2010.9.28(Tue.)
■ 日中問題に関する今後の事態の推移 「東京kittyアンテナ(@w荒」より
 ● 中国における「失われた10年」を現出させるというのがアメリカの真の狙いだろう(@w荒
日中を仲違いさせるのも、バブル崩壊時に中国から日本へ流れる資金を少しでも少なくし、アメリカへ資金を流すためであろう(@w荒
■ オバマは世界的な食糧と太陽の近づく危機により「アメリカ要塞」を準備する 「ロストワールド Season2.3」より
 ● 元記事:http://www.whatdoesitmean.com/index1408.htm  何だかまた激しい記事ですね(汗) 可能性が高いので公開。
■ 中国副局長、日本重視と強調 関係修復に「行動」求める 「47ニュース【共同通信】」より
 ● 姜瑜副報道局長は28日の定例記者会見で、中国が日中関係を重視していると強調する一方、沖縄県・尖閣諸島周辺での漁船衝突事件で悪化した関係の修復に向け、日本にも「誠実で実務的な行動」を求めた。

■ 尖閣諸島:米国防次官補が日本支持 事実上、領有権認める 「毎日jp」より
 ● 日本の立場への全面的支持を表明。そのうえで尖閣諸島の領有権について「尖閣は1972年に沖縄県とともに日本に返還された」と述べ、日本の領土であることを事実上、認めた。
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■ グレグソンよ、今言ったその言葉、忘れるなよ!? 「オリキャラ喫茶一刻館」より
 (monosepia注:このグレー枠の記事はオリキャラさんから教えてもらったのでした。)

■ 中国人が見る中国=「船長の釈放:日本の勝ち 中国の負け」 「大紀元」より
 ● 一方、今回の対応で中国は完全に負けたと書き込むこのネットユーザーは、その理由として4つ挙げている。
 ▼「(漁船衝突後)即座に立場を正しく表明しなかった。主権の侵害の場合、国際的慣習では、大使を召喚し、外交関係を断ち切る。どうしてそうしなかったのか。勇気がないからだ」
 ▼「即座に経済交流を切断し制裁するということをしなかった」「日本人に中国の弱気を気付かせた。一旦経済に影響が及ぶと、中国政府も配慮することだろう。民衆が失業したら矛先は政府に行く。中国政府が恐れているのは、自国民と社会が不安定になることだと日本人に表明した」
 ▼即座に国内の世論を動員しなかった。それは政府が国民を信頼せず、国民も政府を支持せず、民心が離れていることを表している」「これは、中国という国には、奴隷は存在するが、国民は存在しないということを、日本人に示したことになる」
 ▼「日本に謝罪させずに、中国は自国の飛行機で船長を迎えに行ったことは、全くの失策だ。……気骨がある人なら、名誉が回復されなければ釈放されても簡単には帰らないだろう」
■ 中露に包囲され領土を失う日本 - 孤立の事実を報道しないマスコミ 「世に倦む日日」より .
