● ユヴァル・ノア・ハラリ〔Wikipedia〕
ユヴァル・ノア・ハラリ (ヘブライ語: יובל נח הררי‎、英: Yuval Noah Harari、1976年2月24日 - )は、イスラエルの歴史学者。ヘブライ大学歴史学部の終身雇用教授[1] 。世界的ベストセラー『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』、『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来』の著者。著書では自由意志、意識、知能について検証している。





ANNnewsCH
2025/03/21
世界的ベストセラー『サピエンス全史』著者としても知られる歴史学者 ユヴァル・ノア・ハラリ氏。
6年ぶりの新著『NEXUS 情報の人類史』を刊行したハラリ氏が語るトランプ政権、AIが持つ“危険性"、そして人類の未来とは…
徳永有美キャスターによるインタビューのノーカット版です。

00:33 トランプ氏という存在を歴史上で考えると
05:36 歴史上類を見ない“AIという存在の危険性”
09:36 言論の自由とAIがもたらす情報の関係
13:27 インターネットは“ウェブ”の世界から“繭”の世界へ
16:37 トランプ大統領とマスク氏の関係が生み出すもの
22:49 AIが持つ“親密さ”が人類にもたらすもの
26:44 AIは民主主義を進化させるのか、破壊するのか
28:57 自己修正メカニズムの重要性
32:52 トランプ政権による反DEI政策について
36:00 「情報は真実ではない」
39:10 “偽りの海”に溺れないようにするには
42:22 相次ぐ戦争…世界秩序の未来は
46:52 歴史家ハラリ氏は未来をどうみている?
51:23 今この世界で信頼を築くには
1:00:07 ハラリ氏が考えるAI時代の“人類への処方箋”


(※まるでトランプ氏を攻撃するための番組に思える。ハラリはトランプは弱肉共食論者であり、弱者は強者に従うべきだと考えていると言う。ハラリが押すNWOは一部の支配層が施しのように大多数の人間を導くのだという考えは最強の弱肉強食だと思うがどうなのか? 私はいつもハラリの言うことには限りない疑問しかない。)












茂木健一郎の脳の教養チャンネル
2022/08/19 #茂木健一郎 #脳の教養チャンネル #もぎけんの時事評論
『サピエンス全史』の人気作家になればいろいろ批判があるのも当然ですが、今回の議論は核心をついて興味深いところがありました。


■ 「科学ポピュリスト」だと科学者が警鐘 - ユヴァル・ノア・ハラリを「予言者」のように崇める危険性に気づくべきだ 「COURRiER(2022.8.14)」より
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『サピエンス全史』や『ホモ・デウス』といった著作が世界中で大ヒットし、「いま最も人気のある知識人」と言っても過言ではないイスラエルの歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ。新型コロナウイルスのパンデミックやウクライナ戦争についてもさまざまなメディアで言及し、影響力を発揮している。

そんななか、話題性を優先して科学的な正確さをおろそかにしてしまっているとハラリを批判し、まるで「予言者」かのように彼を信奉することは危険だと述べる論攷が米誌「カレント・アフェアーズ」に掲載され、話題となった。

「クーリエ・ジャポン」ではこれまで、折に触れてハラリによる論攷を掲載してきたが、世界の多様な視点を提供するメディアとして、彼に対する批判もご紹介したく、上記の論攷の全訳をお届けする。

(※ 以下略)

■ ハラリの「サピエンス神話」を高名なユダヤ人歴史家が大批判 「COURRiER(2019.5.27)」より
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ユヴァル・ノア・ハラリのベストセラーが広めている「神話」は、非政治的であるかのように見えるが、実際には新自由主義的なルールと、シリコンバレーのエリートたちを正当化している──そう批判するのはダニ・グトヴァイン、イスラエルで最も卓越した知識人のひとりとも言われる歴史家だ。

グトヴァインに、ハラリ批判の根拠をフランスメディア「リベラシオン」がインタビュー。

ハラリの「サピエンス神話」を批判する
+ 続き
ハラリは、災厄を予言するギリシャ神話のカッサンドラのように見えて、じつのところ新たに啓蒙専制君主の到来をお膳立てしているだけ、それどころか待望すらしているのではないか──イスラエルのハイファ大学教授ダニ・グトヴァインによるハラリ批判のひとつの論点だ。

グトヴァインは、イスラエル左派の大手新聞「ハアレツ」に、「サピエンス神話」を批判する長い告発記事を寄稿した。

ユダヤの社会経済史研究で有名な彼は、イスラエルのデヴィッド・グレーバー(『負債論』著者)のような存在で、マルクス主義者を自任している。そんな彼にとって、ハラリの思想とは端的に言うと「自由主義のエリート層にとってバイブル的なイデオロギー」なのだ。

