(※ あるいは、「病原体X」とも名付けられている)
COVID-19







※ パンデミック条約、合意できず WHO、ワクチン配分で溝 「共同通信(2024年5月25日)」より
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【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)の加盟国は、感染症の世界的大流行(パンデミック)の予防や対応を定めた「パンデミック条約」の条文案について、目標の24日までに合意できなかった。27日からジュネーブで始まる総会で交渉再開など今後の対応を協議する。ワクチン開発の技術移転や利益配分を巡り、先進国と途上国間の溝は埋まっていない。

 コロナ禍を教訓として、加盟国間の交渉は2022年2月に始まった。今回の総会での採択を目指したが、議論は難航した。

 テドロス事務局長は24日の声明で「大きな進展はあったが、克服すべき課題がまだある。総会で(議論を)活性化し、世界に合意を示そう」と強調した。





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WEFとWHOは同様のパターンに戻りつつある。

世界的なパンデミックを引き起こす可能性のある「未知の」病原体についての警告ですが、今回はC19の20倍の致死性になります。彼らはそれを「病気X」または「病原体X」と呼んでいます。

もしそれが「未知」なら、致死率が20倍になることをどうやって知ることができるのでしょうか?彼らはこの選挙シーズンに別の病原体を放出する予定があるのだろうか?国民はすでに条件付けされており、郵便投票の実施は容易であり、再び不正行為の扉が開かれることになる。

彼らの計画が何なのかは知りませんが、すぐに何かをしなければなりません。現状維持ならトランプ氏が勝つだろう。彼らは郵便投票に戻るのでしょうか?それとも彼らは別の道を歩むのでしょうか?

唯一の問題は、彼らが再び同じことをした場合、2020年に同じことをしたばかりなので、それが非常に明白になるだろうということです。前回とは異なり、市民ジャーナリストにはそれを非難するための言論の自由のプラットフォームがあります。

確かに注目すべきものがあります。

★ コードネーム「疾病X」とは何か? WHOが警告、世界で大流行する可能性 「産経新聞(2018/3/25 13:00)」より
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「疾病X」というコードネームが、医療保健業界で話題になっている。今年2月、感染症対策を促す世界保健機関(WHO)のリポートの中に記載されたものだ。WHOはこうした未知の感染症が、世界的に大流行する可能性を示唆。エボラ出血熱やジカ熱など近年、世界を震撼させた感染症が現に発生しており、WHOは潜在的な感染症への備えや研究開発を促している。

8つの感染症リスト
 WHOのリポートは「(R&D)ブループリントが優先すべき感染症リスト」という題目で、ホームページ内に掲載された(http://www.who.int/blueprint/priority-diseases/en/)。
http://www.who.int/blueprint/priority-diseases/en/
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 R&Dブループリントは、2014年に西アフリカで流行したエボラがきっかけで、感染症に対応する医療技術やワクチンの開発のために生まれた計画。世界の専門家が協力し、16年5月にはWHOの加盟国が計画の発展への期待を表明した。

リポートは、全人類に感染する可能性がある感染症として8つを挙げている。

 そのトップは、クリミア・コンゴ出血熱(CCHF)だ。国立感染症研究所によると、これはダニが媒介する人獣共通感染症で、症状としては発熱や出血が特徴。1944年にクリミア地方で旧ソ連軍兵士の間で発生したのが世界に知られるようになり、その後アフリカのコンゴでも確認された。

リポートではさらに、感染すると致死率が50%以上とされるエボラや、ナイジェリアで流行したラッサ熱への警告を示し、2003年に世界的に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)なども挙がった。

「テロ行為で生まれる可能性」
 リストの最後にある「疾病X」のXは、unexpected(予想外)を意味する。リポートでは、「現時点では人への発症が確認されていない病原体が引き起こす深刻な感染症になりうる」と記載している。

 米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・フォーシ所長はCNNのインタビューで、「過去の経験で学んだ通り、われわれは時として予想外の事態に見舞われる。ジカ熱は予期できなかったし、エボラが都市を襲うとも思っていなかった」と解説する。

