたはホストデバイス上で動作するソフトウェアと一緒に）は、セッションを作成し、セッション中にビデオデータおよび非ビデオデータを受信し、ビデオデータを非ビデオデータと一緒に（同期して）再生するように構成されてもよい。プラットフォームはまた、ユーザがセッションを検索したり、特定のビデオおよび／または非ビデオイベントを検索したり、および／またはハイライトリールを作成したりすることを可能にしてもよい。図１５〜２９は、そのようなプラットフォームの例示的なスクリーンショットを示す。
例えば、図１５は、例示的な「サインイン」画面１５００を示しており、ユーザがアプリケーションにサインインし、コンピューティングデバイスおよび／またはホストコンピューティングデバイスに格納されているような、アプリケーションに関連した、ユーザ固有のデータにアクセスすることを可能にする。ログインは、アプリケーション、企業のクラウド、またはFacebook™などのソーシャルサービスウェブサイトに固有のユーザIDおよびパスワードを含んでいてもよい。
ユーザがログインすると、ユーザは、図１６に示すように、例示的な「セッションの作成」画面１６００を介してセッションを作成することを許可されてもよい。セッションを作成する際に、ユーザは、ビデオデータを提供するカメラ（例えば、コンピューティングデバイスの内部、コンピューティングデバイスの外部（例えば、インターネットを介してアクセス可能、有線または無線接続を介してコンピューティングデバイスに接続されている）など）を選択することを許可されてもよい。カメラが選択されると、カメラからのビデオデータ１６０２が画面に表示されてもよい。また、ユーザは、生体情報データを提供する生体情報デバイス（例えば、コンピューティングデバイスの内部、コンピューティングデバイスの外部（例えば、インターネットを介してアクセス可能、有線または無線接続を介してコンピューティングデバイスに接続されている）など）を選択してもよい。生体認証デバイスが選択されると、生体認証デバイスからの生体認証データ１６０４が画面上に表示されてもよい。その後、ユーザは、「セッション開始」ボタン１６０８をクリックすることにより、セッションを開始することができる。選択プロセスは、好ましくはセッションが開始される前に実行されるが、ユーザは、カメラおよび／または生体情報デバイスの選択を、セッションが終了した後まで延期してもよい。これにより、アプリケーションは、リアルタイムでは利用できない、またはコンピューティングデバイスにまだ接続されていないデバイス（例えば、セッションが終了するとコンピューティングデバイスに差し込まれる外部カメラ）によって提供されているデータを受信することができる。
本発明の好ましい実施形態では、「セッション開始」ボタン１６０８をクリックすると、セッションの現在の長さを示すタイマー１６０６が開始されるだけでなく、メモリに記憶され、セッションのためのグローバルにユニークな識別子（ＧＵＩＤ）にリンクされた開始時刻がトリガーされることが理解されるべきである。ビデオおよび生体情報データをＧＵＩＤにリンクし、ＧＵＩＤを開始時刻にリンクすることにより、ビデオおよび生体情報データも（定義上）開始時刻にリンクされる。サンプルレートなどの他のデータもまた、データを生体情報データにリンクするか、またはデータをGUIDにリンクすることで、データを生体情報データにリンクすることができ、その結果、生体情報データにリンクされる。
セッションが開始される前に、またはセッションが終了した後に、ユーザは、図１７に示すように、例示的な「セッション名」画面１７００を介して、セッション名を入力することを許可されてもよい。同様に、ユーザは、図１８に示すように、例示的な「セッションの説明」画面１８００を介して、セッションの説明を入力することを許可されてもよい。
図１９は、例示的な「セッション開始」画面１９００を示しており、これは、セッションが実行されている間にユーザが見るかもしれない画面である。この画面では、ユーザは、ビデオデータ１９０２（リアルタイムで提供される場合）、生体情報データ１９０４（リアルタイムで提供される場合）、およびセッション１９０６の現在の実行時間を見ることができる。ユーザがセッションを一時停止したい場合、ユーザは「セッションを一時停止」ボタン１９０８を押すことができ、ユーザがセッションを停止したい場合、ユーザは「セッションを停止」ボタン（図示せず）を押すことができる。セッション停止」ボタン（図示せず）を押すことにより、セッションが終了し、停止時間がメモリに記憶され、セッションＧＵＩＤに関連付けられる。あるいは、「セッションの一時停止」ボタン１９０８を押すことにより、一時停止時間（第１の一時停止時間）がメモリに記憶され、セッションＧＵＩＤにリンクされる。一旦一時停止されると、セッションは、その後、（例えば、「セッション再開」ボタン１９０８を押すことによって、図示せず）再開されることができ、その結果、再開時間（第１の再開時間）がメモリに記憶され、セッションＧＵＩＤにリンクされる。セッションが開始されて停止される（すなわち、単一の連続したビデオを生じる）か、開始、一時停止（任意の回数）、再開（任意の回数）、停止（すなわち、複数のビデオクリップを生じる）かにかかわらず、メモリに記憶された各開始／一時停止時間には、メモリに記憶された対応する停止／再開時間が存在するはずである。