リベラシオンのインタビューに対し、グトヴァインはその批判点を要約してくれた。ハラリ現象に別の角度から光を当てるためだ。

──あなたの批評では、「サピエンス神話」という言葉が使われていますね……。

ハラリの著書には、いくつかの驚くべき基本原理が見受けられます。それらが彼の著述の「メタ・ナラティヴ」(表立って顕在化しないが、言説をメタレベルで支えている大きな枠組み)となっているのです。私が「サピエンス神話」と呼ぶのはそういったものです。

ひとつめの基本原理は、彼が政治的事象を無視していること、政治的事象にまったく関心を寄せないことです。政治的事象が出てくるとしたら、まるで大した重要性のない事のごとく、遠回しに馬鹿にするためなのです。

最初の著書『サピエンス全史』を読むと、まるで世界史は政治なしに、自然のコードのようなものに従いながら進んでいったという印象を受けます。

このコードというのが、ふたつめの基本原理です。ハラリからすれば、狩猟採集民であったころの脳から引き継いだ遺伝的本能に、われわれは常に支配されていたようです。

ところが同時に、そしてこれがハラリの矛盾の核心なのですが、われわれは狩猟採集民として「コード化」されたままなのに、しかし言語と抽象化能力によってその元々の限界を乗り越えたようだというわけです。これでは要するに、人類は自らを欺いていることになります。

ですから彼の視点だと、コードとしての社会のメカニズム(ということは政治もそうですが)などはわれわれの力の及ばないものであって、それを根本的に変えることは不可能であり、ただただ適応すべきであるというようなことになるのです。

あるいは良くてせいぜい、首枷につながれたまま文化的バイアスのなかで、上部構造を揺るがすことのない程度に影響を与えるくらいでしょう。

ハラリはどこに回帰したいのか

──なぜ「理論」ではなく「神話」という言葉を使うのですか?

人間を超えて覆いかぶさっているような力のあり方を描いているという意味で「神話」なのです。その神話における神とは、結局のところ、新自由主義的な市場の見えざる力のことにほかなりません。

狩猟採集民のロジックとは神話であり、打ち破られることのないゲームの規則というわけです。ハラリによれば、政治活動をしたところで、人間には社会秩序を根本的に変質させるような力はありません。

というわけで、次へと進歩するための彼の「解決策」とは、瞑想すること、内省することになるのです。そんな「ヴィパッサナー」(静かな瞑想)のメソッドをハラリは実践しており、講演会や書籍でも語っています。

しかしこれは、個人主義的な「通俗心理学」へ向かっていったニューエイジの哲学以外のなにものでもありません。エリートたちにとってはパーフェクトですよ。エリートというのは、人々が団結して支配的なシステムを一から問い直すことなど望まないのですから。

──ですが、ハラリは政治・経済・テクノロジーでいまのところ「支配的」になっている道をそのまま進めば悲惨な事態に行き着くかもしれないと考えていますし、市場の力というのは気候変動のような一部の問題に「うまく適合しない」と見なしていますが……。

(※ 以下は会員記事)

0:00 Intro
2:15 What Is Your Mission, and What Is Your Warning to the World?
07:58 Is This the End of Humanity as We Know It?
12:29 Connecting Computers to Human Brains
15:11 What Are Your Concerns About AI?
27:35 The Dangers of AI to the Financial System and Governments
37:56 Do Humans Have Free Will, and Will AI Take It from Us?
45:41 The Problems of AI Forging Relationships with Humans
52:42 Are We Happy?
55:42 Fighting Immortality and Its Consequences
01:00:00 Will Bioengineering Create Different Social Classes and Types of People?
01:06:30 Will AI Take Over Our Jobs?
01:12:06 What Should We Teach Our Children to Be Prepared for the Future?
01:14:29 We're Entering a Scary New Era.
01:19:31 What Should We Do to Stop/Change the Trajectory We're Heading Towards?
01:22:05 The Importance of Disconnecting from Information
01:27:10 What Media Corporations Want from You
01:30:16 We Need More Boredom in the World and Politics
01:36:49 Is There Hope for Humanity?
01:40:07 The Importance of History for Our Future
01:43:34 The Last Guest Question


You can pre-order the 10th anniversary edition of ‘Sapiens’, here: https://bit.ly/48JVQ6c

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あなたは受け入れますか???
ユヴァル・ノア・ハラリ:世界経済フォーラム(WEF)のアドバイザーが企画し世界的グローバル企業が実践するでしょう。
日本ではデジタル庁が、WEF理事の竹中平蔵氏が主導するデジタル田園都市構想で実現して行くでしょう。
あなたの自由意志はもう必要ではありません....
参考動画





