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■ ジョシュ・グリスデイル:「アクセシブル・ジャパン」で日本のバリアフリー情報を世界に発信 「nippon.com(2017.10.19)」より
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英語ウェブサイト『アクセシブル・ジャパンー行けるよ、ニッポン(Accessible Japan)』は、障害者向けに日本を訪れる際のアクセスや観光情報を掲載している。サイトを開設したジョシュ・グリスデイルさんから見た日本のバリアフリーの現状と課題を聞いた。




バリー・ジョシュア・グリスデイル Josh GRISDALE

カナダ生まれ。四肢まひ性・脳性小児まひを患ったため4歳より車いす生活を送る。2007年に来日。普段は、介護施設、老人ホーム、幼稚園、保育園などの日本語ウェブサイト制作業務に携わる。余暇にアクセシブル・ジャパン(Accessible Japan)英語ウェブサイトを制作、運営する。16年に日本国籍を取得。


カナダ生まれのジョシュ・グリスデイルさん。自分と同じ障害者にも、ぜひ日本に来てもらいたいと、アクセシブル・ジャパンのサイトを立ち上げた。「初めて来日した時は、英語の障害者向けアクセス情報がほとんどなくて、本を調べたり、日本に住んでいる人から情報を収集したりするのにかなりの時間がかかりました。日本で暮らすようになって、今のバリアフリー環境はかなり良くなってきていると思います。そこで、障害を持つ外国人旅行者のための情報サイトが必要だと思ったのです」

グリスデイルさんは、赤ん坊の時の高熱が原因で脳性小児まひを患った。四肢がまひしているため4歳の時から車いすの生活だ。自分の経験や知見から得た情報をサイトに掲載していたが、徐々に自分と異なる障害に関する情報も取り入れるようになった。

(※mono....中略)
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いくつかの課題はあるものの、グリスデイルさんは、障害者に対する日本の取り組み全般を肯定的に捉えている。母国、カナダで車や補助なしには移動できなかった彼にとって、日本の整った公共交通システムは自由への扉だ。日本での生活を充実させ、社会の一員として取り組んでいこうと、グリスデイルさんは昨年日本国籍を取得した

(※mono....中略)












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最終更新:2021年04月11日 09:31