● ムコール症(接合菌症) 「MEDLEY」より
ムコールという真菌(かび)の感染が起こった状態です。免疫力の正常な人に起こることはほとんどありませんが、免疫力の低下した人に起こることがあります。ムコールの感染は、肺・鼻・脳・消化管などで起こりやすく、各々で特徴的な症状が出ます。ムコール症は非常に身体への攻撃性が高い感染症ですので、できるだけ早く診断し治療を行うことがポイントになります。 感染が疑われる組織の細菌検査を行って診断します。治療にはムコールに対して有効な抗真菌薬(アムホテリシンBなど)を用います。ムコール症が心配な人や治療したい人は、感染症内科・耳鼻科・呼吸器内科などを受診して下さい。




■ ムコール症からのインフルエンザ噺 「HPVワクチン被害者のブログ(2021.7.25)」より
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致死率50%の「真菌感染症」がインドで急増…2か月間で4200人死亡 「wowkorea(2021/07/25 05:51)」より
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(※mono....前後略)

ムコール症は免疫力が低下した糖尿病患者から発見されていた希少疾病。しかし、インドでは今年4月頃から新型コロナの患者からも感染者が続出した。

 ムコール症にかかると、鼻血を流して目の部位が腫れたり、肌が黒くなるなどの症状が現れる。目や鼻のほか、脳や肺などへも転移する可能性があり、適切に治療しない場合、致死率は50%に上るという。

 このような背景から、インドの医療界は新型コロナの治療過程でステロイド剤が多く使われ、患者の免疫力が低下したのが、ムコール症患者の急増と関係があると見ている











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最終更新:2021年07月26日 18:46