■ 新型コロナウイルス抗原検査の精度と陽性・陰性の対応について解説 「ひまわり医院(2022.06.26)」より
(※ 長文より抜き貼り、詳細はサイト記事で)
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厚生労働省によるガイドラインによると「抗原定性検査は、症状のある方で発症から9日目以内の方では確定診断として用いることができる」ことになっています。

ただし、陰性の場合は核酸検出検査や抗原定量検査に比べて、「本当に陰性であると判断する力」が低いので、検査結果が陰性の場合も感染予防策を継続する必要があることに注意が必要です。

なお無症状者に対する抗原検査はPCR法と比較し感度が低下する可能性があるため、確定診断として用いることは推奨されていませんのでご注意ください。


■ 新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け) 「厚労省」より
 ▲ 問2 新型コロナウイルス感染症を診断するための検査にはどのようなものがありますか。
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 新型コロナウイルスは、主に、人ののどや鼻の細胞に侵入し、複製・増殖し、細胞外に出て他の正常な細胞に広がることで、私たちの体の中で広がっていきます。新型コロナウイルス感染症を診断するための検査には、PCR検査、抗原定量検査、抗原定性検査等があり、いずれも被検者の細胞内にウイルスが存在しているかどうかを調べるための検査です。

(参考)使用方法のガイドラインはこちら
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針 第5.1版

 新たな検査手法の開発により、検査の種類や症状に応じて、鼻咽頭からの検体だけでなく、唾液や鼻腔からの検体を使うことも可能になっています。
 なお、抗体検査は、過去に新型コロナウイルス感染症にかかったことがあるかを調べるものであるため、検査を受ける時点で感染しているかを調べる目的に使うことはできません。

(※ 以下略。)











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最終更新:2024年07月01日 10:38