ぬるい、ぬるすぎる。

陰謀論系の本にもよく書いてあり、今や常識の話がある。

「児玉誉士夫、笹川良一、岸信介は、A級戦犯から釈放されたことにより、CIAのエージェントになった。」と。


実際そのとおりだ。
でも、ここで思考停止する人ばかりなのである。だから、ぬるいのだ。
じゃあ、「そのA級戦犯って、誰が決めたのよ?」ってこと。

戦犯扱いしたのもアメリカだし、釈放したのも、同じアメリカである。

「安倍晋三あたりが、たかじんあたりの仕込み番組で、憲法改正を訴えたりする」、これは、岸信介あたりから継承しているアメリカの工作員が、アメリカの意図どおりに「憲法改正をのぞんでいる」という、対日工作そのものである。

じゃあ、憲法9条を作ったのは誰だよ?
ってことになる。
それも、もちろんアメリカである。


同じことだ。
右翼が東京裁判あたりを取り上げて、「アメリカの言いなりだ!!」「戦前の日本人の魂は失われた」などと騒ぐ。

そもそも右翼ってもの自体が、アメリカ工作機関だろと。
尖閣諸島あたりには、武器をもって突入するが、米軍基地には突入しないわけである。どっかの都知事とか、宇宙戦艦大和のプロデューサーとかね。
東京裁判あたりと南京大虐殺の捏造をセットで盛り上げてたりするのは、100%、アメリカの対日工作の一部である。


そう、今日のネタは、憲法9条を作り、日本共産党を援助し、ニューディーラーであり、岸、笹川、児玉などをA級戦犯に指定した、もう一つのアメリカ、GHQ民政局について語る。

今の、統一教会、勝共、CIA、それとは逆のアメリカ。
それが、GHQの民政局である。

おっと、最初の質問に答えなきゃならないね。
A級戦犯は誰が決めたのか?
これは、マッカーサーの政治顧問、アチソン外務局長(朝鮮戦争の頃のディーン・アチソンとは別人)、対日理事会の議長。

この、ジョージ・アチソンは東京裁判をマッカーサーと仕切った人物でもある。
で、協力したのが、カナダの外交官、ハーバート・ノーマン。
日本共産党の幹部と関係あり。
ジョージ・アチソン→部下のロバート・A・フィアリーと、ジョン・エマーソンがノーマンと協力して決めたのがA級戦犯になるわけ。

共産主義を育てたアメリカ、言わずもがな、GHQ民政局路線である。

その証拠に、リチャード・B・フィンの著「マッカーサーと吉田茂」によれば、「東京の政治顧問、ジョージ・アチソンは、1946年1月4日、トルーマン大統領に対して『日本を完全な民主主義国家にするには天皇制は消滅しなければならない』と書簡を送った。」そうである。


A級戦犯は、CIA側が決めて、自作自演で釈放→手先と考えた人は、考え方は合ってるよ。
この間、小沢とやりあった今の宮内庁の長官?の彼や、財務省のロックフェラー路線とノーパンしゃぶしゃぶの関係のように。

でも、残念。
馬鹿右翼どもが、東京裁判あたりで騒ぐように、戦犯探しは、ロスチャイルド路線が、やったことなのよ。
そう、社会主義者、賀川豊彦の「神の国運動」に代表される、天皇制撤廃側の戦後統治と平和憲法9条というの「お花畑の国」的な、統治をGHQ民政局はやろうとした。

GHQ民政局は、ここでも日本共産党と関係が深いノーマンの名前が出てくるし、賀川、IPRやニューディーラーなどの、民主主義の構想を語ってるくせに、中身は社会主義者という奴らである。


そう、こいつらに岸、笹川、児玉は、文字通り首の皮一枚まで、追い込まれたのである。
こういう簡単で、明確な構図があるのに、対立論がないと言ってる奴もいるけどね。
CIAに拾われなかったら、殺されていたのに、岸などの右翼路線が、この社会主義者達と「仲良くやっている」と主張するのである。ありえないでしょ?

対立論なんて、簡単な構図だ。

この構図は、欧州から追い出されたポーランド系などのアシュケナジーユダヤでも多くみられるし、ホロコーストのナチスという形で、戦後ロスチャイルドに捨てられた=責任を背負わされた、→アメリカで構成される「Dロックフェラー陣営」というのも同じことである。


だから、自分は「ロスチャイルドVSロックフェラー」という構図を主張してるわけです。
それは、右手の事は左手に、左手の事は右手から教わればいいだけの話。


先ほどのA級戦犯の話は、民政局がやった焚書という行為をギャアギャア騒ぎ立てる、西尾幹ニ「GHQ焚書図書開放」に、書いてある。

つくる会の会長をし(初期の頃)、チャンネル桜という馬鹿しか騙せない幕屋の御用達の西尾幹ニである。
「野坂参三や、賀川豊彦が焚書(本を没収)されなかった」と騒ぐ、(民政局がやってるから、あたりまえである)、こいつは、右派路線である。
平凡社の百科事典、啓明会などの流れもあるが、民政局のやった焚書で出来上がった、今の図書館は左ユダヤ様の影響力が強いわけである。

対立論から、情報を集めるというのは、こういう簡単な手法だ。


さて、戦後統治に、GHQ民政局は「天皇を撤廃することを進言してた」わけである。
なのに、今も、象徴天皇だが存在しているということ。

その理由は、簡単だ。
「殺されたから」である。

全ての状況証拠が、「ジョージ・アチソンは、1947年、飛行機事故にみせかけて殺された」と導いている。
911自作自演を含めて、飛行機での陰謀が大好き、ロックフェラー陣営である。
そこらへんは次回にするか。


そう、この世界は、ぬるいどころが、僅かなぬくもりさえもないのだ。
改革なんてものは「暴力のみで行われる」という、西郷の言葉を守り続けるように。

だから天皇制の根幹に触れたら殺されると俺は言っているわけだ。
すり替えられた天皇、南朝と北朝。
「馬鹿は死んでも治らない」わけですが。
ピヨピヨピヨ・・・。

じゃあ、そこらへんも詰め込んで次回は、「GHQ民政局の衰退」の話を。








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最終更新:2023年07月15日 21:47