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【国賊に都合の良い議会内閣制】ロスチャイルドと聞くと反射的にすわ陰謀論と闇雲に否定する人たちがいますが、知らない=嘘という図式にハマっていると自分が損をします。今、日本の国富(インフラや資源)が外資によって私有化され、利益が国民に還元されることなく国外に流れるようになりました。ロシアはソ連崩壊後の混乱期に同じ経験をしています。軍需や資源など国の基幹産業が私有化、或いは破滅に追いやられました。その一方、オリガルヒ(新興財閥)と呼ばれる成金ヤクザが大株主となり、国民の犠牲の上に富を形成し、政治家や官僚を取り込んでいきました。

ホドルコフスキーもその一人です。彼は2003年、世界一裕福な40歳未満の人物としてForbesに載りました。ホドルコフスキーはネズミ講からスタート、国営の石油企業をタダ同然で買収、資源だけではなく、課税を逃れ19年間で1兆3千億ドルの利益を国外に持ち出しました(声を上げた地方の首長は彼の誕生日に暗殺)

ロシア一国より金を持っていたホドルコフスキーは財政界に食い込み、次々と自身に都合の良い法律を通して行きます。当時ほぼ全議席を占めていた共産党に破格の献金を行い、1995年に鉱物資源の私有化法を通しました(共産党が私有化を推進!イデオロギーがカネの前では如何に無力かが分かる)。当時のロシア中銀がドル買いを積極的に行ったのも彼の「功績」です。

しかし、オリガルヒが国家転覆を図っていることを見抜いていた人たちもいました。ホドルコフスキーは2010年、軍警察関係者の地道な捜査により逮捕され、10年服役した後ドイツに移住、現在はブロガーとして反プーチン活動を続けています。

では彼を裏で操っていたのは誰でしょうか。今年5月のインタビューで、ホドルコフスキー自身がその個人名を明かしています。それは、インタビューの3ヶ月前にこの世を去ったジェイコブ・ロスチャイルドです。

これ自体は特に驚くことではありません。私が一番引っ掛かったのは、ホドルコフスキー(とその背後にいた西側エリート)がロシアの政治制度を「大統領制」ではなく「議会内閣制」に変えようとしていた事実です。日本は議会内閣制です。そして国民は腐敗した政治家を直接リコールできない。なるほど、支配する側にとって議会内閣制は便利な政治体制なのだなと納得した次第です。









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最終更新:2024年07月29日 08:55