英紙テレグラフは、遺伝子操作技術が発展し、新しい病原体は自然発生するのではなく、「偶然か、あるいはテロ行為として生まれるかもしれない」と指摘。WHO科学アドバイザーのヨンアルネ・ロッティンゲン氏は同紙に「こうした病原体は動物から人へと感染し、すぐに世界に広がる。こうした大きなリスクに対し、われわれは認識し、準備しなければならない」と警告した。

よりよい診断方法を
では、こうした未知の感染症にどう対応すべきか。

 WHOのリポートは現在の対応が不十分であることを認めた上で、まず、よりよい診断方法が必要であることを指摘した。

また、いまある薬やワクチンをさらに改善させることや、さまざまなウイルスについての研究を深める必要性、その研究に基づいて対応を加速させることの重要性なども指摘している。

世界保健機関(WHO) 1948年に設立され、世界的な保健問題を主導し、健康に関する研究課題を作成し、規範や基準を設定する。スイス・ジュネーブに本部があり、加盟国は約190カ国。加盟国へ技術支援を行い、健康志向を監視、評価もする。

■ 危険な病原体リストに加わった、対策が存在しない「疾病X」──その脅威に人類はどう備えるべきなのか 「WIRED(2018.04.07)」より
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何百万もの人々を死亡させ、世界で最も危険な伝染病になる可能性がある「疾病X」──。そんな新たな脅威の存在を国際保健機関(WHO)が明確にし、対策が存在しない最も危険な病原体のリストに追加した。この疾病Xとは何か。そして人類は、どのように備えるべきなのか。
+ 続き
次の伝染病の大流行は、わたしたちがまだ知らない病気が原因になるかもしれない。世界保健機関(WHO)は、これを「Disease X(疾病X)」と呼び、2018年の優先疾病ブループリントリストに追加した。これは、次に世界的な伝染病の大流行を引き起こす可能性があるものの、対策が存在しないという最も危険な病原体のリストである。

すでにWHOの委員会が2月7日にジュネーヴで会合を開き、ウイルス学や微生物学、伝染病学の専門家らが出席。流行の可能性のある病気の評価と検討を実施した。このリストには既知の8つの疾病、例えばエボラ出血熱、ジカ熱、ラッサ熱、SARS(重症急性呼吸器症候群)などに加えて、9番目の世界的な脅威が含まれている。それが疾病Xである。

専門家たちによると、この病気は生物学的変異によって発達し、研究室の事故やテロ攻撃によって非常に急速に広まる可能性があるという。「疾病Xは、国際的に重大な伝染病の流行が、まだ知られていない病原体によって引き起こされるかもしれないという危機意識を代表しています」と、WHOは指摘している。

「世界の発展に伴って人間と動物の接触の密度が増しており、このことが新しい病気の発生を容易にしています」と、WHOの顧問であるマリオン・クープマンスは語る。「それだけでなく、人々の旅行や貿易が拡散の可能性をさらに高めています」

政府や公的機関への“警告”
WHOが最も危険な病原体リストに疾病Xを追加したことは、政府や公的機関への“警告”でもある。予期せぬ脅威に備え、必要な解決策を見つけるよう促すのが狙いだ。実際、多くの伝染病が事前の予告もなく急速に拡散し、個別の感染から流行へと移行していくのは、公衆衛生システムの欠陥も一因となっている。

例えばエボラ出血熱については、西アフリカの公衆衛生システムが十分に整備されていなかったことが原因のひとつとされている。もしエボラが素早く特定されていたら、13年の流行はそこまでひどくならなかったかもしれない。そして世界のほかの多くの地域において、公衆衛生システムは予期せぬ脅威に立ち向かう準備がまったくできていない。

世界が謎の疾病Xに備えるには、感染などの動きを監視する仕組みを改善することで病気を見つけだし、伝染病になるのを防ぐことが重要であろうとWHOは報告している。さらに、すべての人々が保健衛生システムにしっかりアクセスでき、新しいワクチン、薬、公衆衛生の危機を克服するための技術をすぐに開発できる態勢も必要となる。疾病Xに立ち向かうために、これらは改善が必要なシステムの一部にすぎないと、WHOは報告している。












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最終更新:2025年01月07日 20:37