+ ニュースサーチ〔乳幼児とワクチン〕






『故母里啓子医師からの大切なメッセージ』元国立公衆衛生院疫学部感染症室長

私は、ウイルスの研究学者として、また公衆衛生に関わる国の職員として、ワクチンを見続け、半世紀以上となります。

〇現在、予防接種の同時摂取後に、0歳児の赤ちゃんがたくさん亡くなっています。
乳児突然死症候群(SIDS)などとされ、親も泣き寝入りしている。

2011年、ヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンの同時摂取後に、亡くなった乳幼児のことがニュースとなりました。明らかにワクチンによる被害でしょう。

しかし、厚労省の審議会により、これらの死亡例は、予防接種と無関係とされ、すべての0歳児に、推奨されるものとなったのです。ニュースにならないだけです。 

今も、予防接種後に赤ちゃんが次々に亡くなっています。騒ぎにならないのがおかしいほど、ワクチン接種後に亡くなる赤ちゃんが増えているのです。
※乳児突然死症候群は、生後2ヶ月から6ヶ月に多い(厚労省統計)

ワクチン接種は生後2ヶ月から始まる。

〇子宮頸がんワクチンは、定期接種となる以前から、健康被害が相次ぎ問題になっていたワクチンです。摂取後の痛み、じんましんや発熱、痙攣、アナフィラキシーショック、失神も多発しました。

しだいに関節や筋肉が動かなくなり、歩けなくなる。全身に激しい痛み、文字が読めないなどの記憶障害や視力障害。

被害者は、これまで病気一つしたことがないという女子中学生、高校生がほとんど。

いまだに、子宮頸がんワクチンは中止されていません。ワクチンの在庫をタップリ持っているメーカーや医師の意向もあるため、中止せずにおくということ。

〇1989年にスタートしたMMR(はしか、おたふくかぜ、風疹)ワクチンが導入されてすぐ、赤ちゃんに無菌性髄膜炎が多発しました。中止されたのは導入から4年後、1700人以上の被害を出すという最悪の結果を残して。

〇危険だ、危険だ、怖い、怖い、そう繰り返し紹介される病気があったら、十分に気をつけることです。その病気のワクチンや薬が近く売り出されるかもしれません。

命と健康を脅かされれば、人はお金を使ってしまう。立派な経歴の先生の論文を、引用して宣伝されれば、疑いもなく信じ込んでしまう。

そうした心理につけこんだ薬剤やワクチンの宣伝が、テレビや新聞で垂れ流しになっている。宣伝に引用された論文には、データの改ざんやねつ造の可能性がある。

いかに、薬がウソの宣伝をされて、売りさばかれているか。ワクチンも同じ。いいえ、ワクチンのほうがもっと悪い。

健康な人を相手に脅せば、1歳あたり、百万人の需要が確保できると言われている商品なのです。

子宮頸がんワクチンの接種の啓発を進めている医師や学者の団体が、ワクチンメーカーから莫大な寄付金を受け取っている。こんなことは氷山の一角。ワクチンとしての価値がないとしか思えない子宮頸がんワクチンを中止しないのは、中止すると、受け取るものが減って、困る人たちがたくさんいるからです。

WHOが奨めているために、厚労省も逆らうことができません。WHO自体が子宮頸がんワクチンをすすめているのは、いったいなぜなのでしょう。どこかからの圧力なのでしょうか?

〇高齢者の肺炎球菌ワクチンは、肺炎による死亡率を減らさない。

高齢者の命を奪っている肺炎のほとんどは、嚥下(えんげ)作用が悪くなったことによって起こる「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」だからです。

食べ物などが間違って、気管に入ることを誤嚥(ごえん)といいます。誤嚥がもとで肺炎が起こるのです。

しかも、肺炎球菌は鼻や喉にいる常在菌です。健康な人の喉にもいる菌です。高齢者の施設などで、感染防止のため打つ意味もありません。

2017年の夏までに、35名もの肺炎球菌ワクチン摂取後の死亡例が出ています。声を上げている人は氷山の一角です。

理由のわからないまま、具合が悪くなっている人もたくさんいることでしょう。これだけ、接種率が上がっていながら、肺炎で亡くなる高齢者はまったく減っていません。

〇赤ちゃんへの定期接種となっているヒブワクチンと肺炎球菌ワクチン。

肺炎球菌やヒブは、健康な人の喉にも潜んでいる常在菌なのです。

肺炎球菌ワクチンには、アジュバントという添加物も加えてあります。ヒブワクチンは、破傷風の毒素を加えてつくられています。同時接種で打ってしまったら、いつアナフィラキシーショックを起こしてもおかしくない状況です。

〇常在菌である腸内細菌のことを考えていただければわかると思います。

人体のあちこちに、普通にいる菌は、その健康を保持しているもので、排除すべきものではありません。常在菌にワクチンは要らないのです。










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最終更新:2025年05月23日 09:10