■ プーチンは負けた――ウラジーミル・プーチンがすでにこの戦争に敗れた理由 「河出書房web(2022.03.04)」より
(原題:Why Vladimir Putin has already lost this war)
記事全文

ユヴァル・ノア・ハラリ=著
(歴史学者・哲学者。世界的ベストセラー『サピエンス全史』、『ホモ・デウス』、『21 Lessons』著者)

柴田裕之=訳
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(※mono....以下は抜き貼り)
 開戦からまだ1週間にもならないが、ウラジーミル・プーチンが歴史的敗北に向かって突き進んでいる可能性がしだいに高まっているように見える。彼はすべての戦闘で勝っても、依然としてこの戦争で負けうる。ロシア帝国を再建するというプーチンの夢は、これまで常に噓を拠り所としてきた。ウクライナは真の国家ではない、ウクライナ人は真の民族ではない、キエフやハリコフやリヴィウの住民はロシアの支配を切望している、とプーチンは言う。だが、それは真っ赤な噓で、ウクライナは1000年以上の歴史を持つ国家であり、キエフはモスクワがまだ小さな村でさえなかったときに、すでに主要都市だった。ところが、ロシアの独裁者プーチンは、この噓を何度となく口にするうちに、自らそれを信じるようになったらしい。
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 ロシアの戦車が1台破壊され、ロシア兵が1人倒されるごとに、ウクライナの人々は勇気づけられ、抵抗する意欲が高まる。そして、ウクライナ人が1人殺害されるたびに、侵略者に対する彼らの憎しみが増す。憎しみほど醜い感情はない。だが、虐げられている国々にとって、憎しみは秘宝のようなものだ。心の奥底にしまい込まれたこの宝は、何世代にもわたって抵抗の火を燃やし続けることができる。プーチンがロシア帝国を再建するためには、あまり流血を見ずに勝利し、あまり憎しみを招かないような占領につなげる必要がある。それなのにプーチンは、ますます多くのウクライナ人の血を流すことによって、自分の夢が実現する可能性を自ら確実に消し去っている。ロシア帝国の死亡診断書に死因として記される名前は、「ミハイル・ゴルバチョフ」ではないだろう。それは「ウラジーミル・プーチン」となるはずだ。ゴルバチョフはロシア人とウクライナ人が兄弟のように感じられる状況にして舞台を去った。プーチンは逆に、両者を敵同士に変え、今後ウクライナが自国をロシアと敵対する存在として認識することを確実にしたのだ。


■ ユヴァル・ノア・ハラリ と 彼を礼賛する人たち が見ないもの、あるいは見ようとしないもの 「note:山本 剛(2020年9月10日 14:34)」より
(※mono....前後略、詳細はサイト記事で)
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ユヴァル・ノア・ハラリは、母国イスラエルやアメリカ合州国(以下、アメリカ)の敵性国家であるイランの民の新型コロナウイルスとの闘いを支援することは「イスラエルやアメリカの人々を新型コロナウイルスから守ることにも繋がる」と言っている。その一方で彼は、イスラエルが 1967年以来、半世紀以上にわたって国連安保理決議(因みに安保理のたった5ヶ国の常任理事国のうちの一つはアメリカだが)に違反してまで占領し続ける東エルサレムやヨルダン川西岸地区、ガザ地区(ガザは現在は「占領」というよりイスラエルによる軍事封鎖)に住むパレスチナ人たちの新型コロナウイルスとの闘いへの支援については、全く触れない。

それどころか、パレスチナ人の「パ」の字も言わないし、となれば当然ながら、彼らの新型コロナウイルスとの闘いそのものへの言及も、全く無い。

念の為、指摘しておきたいが、彼はイスラエル生まれ、イスラエル在住の世界的知識人である。


ANNnewsCH
世界で最も影響力のある知識人とも称される、歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ教授。
人類の歴史を原始時代から紐解いた著書「サピエンス全史」は全世界で2100万部超の大ヒットを生み、その後の著書も大ベストセラーとなる注目の歴史学者です。

そんなハラリ教授がコロナ時代に懸念していることが「グローバリズムの逆行」と「監視社会の加速」です。時代が動く帰路に立たされている私たちは、いま多くの「重要な選択」が迫られていると語ります。その選択の先に、私たちには、どのような未来が待っているのでしょうか。


2:43~ 新型コロナとグローバリズムとは
8:37~ 加速する監視社会
13:53~強権的政治の問題点
15:49~ 民主主義の危機
18:55~ 環境問題
20:52~ ハラリ教授が見る未来













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最終更新:2025年05月02日 15:41