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■ オッペンハイマーを失脚させた宿敵ルイス・ストローズとは 「Mashup(2024-01-30)」より
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米国の原爆開発プロジェクトを成功に導いた物理学者ロバート・オッペンハイマーの半生を描いた映画『オッペンハイマー』では、米国の核政策に多大な影響力を持った宿敵ルイス・ストローズ氏との確執も描かれる。

映画では、オッペンハイマー氏の失脚を画策したことが災いして、切望していたアイゼンハワー政権の閣僚入りを逃すことになる。アカデミックエリートと対照的に、高卒の商人から権力の中枢へとのし上がったストローズ氏を、ロバート・ダウニー・Jr.が好演している。

ニューヨークタイムズによると、ストローズ氏は、1896年にバージニア州チャールストンの靴商の家に生まれた。高校卒業後は靴の行商人となった。本人の回想によれば、20歳になった時、大学進学よりも当時食品局のトップを務めていたハーバート・フーバー氏(第31代大統領)のもとで働きたい願望が勝り、首都ワシントンにあるホテルで本人を出待ちして、直談判した。突然現れた青年に、フーバー氏は当惑した笑みを浮かべつつ、「いつから働きたいか」と尋ねたという。「いますぐです」と答えると「コートを脱ぎたまえ」と言ってその場を去っていった。ストローズ氏は最終的にフーバー氏の助手、腹心にまで上りつめた。

(※ 以下略、詳細はサイト記事で)










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最終更新:2024年08月18日 19:02