 ● この場合、日中間の国際法は「棚上げ」の合意であり、鄧小平の東洋的知恵こそが国際法だ。つまり、「棚上げ」という国際法を破った非は日本側にある。
 ● マスコミは、右翼論者の森本敏の詭弁と詐術で視聴者を洗脳し、国民のナショナリズムを煽って中国憎悪の国民感情を燃焼させている。  
■ 〔尖閣〕漁船衝突ビデオが「第2の永田(偽)メール」と化す怖れ 「低気温のエクスタシーbyはなゆー」より 
 ● オフイス・マツナガ
http://twitter.com/officematsunaga/statuses/25546522061
海保のビデをみた一人、「これだけで向こうが衝突してきたと断言するのはやや無理。海保側からぶつけたとも。
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■ 東シナ海、天気晴朗なれど波高し(中国漁船衝突事件) 「逝きし世の面影」より ★☆
 ● (略)絶対に隠せないことでも平気で隠すのですから海上保安庁の隠蔽体質は極めて悪質(略)
 ● ですから日本側の報道のように中国側が100%悪い可能性もあるが、その逆に日本側の海上保安庁がとんでもなく悪い可能性も捨てきれないのです。
 ● 前原誠司国土交通大臣(現外務大臣)で、衝突事件以前に尖閣列島を視察しているが、前原大臣の指示で何らかの方針転換があった可能性が拭いきれない。
■ 工作員じゃねぇか。手はきれいだし色白だし。 「nikidou.com」より
 ● こないだの漁師、手もきれいだし、色白なんだけど(笑)。
■ 新たなる対中外交での日本の敗北の予感 「国際情勢の分析と予測」より
 ● しかし、私は日本の未来を全く悲観していない。現在の中国の外交的勝利は近未来の外交的大敗北の芽を孕んでいるからだ。
 ● 歴史を振り返ると、point of no returnというものがあることに気づく。日本語では帰還不能点と訳される。飛行機がもはや出発点に戻る燃料がなくなる点のことである。(略)今、中国政府はその一点を越えてしまった
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■ 支那は引き返せない一線を越えてしまった 「qazx」より
 ● 今回の支那の行為は、世界中に、支那警戒網を築かせる結果となった。その論調は以下のようなものだ。(monosepia注:国外メディアの反応記事リンクあり)
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■ 尖閣諸島領海侵犯事件顛末と展望 後編 「全面的徹底改造計画その壱」より
 ● たしかに仙谷由人内閣官房長官の直接の厳命によってこの船長の釈放が行われたわけではない。
検察庁の今後のことを考え仙谷由人に恩を売っておきたい検察庁上層部が、その胸中を忖度して勝手にやったことである。 つまり赤い男、仙石が頼んだわけではないが、いろいろすねに傷を抱えた検察が先回りして暴走してしまった。
 ● 実際、今回の領海侵犯事件は実質的には日本の完全勝利になっているからである。無論、仙石の手柄ではない。たまたまの成り行きでだ。
 ● 国内外に中国の脅威と危険性が周知され、その軍事的野望を警戒する共通認識が形成された。同時に日米安保の強化が確認された。なにより日本人が総意として、中国の危険性を認識できた。 
■ NYTって中国の味方なんだね。レアアースの禁輸「けしからん」の「け」の字もないよ。 「アラかん」より
 ● ニューヨークタイムズ紙はどうしても中国寄りのスタンスなんだね。
■ 漁船衝突 「Apocalypse Now」より
 ● 日米中劇団も、よくもまぁ仲良くヤラセ公演やってくれるもんだわ。。
 ● で、人質事件のフジタはゴールドマン系だって。こいつらがグルになって仕組んでたのね。
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■ 日本と中国との戦争を誘導せよ。ジョセフ・ナイ著「対日超党派報告書」。米駐日大使にジョセフ・ナイ氏!! 「阿修羅♪」より
 ● 6、この戦略の前提として、日本の自衛隊が自由に海外で「軍事活動」が出来るような状況を形成しておく事が必要である。
 ● 以上のように、米国は日本海の「パレスチナ化」計画を策定しており、米国は日本を使い捨てにする計画である。
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■ 「尖閣諸島問題」の”根源”とは?:世界統一政府樹立とアジア人抹殺のはざまでうごめく人々 1 /  「Kazumoto Iguchi's blog」より

2010.9.27(Mon.)
