● D型インフルエンザウイルス - Wikipedia
D型インフルエンザウイルス(ディーがたインフルエンザウイルス、学名:Influenza D virus)は、オルトミクソウイルス科に分類されるインフルエンザウイルスの1種。主にウシやブタなどの家畜動物に感染し、咳や鼻水などの呼吸器症状を示す
(略)
ウシ、ブタ、ヤギ、ラクダなどの偶蹄類が宿主として報告されており、ウシ呼吸器病症候群(bovine respiratory disease complex, BRDC)の原因ウイルスの1つと考えられている[2]。ヒトへの感染力を有することが示唆されているが、病原性については明らかになっていない。
● D型インフルエンザウイルスを人工的に作出する技術(リバースジェネティクス法)を開発 「東京大学大学院農業生命科学研究科・農学部」より
● インフルエンザとは?A型、B型、C型、D型って何?疑問を解説します 「「たまちホームクリニック(2020.09.09)」より





※ PRO/AH/EDR> インフルエンザ(04): 米国、インフルエンザD、ヒト、第1報 「ProMED(Published Date: 2023-03-30 10:54:12 +09)」より


■ D型インフルエンザウイルスを人工的に作出する技術(リバースジェネティクス法)を開発 「東京大学大学院農業生命科学研究科・農学部」より
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 最近、米国で発見された新しい型(D型)のインフルエンザウイルスは、疫学解析の結果、わが国を含む世界中に広がっており、牛の死亡原因の多くを占める牛呼吸器病症候群の原因ウイルスであることがわかってきました。しかし、そのウイルス性状については不明な点が多く、また、病気を予防するワクチンも実用化されていません。今回、私たちは、D型インフルエンザウイルスゲノム(注3)の塩基配列を詳細に解析し、その情報を基に感染性のウイルス粒子をプラスミドから人工的に構築するリバースジェネティクス技術の確立と最適化に成功しました。本技術は、今後のD型インフルエンザウイルスの基礎研究やワクチン開発などの応用研究に高く貢献することが期待されます。













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最終更新:2023年03月30日 16:48