● 遺伝子ドライブとは?図や動画で原理・メカニズムをわかりやすく解説 「ダーウィン・ジャーナル(2020.03.24)」より
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遺伝子ドライブの概要に関してわかりやすい日本語の情報がまだ少ないため、ハーバード大学ヴィース研究所が公開している動画やMITメディアラボのK.M.Esvelt氏の論文などを引用しながら、遺伝子ドライブの原理・仕組みなどについて簡単にまとめてみました。

(※mono....詳細はサイト記事で)
+ ドイツの市民団体「Save our Seeds」が制作した遺伝子ドライブの問題点や危険性について解説動画







■ Gene Drive Files expose leading role of US Military 「NEXUS」より
遺伝子ドライブファイルは米軍の主導的役割を明らかにします
+ 機械翻訳
遺伝子ドライブファイルは米軍の主導的役割を明らかにします

...遺伝子ドライブの開発

米国の主要な遺伝子ドライブ研究者からの大量の電子メール(遺伝子ドライブファイル)は、米軍が遺伝子ドライブの開発を推進する上で主導権を握っていることを明らかにしています。

米国を拠点とするPricklyResearchによる情報の自由の要求を通じて得られた電子メールは、米国国防高等研究計画局(DARPA)が遺伝子ドライブ研究に約1億ドルを提供し、以前に報告された2よりも3500万ドル多く、おそらく最大のものであることを明らかにしています地球上の遺伝子ドライブ研究の単一の資金提供者3。電子メールはまた、DARPAが遺伝子ドライブ開発に取り組んでいるほとんどすべての主要なプレーヤーとCRISPR遺伝子編集技術に関する特許の主要な保有者に資金を提供するか調整することを明らかにしています4。

これらの資金は米国を超えています。DARPAは現在、オーストラリアの遺伝子ドライブ研究者(オーストラリア政府機関、CSIROに与えられた金銭を含む)5および英国の研究者にも直接資金を提供しています。これらのファイルはまた、米軍および諜報機関コミュニティの他のセクションによる非常に高いレベルの関心と活動を明らかにしています。

秘密の軍事研究はモンサントを引き寄せます:電子メールは、軍事顧問の秘密のJASONグループが今年(2017年)に遺伝子ドライブに関する分類された研究を作成したことを明らかにしています。このレポートは、「米国政府のさまざまな機関の間でかなりの注目を集めた」ものの、これまで公に報告されていなかった「ゲノム編集」に関する以前に分類された2016JASONレポートに続いて委託されました。7

2017年のJASONGeneDriveの調査は、「この技術が敵の手に渡る可能性のある潜在的な脅威、遺伝子ドライブ技術を開発して「実際に」使用するために克服しなければならない技術的障害、および専門知識と技術を進歩させるために必要とされるであろう資源。この研究は、特に農業用途に関して、今後3〜10年で実現できる可能性のあることに焦点を当てます。」7電子メールは、JASON研究が、2017年6月に招待された遺伝子ドライブ研究者の選択されたグループの2日間の会議で開始されたことを示しています。会議では、モンサントのグローバルバイオテクノロジー担当副社長が作物科学と遺伝子ドライブについてプレゼンテーションを行いました。8モンサントの遺伝子ドライブへの関心が明らかになったのはこれが初めてです。JASON報告書の共同議長は、「(報告書が)公に開示される可能性は低い…(しかし)米国の諜報機関およびより広い国家安全保障コミュニティ内で広く流通するだろう」と説明した。7

遺伝子ドライブのための軍隊とスプーク:電子メールは、DARPAが資金提供するGBIRd遺伝子ドライブのメンバーであるジェイソンデルバーンによる作業に資金を提供するために 、遺伝子ドライブに関する密室会議の開催に米国陸軍工兵隊(ACE)が関与していることを明らかにしていますノースカロライナ州立大学のグループ。11国家情報長官室内の組織である国防高等研究計画局(IARPA)も、遺伝子ドライブ作業への資金提供に関心を示しています。GBIRd遺伝子ドライブグループのメンバーは、IARPAを「基本的にはDARPAの諜報機関バージョンであり、より恐ろしいかもしれません」と説明しています。12USDAの別のGBIRdパートナーは、IARPAの利益を「非常に重要な資金調達の機会」と呼び、「IARPAはUSDAが提案でパートナーになることを熱望していますが、私たちが主導することはできません」と説明しています。13

DARPAの資金提供は、アフリカ人を「対象」としていますか?電子メールは、主力の「ターゲットマラリア」遺伝子ドライブプロジェクトとDARPAの間の密接な関係についての質問を提起します。

この記事の残りの部分については、以下のソースリンクにアクセスしてください。

完全なリファレンスについては、以下のソースリンクを使用してください。

■ 遺伝子ワクチン時代後の赤ちゃんたちは……と考えながら調べものをしていたら、胎児の世界…羊水…エクソソームとめぐり最後に遺伝子ドライブ技術につきあたってしまった 「In Deep(2021年5月6日)」より
(※mono....選択的貼り付けです。詳細はサイト記事で)
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最近はどうしてもコロナワクチンのことを書くことが多くなってしまっていますが、昨日、ふと、

「人工遺伝子ワクチンの後の世界の赤ちゃんってどうなるんだ?」

と思ってしまいました。

というのも、例えば、先日の記事「新型コロナワクチンは人間のすべての免疫能力を破壊し…」では、ゲイツ財団や GAVI アライアンスでワクチン開発をしていた世界でもトップクラスのワクチン開発者であるギアート・バンデン・ボッシュ博士のインタビューを掲載いたしました。