■ 前原ークリントン会談の内容は実は誰も知らない 「岩下俊三のブログ」より
 ● だれか教えてくれ!クリントン国務長官が正確に何を言ったか。言わなきゃ聞けばいいだろう。どうせ聞いても教えてくれないと最初からあきらめるのなら、記者と言う商売を明日から辞めるべきである。
■ アメリカの警察国家化、もはやお墨付き 「マスコミに載らない海外記事」より 
 ● 家宅捜査を受けた反戦活動家のミック・ケリーは、FBIの家宅捜査を、反戦活動を組織する人々を脅すための嫌がらせだと見ている。ケリーは脅威を過小評価しているのではないかと私は思っている。(記事中の引用記事から)
 ● 尖閣問題、安保の実態、マスコミ記事・番組より、岩上安身氏による孫崎享氏インタビューの方がはるかに役に立つ。何のため基地被害を受け、ATM替わりにむしられているのかわかるだろう。(monosepia注:このインタビュー動画は昨日分に載せてある。)
■ 前原誠司による重大な国益損失 - 小沢内閣による収拾以外策なし 「世に倦む日日」より
 ● 中国漁船の船長釈放の問題について、誰もが中国叩きばかりで済ませ、政府批判の論陣を張らない。マスコミも、野党も、ネットも、外交戦の敗北という本質的な問題を議論をせず、菅政権の失政によって失った国益の大きさを正視していない。
 ● 恐ろしいのは、例の知的所有権問題で、日本側の努力で少しずつ改善の方向にあったニセモノ製品の横行や違法コピーや商標登録の侵害が、再び逆戻りして日本企業に損害を与える危険である。違法渡航者の取締り、中国国内からのメールや携帯を使った詐欺犯の取締りへの打撃、黄砂など環境対策への影響等々、考えただけで目眩がする。
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 (monosepia注:明日には有料購読となる記事です。早めに読まれたほうがよろしいかと。)
■ 中国、尖閣諸島周辺でパトロール常態化へ 「YOMIURI ONLINE」より
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■ 中国様 尖閣諸島に漁業監視船(軍艦改造のバリバリ攻撃力のある艦)常駐 日本漁民追い出し 「ヌレイヌ」より
 ● (2chスレッドログ)
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■ 〔尖閣紛争〕防衛大臣政務官が「中国との戦争」を肯定する発言 「低気温のエクスタシーbyはなゆー」より
 ● 長期的な視野に立った対中戦略の策定を蔑にし、時に一戦交えてでも主権と独立を守るという気概を自分を含め国民の間に涵養してこなかったツケにほかならない。⇒ nagashima21 長島昭久【Twitter】
■ 中国のジャニオタ「尖閣問題でスマップのライブが中止になったんだけど…」 「大陸浪人のススメ ~迷宮旅社別館~」より
 ● 文句言うのが仕事の左右のプロ市民の人ではなく、今回の一連の展開は、税金と年金を払って普通の社会生活を送っている人間が真剣に腹を立てても全然おかしくない
 ● …だが、カリカリする前に多少は和んでおいた方が精神のバランスも取れよう。 そういうわけで今回の翻訳。 中国のジャニオタ掲示板、『Johnnys XQ』のスレだ。
■ 中国のサインの意味は? 「マヨの本音」より 
 ● では、何のサインか?ですよね、私は北朝鮮問題だと考えている。(略)先月は電撃的な訪中をし、満州地域を重点的に回っている。
 ● 中国としては北朝鮮が日本軍の残置国家であると言う認識で非常に警戒しているのだ。
■ YOUTUBE系の動画配信で、個人クリエイターがどんどんTVという媒体に登場することも可能になり、既存のテレビ局は過去の遺物になる。 「株式日記と経済展望」より
 ● 携帯電話の世界にアイフォーンが殴りこみをかけてきたように、テレビの世界にもアップルやグーグルが殴り込みをかけてくる。ネットがベースだから電波利権も基地局といった利権も関係が無くなり、サーバーがアメリカにあれば日本の監督官庁も規制が出来ない放送が行なわれる。
■ 武富士、更生法申請へ…負債総額4000億円 「YOMIURI ONLINE」より
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■ 武富士倒産(報道) 「NEVADAブログ」より
 ● 日本政府は、融資に頼る中小企業・零細企業を倒産させてもよいとの判断であり、これでモノづくり日本が守れるでしょうか?