セッションが停止されると、図２０に示すように、例示的な「レビューセッション」画面２０００を介してレビューすることができる。その最も単純な形態では、レビュー画面は、セッションにリンクされたビデオデータ（例えば、セッションが少なくとも１つの一時停止／再開を含まない場合には単一の連続ビデオ、セッションが少なくとも１つの一時停止／再開を含む場合には複数のビデオクリップを次々に再生するか、または複数のビデオクリップが互いに関連している場合には一緒に再生される複数のビデオクリップのいずれか）を再生してもよい（例えば、以下のようなものである。ユーザが特定のアクティビティを実行している2つのビデオ（例えば、異なる視点からの）、ユーザが特定のアクティビティを実行している第1のビデオ、トレーニングビデオのような第2のビデオを見ている間にユーザが特定のアクティビティを実行している第1のビデオ）。ユーザが、ビデオデータと共に表示された非ビデオデータを見たい場合、ユーザは、「グラフオプションを表示」ボタン2022を押すことができる。このボタンを押すことにより、ユーザは、図２１に示すように、例示的な「グラフ表示オプション」画面２１００を提示される。ここで、ユーザは、生体情報データ（例えば、心拍数、心拍変動、ユーザ速度など）、環境データ（例えば、温度、高度、ＧＰＳなど）、または自己実現データ（例えば、セッション中にユーザがどのように感じたか）など、ビデオデータと共に見たいデータを選択することができる。図２２は、ビデオデータ２２０２と生体情報データの両方を含む例示的な「レビューセッション」画面２０００を示しており、これはグラフ形式２２０４または書面形式２２０６で示されてもよい。つ以上の個人がビデオ内で見られる場合、アプリケーションは、一度に、またはユーザによって選択されたように、各個人についての生体情報データを表示するように構成されてもよい（例えば、ユーザが第１の個人を選択することによって第１の個人についての生体情報データを表示することを可能にする、ユーザが第２の個人を選択することによって第２の個人についての生体情報データを表示することを可能にする、など）。
図２３は、例示的な「地図」画面２３００を示しており、これは、ＧＰＳデータをユーザに提示するために使用されてもよい。代替的に、ＧＰＳデータは、ビデオデータと共に（例えば、ビデオデータの下、ビデオデータの上など）提示することができる。セッションの例示的な「サマリー」画面２４００もまた、セッション名、セッションの説明、様々なメトリクスなどのセッション情報を表示して、ユーザに提示してもよい（図２４参照）。
ビデオデータと非ビデオデータを別々に格納することで、データを容易に検索することができる。例えば、図２５は、例示的な「生体情報検索」画面２５００を示しており、ここで、ユーザは、特定の生体情報値または範囲（すなわち、生体情報イベント）を検索することができる。例として、ユーザは、心拍数が９５〜１０５拍／分（ｂｐｍ）の間にあるセッションのポイントにジャンプしたいと思うかもしれない。図２６は、例示的な「最初の結果」画面２６００を示し、ここでは、ユーザの心拍数は、セッションの２０分４２秒後に100.46 bmpにある（例えば、２６０８を参照）。図２７は、例示的な「第２の結果」画面２７００を示し、ここで、ユーザの心拍数は、セッションが開始されてから２３分４８秒後に100.48bmpになっている（例えば、２７０８を参照）。他のイベントが、ビデオイベントおよび自己実現イベントを含む、セッション内で検索され得ることを評価すべきである。
セッション内のデータを検索することができるだけでなく、複数のセッションからのデータも検索することができる。例えば、図２８は、例示的な「セッション検索」画面２８００を示し、ここで、ユーザは、セッションの日付、セッションの長さ、生体情報イベント、ビデオイベント、自己実現イベントなどを含む特定の検索基準を入力することができる。図２９は、入力された基準を満たすセッションを示す、例示的な「リスト」画面２９００を示す。
生体情報データ、またはその結果を使用、処理、および表示するためのシステムおよび方法の前記の説明は、図示および説明の目的のために提示された。それは、網羅的であることを意図したものではなく、また本発明を開示された正確な形態に限定することを意図したものでもなく、上記の教示に照らして多くの修正および変形が可能である。当業者であれば、前述の特徴を実施するための多くの方法があり、本発明は、これらの特徴を実施する任意の特定の方法に限定されないことを理解するであろう。本発明は、もっぱら以下の特許請求の範囲によって定義される。
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