+ ニュースサーチ〔トランプとブラックロック〕








■★ ブラックロックが気候関連イニシアチブ離脱、トランプ氏復帰控え 「ロイター(2025年01月10日)」より
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[9日 ロイター] - 資産運用世界最大手の米ブラックロック(BLK.N), opens new tabは9日、2050年までに温室効果ガスの実質排出ゼロを目指す資産運用会社でつくるグループ「ネット・ゼロ・アセット・マネジャーズ・イニシアチブ(NZAMI)」から離脱すると発表した。
ロイターが確認した顧客宛ての書簡は「これらの組織への加盟がブラックロックの活動に関する混乱を引き起こし、さまざまな公的機関から法的な問い合わせを受けることになった」ため脱退に至ったと説明した。
商品・ソリューション開発方法やポートフォリオ管理方法に変更はなく、「重要な気候関連リスク評価を継続する」としている。
NZAMI加盟社は実質排出ゼロ目標を支持し、企業の株主総会などで影響力を行使することを誓約している。同グループのウェブサイトによれば、現在325社以上が署名し、資産運用総額は57兆5000億ドル以上となっている。
2期目のトランプ政権が発足するのを前に、ウォール街の大手金融機関はここ数週間、銀行向けの同様の気候関連組織を脱退している。脱退が融資や株式購入に直接的な影響を与えることはないかもしれないが、各社の加盟は投資家の環境に対する優先度合いを示すものと見られていた。
これまでのところ、ブラックロックの離脱は他社の追随を促していない。ステート・ストリート(STT.N), opens new tabとJPモルガン(JPM.N), opens new tabの資産運用部門は9日、NZAMIのメンバーにとどまると明らかにした。別のパッシブ型ファンド運用大手バンガードは22年にNZAMIを脱退した。


■★ ビットコインにとって大統領選は重要ではない ブラックロックのフィンクCEOが発言 「COINTELEGRAPH(2024年10月16日)」より
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元米大統領のドナルド・トランプ氏(共和党)が現職副大統領のカマラ・ハリス氏(民主党)に対して優勢を保ち、トランプ氏勝利を予測する人々が分散型予測市場で増加している。

主要な予測市場であるポリマーケットによると、10月15日時点でトランプ氏の米大統領選挙勝利のオッズはハリス氏の勝利オッズを13ポイント上回った。

10月4日にトランプ氏に有利な状況に転じ、9月からの急激な逆転を示した。10月12日までには、トランプ氏が10ポイント以上のリードを保っていた。

最近では億万長者のイーロン・マスク氏は、分散型予測市場は伝統的な世論調査よりも選挙結果を正確に予測できる可能性があると主張していた。マスク氏は最近、共和党のトランプ氏への支持を強めている。

トランプ氏は一般的に仮想通貨分野に対して友好的な候補者とみなされている一方で、ハリス氏が大統領になった場合、より厳しい帰省で仮想通貨のイノベーションが阻害される可能性があると一部の投資家は懸念している。

「BTCは米国の政治と規制を超える」

仮想通貨業界が2024年の選挙に注目しているにもかかわらず、その結果はビットコイン(BTC)に大きな影響を与えない可能性がある。そう語るのは、世界最大の資産運用会社であるブラックロックのCEOであるラリー・フィンク氏だ。

フィンク氏によれば、これはビットコインが独自の資産クラスであり、世界の政治を超越する可能性がある。

ブラックロックの2024年第3四半期の決算説明会において、フィンク氏は「大統領や他の候補者が違いを生むかどうかはわからない。デジタル資産の利用が世界中でますます現実のものになると信じている」と語った。

フィンク氏はさらに、ビットコインと仮想通貨の普及は規制ではなく流動性と透明性の問題だと追加した。

米国の選挙で予測市場の取引量は564%増

第3四半期の予測市場の取引量は、3つの主要市場で31億ドルに達した。

コインゲッコーのレポートによれば、予測市場の大幅な成長は米国の選挙が近づくにつれて賭けが増加したことに起因するとしている。「2024年第3四半期に予測市場が勢いを増し、米国の選挙に賭けることによって565.4%成長した」と記載されている。

(※ 以下、図本文とも略、詳細はサイト記事で)


■★ ブラックロックとシタデル、米テキサス州で新証取設立を計画 「ロイター(2024年6月5日)」より
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[4日 ロイター] - 米資産運用大手ブラックロック(BLK.N), opens new tabとシタデル・セキュリティーズを中心とするグループが、米テキサス州に新たな証券取引所を設立することを計画していると、シタデルの広報担当者が4日に明らかにした。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先に、テキサス証券取引所(TXSE)のジェームズ・リー最高経営責任者(CEO)の話とした伝えたところでは、同取引所は既に約1億2000万ドルを調達、年内に米証券取引委員会(SEC)に登録書類を提出する予定。
ブラックロックはロイターのコメント要請に返答していない。
TXSEは2025年に取引を開始し、26年に最初の銘柄の上場を目指す。ニューヨーク証券取引所(NYSE)やナスダックのコンプライアンス(法令順守)コスト増加を回避したいと考える企業を誘致するという。











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最終更新:2025年03月05日 19:19