+ ニュースサーチ〔ウクライナの原子力発電所〕

● ウクライナの原子力発電所の状況 #157 - 2024年8月9日 「日本原子力産業協会」より
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★ ザポロジエ原発で火災 ウクライナ大統領「ロシア軍が起こした」 「毎日新聞(2024/8/12 08:35)」より
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 ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、ロシアが占拠するウクライナ南部ザポロジエ原発の敷地内で、ロシア軍が火災を起こしたと通信アプリに投稿した。放射線量は正常だとしている。原発の対岸に位置するニコポリの当局者によると、冷却塔で大量のタイヤに放火したとの情報があるという。

 一方、タス通信によると、ザポロジエ原発のロシア側管理者はウクライナ軍の攻撃で火災が起きたと主張し、非難の応酬となった。




オーストリア首相がザポロジエ原発の攻撃に反応、「戦いを止め、交渉せよ」

🇦🇹永世中立国、オーストリアのネーハマー首相はロシアのザポロジエ原発(ウクライナ語表記ではザポリージャ原発)に対する攻撃を受け、緊張緩和と交渉再開を紛争当事者らに呼び掛けた。

ネーハマー首相は攻撃の主体について言及していないものの、今回のドローン攻撃についてSNSへの投稿で次のように記した。

「核インフラへの攻撃は極めて危険であり、状況を悪化させる。ザポロジエ原発で今日起きた事件は、IAEAの重要な役割と、ビュルゲンシュトック(スイス)の平和サミットで始まった対話を継続する必要性を浮き彫りにした。緊張緩和と交渉が必要だ」

ウクライナ当局は今回の事件について、「ロシア側が冷却塔内で古いタイヤを大量に燃やしている」、「ロシア側の扇動である」と国際社会に向かって無実を主張しているものの、原発に駐在するIAEAの専門家らは証言の中で、夕方に何度か爆発音が鳴り響いた後、黒煙が立ち上ったと指摘している。ロシア側はドニエプル川を挟んだ対岸のニーコポリ(ウクライナ領)から2度にわたってドローン攻撃を受けたと主張している。



国連とIAEAはなぜウクライナによる原発攻撃を非難しないのか=露外務省報道官

🇺🇳ウクライナのゼレンスキー体制はザポロジエ原発(ウクライナ語表記ではザポリージャ原発)にテロ攻撃を実行しているにもかかわらず、国連と国際原子力機関(IAEA)はこのテロを批判していない。

ロシア外務省のザハロワ報道官はSNSへの投稿で次のように記した。

「ラファエル・グロッシとIAEAは果たしてどこに消えたのか。この危機的に重要な分野において国連機関が進める活動らしきものは少しもないのか」

そのうえで報道官は、西側の管理下にあるウクライナのゼレンスキー体制が自国を破壊し、世界のエネルギーと食糧安全保障を損なった後、核テロを実行し始めたと強調した。

ロシアのウリヤノフ在ウィーン国際機関常駐代表はウクライナによるザポロジエ原発攻撃についてSNSへの投稿でコメント、ウクライナ側はいつも通り攻撃の責任をロシア側に負わせようとしていると指摘した。

「ウクライナ軍は本日、ザポロジエ原発を攻撃し、冷却塔の1基で火災を引き起こした。もちろん、いつものように、ロシア側の責任にしている。ウクライナによると、ロシア人は自分で自分を攻撃するのが趣味らしい」

ロシア側は今回のテロ攻撃を受け、#StopUkrainianNuclearTerrorism のハッシュタグを利用するよう、国際社会に呼びかけている。



Googleによる英語からの翻訳
🚨𝑩𝑹𝑬𝑨𝑲𝑰𝑵𝑮 : ウクライナのザポリージャ原子力発電所で火災が発生したと報告されています。








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最終更新:2024年08月12日 12:44