★ 埼玉県飯能市の民家庭先に3人の遺体 火災も発生、男が逃走との情報 「朝日新聞(2022年12月25日 11時16分(2022年12月25日 11時57分更新))」より
※ 魚拓
● 埼玉3人殺害、容疑者宅から複数の鈍器押収 強い殺意か 「日本経済新聞(2022年12月26日 11:25 (2022年12月26日 19:57更新))」より
※ 魚拓
● 埼玉飯能市殺人事件の被害者ウィリアムビショップ氏の経歴や斎藤淳との接点は? 「Flash Note(2022.12.27)」より
捜査関係者の調べによると埼玉県飯能市美杉台の住宅で斎藤淳容疑者によって殺害されたのは、その家に住むウィリアムビショップ氏と妻の森田泉さん、娘の森田恵さんとのことです。





■ 《飯能3人殺害》斉藤淳容疑者は元映画監督、知人が回想「前途も才能もある若者だった」 「NEWSポストセブン(2022.12.27 04:00)」より
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 埼玉県飯能市の住宅街で、ウィリアム・ビショップさん(69)と森田泉さん(68)夫妻、娘の森田ソフィアナ恵さん(32)の家族3人が殺害された。12月25日午前7時過ぎ、自宅の庭先で血を流して倒れているところを発見された。同日夜、近所に住む無職の斉藤淳容疑者(40)が殺人未遂の疑いで逮捕された。警察は容疑を殺人に切り替えて、送検する方針だという。
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「斉藤くんは15年ほど前に映画製作をしており、その繋がりで知り合いました。彼は大阪芸術大学卒で、ある映画祭の助成対象に選ばれた監督でした。しかし、作品がクランクアップした後、編集中に思い詰めてしまったようで、未完のままスタッフとも音信不通になってしまいました。
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 斉藤容疑者が当時製作していたという『ギフト(仮)』は、家具屋で働く青年がHIV陽性の告知を受けるところから始まる社会派映画だった。製作日誌的なブログがネット上にまだ残っており、そこには企画意図が以下のように説明されている。

〈断絶の間から何か見出したい、拾い上げたい、という思いがあった。白と黒、生と死、キャリアとノンキャリアなどの間からである。「建設的であろうとすること」が、この作品の最も重要なテーマである。群像劇という形態をとり、複数の登場人物達の日常を切り取り、紡いでいく〉

 “生と死”をめぐり社会に真摯な問題提起をしようとしていた若きクリエイターは15年後、殺人事件の容疑者となった。












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最終更新:2022年12月29日 13:24