そこで、ボッシュ博士は、何度もこのように述べています。

永続的抗体なんです。

ボッシュ博士によれば、コロナワクチンによっての抗体は、「永久的に体内にいる」ということになると思います。米ファイザー社のワクチンなら RNA、英アストラゼネカ社のワクチンなら DNA ということになるのでしょうが、これらの人工的に改変された遺伝子が「接種した人の体内に永久に残る」と。

あるいは、新潟大学名誉教授の岡田正彦氏の声明をこちらの記事でご紹介していますが、岡田名誉教授もまた、

ファイザー社とモデルナ社のコロナワクチンの RNAは分解されないように改変されています。

と述べており、体内で半永久的に mRNA が残る可能性を示唆しています。
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三木成夫『胎児の世界』
故郷への回帰 - いのちの塩 より
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そこでご紹介したロシアの記事の内容から抜粋しますと、遺伝子ドライブでは以下のように「ある種全体」を絶滅に導きます。

このロシアの報道は、アメリカの遺伝子ドライブ実験を強く非難している記事です。

遺伝子ドライブは、通常は引き継がれない突然変異を遺伝させていく可能性を最大 100パーセント高めることができる。
改変された遺伝子が、ある染色体から別の染色体へと単純にコピーされ、その結果、さらに多くの生殖細胞が子孫に突然変異を受け継ぐ準備が整う。
時間が経つにつれて、ほぼすべてが変更された DNA を運ぶことができる個体となり、その結果、種の 100パーセントが突然変異体となる可能性があるのだ。
このテクノロジーが成功するかどうかは、汎血統の程度や遺伝子変換の頻度など、さまざまな要因に左右されるが、それでも、約 90パーセントはそうなるはずだ。
遺伝子ドライブは、有害な突然変異でさえ、その突然変異が受け継がれていくことを促進する可能性がある(通常は、有害な突然変異は遺伝していかない)。( In Deep
何だか、流れで適当にこの過去記事に辿りついたのですが、ここに、

時間が経つにつれて、ほぼすべてが変更された DNA を運ぶことができる個体となり、その結果、種の 100パーセントが突然変異体となる可能性がある

という下りを読んでいて、なぜかゾクッときたのですが……まさかね。




■ 【遺伝学】実験用マウスに適用される遺伝子ドライブの開発 「Nature Japan(2019年1月24日)」より
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遺伝子ドライブの実現可能性を実験用マウスを使って実証したことを報告する論文が、今週掲載される。遺伝子ドライブは、ある集団内で特定の遺伝子バリアント(対立遺伝子)の継承率を高めるための方法だ。野生マウスの個体数を管理する方法として遺伝子ドライブを用いるためには、さらなる研究が必要だが、今回の結果は、複雑な遺伝性疾患の研究に用いるマウスモデルの改良版の開発に役立つ可能性がある。

遺伝子ドライブは、特定の対立遺伝子の伝達に偏りを生じさせて、その対立遺伝子が継承される頻度を無作為な分配の場合よりも高くする、いわゆる「超メンデル的遺伝」を引き起こす。最近、昆虫に適用される高効率の遺伝子ドライブ(例えば、特定の蚊の個体数を減らすことを目的とするもの)が開発されているが、哺乳類の場合には遺伝的継承の機構が多様であるため、遺伝子ドライブ系の開発が成功していない。

今回Kimberly Cooperたちは、雌の実験用マウスに用いる遺伝子ドライブ系の開発に成功した。Cooperたちは、CRISPR-Cas9法を用いて、配偶子形成と胚発生のさまざまな段階でゲノム編集を行って遺伝子伝播の最適化を図り、チロシナーゼ(Tyr)遺伝子の特定の改変対立遺伝子がマウスの親から子へ継承される確率を高めた。この遺伝子ドライブ系は、雄の生殖系列ではうまくいかなかったが、雌の生殖系列を標的とした場合には、Tyr遺伝子の対立遺伝子の継承率を上昇させた。Cooperたちは、今回の研究で検証された遺伝子ドライブ系のうち最も効率の高いものであれば、必要な単一の対立遺伝子の継承率を平均で50%から約70%に上昇させることができると報告している。

Cooperたちは、雄雌両方のマウスの仔における遺伝子継承の頻度を高めるにはさらなる研究が必要だが、今回の研究で達成された効率は広範な実験的用途にとって十分だと結論付けている。


■ ゲノム核兵器"遺伝子ドライブ"がヤバそう 「笑ゥもなりざさんのブログ(2018-09-10)」より
(※mono....大幅に略、詳細はサイト記事で)
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この"遺伝子組み換え"の技術の進歩により、近年ゲノム核兵器と呼ばれる"遺伝子ドライブ"という技術が注目を集めています。

遺伝子ドライブは個体へのゲノム編集ではなく、生物種全体に組み換えた遺伝子を広めるための技術です。

簡単に言ってしまうと、生物種全体に遺伝子組み換えを行いこれまでなかった特徴をもたせたり、消滅させたい生物種を消滅させたり、というとんでもない技術です。
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CRISPR/Cas9システムを応用した"遺伝子ドライブ"という技術
さて、これまで説明してきたのは、遺伝子改変技術を個体に対してどう使うか?という話でした。

しかし近年、その技術を"個体"だけではなく"生物種"に応用する研究が進んできています。

最初に説明した"遺伝子ドライブ"という技術です。簡単にそのメカニズムを説明してしまうと、遺伝子組み換えのためのシステムをゲノムにそのまま埋め込んでしまう方法です。

どういうことか説明していきます。














最終更新:2022年04月10日 13:27