 ● 今、サラ金総量規制が施行されており、個人事業主も借り換えができない事態になってきているといわれており、黒字でもまとまった仕入れ資金が調達できないために事業が出来ないところも出てきているといわれており、これでは日本政府が率先して日本では事業はするなと、しているようなものです。
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■ 武富士ダンサーズの行く先が心配だ・会社更生法を申請か? 「名古屋人伝説。税理士バッキーの日記帳」より
 ● 大昔、武富士のCMでレオタード着て元気に踊っていた、「武富士ダンサーズ」の行く先も心配だ。
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■ 武富士が「会社更生法申請へ」報道に対して否定コメントを発表 「しっとう?岩田亜矢那」より
 ● 武富士って大株主はどこなんだろう~、それとも金融機関から横ヤリが入ったか~??
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■ 武富士、会社更生法適用 「敷島の夜明け」より
 ● 消費者金融の武富士が逝きます。少しずつ、少しずつ、日本が本来の姿を取り戻していく過程をみている気がします。
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■ 武富士の会社更生法 「邂逅の鐘の音/クライム主宰のブログ」より
 ● 今は風当たりが強い業界ですが、国と債務者と司法書士に潰されてしまったことは残念です
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■ 武富士倒産へ 「およよと驚く毎日」より
 ● 旧日栄などの商工ローンと同じく、歴史的には朝鮮系の資本です。
 ● 大きな流れの中では、湯田屋金融と利害が共通するので、そろそろ潰しておこうということですね
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■ 会社更生法申請間近?武富士株またナンピン買いして【September 13, 2010】 「中国東莞 特急便滞在記」より
 ● 敬天新聞の予告通り、会社更生法の申請になってしまったら、まあしゃあない。その時は諦めよう。
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■ 【資料】【フォーブス世界長者番付】日本部門はパチンコ屋とサラ金の朝鮮人ばかり 「解決!パチンコ中毒」より
■ さようなら、菅総理。 「淡々亭日常譚」より
 ● ひょっとして東京富士美術館を訪れたのは、創価学会に日中関係修復の橋渡しを依頼するためだったのか?
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■ 菅直人富士美術館訪問に思う 「僕の部屋~創価学会3世として生きる~」より
 ● ここでの公明党連立シフト等を許容する程、創価学会員は単純ではない。公明党は尻尾を振る菅内閣を鼻で笑いながら、己の主張を真っ向ぶつけていくべきだ。
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■ 昨日の菅首相 「気になる事  blueのためいき」より
 ● 菅氏は仙谷氏の言うとおり動けばいいので気楽だし、仙谷氏は実権を握り、思いのまま。やりたい放題。
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■ 単なる美術鑑賞か? 「真実と幻想と創価学会」より
 ● 民主党と公明党が手を組むときは、やはり仙谷官房長官の首は飛ぶのだろうか…。最近まで知らなかったのですが、あの矢野元公明党委員長の息子さんが、この仙谷官房長官の秘書をやっているらしいですね。
■ 谷垣はハニートラップにかかってるから中国に頭が上がらない 「nikaidou.com」より
 ● 谷垣のハニートラップ野郎じゃダメだろ。自民党は立ち位置わかってるのか?あんまりふざけたことやってると、本宿の話書くぞ!オレは何でも知っている・・・。
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2010.9.26(Sun.)
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■ 2010-09-26 「earspの日記」より
 ● 孫崎「米軍が戦わなくても、なんの条約上の違反もない。」
 ● 岩上「条約上の定義を説明してきた。具体的には、支援する。戦闘には加わらない。」
■ 広げた風呂敷が畳めない 「ネットゲリラ」より
 ● 中央軍事委員会主席は団派の胡錦濤であるが、実権は郭伯雄で中央 政治局委員で太子党の方に組する。中央政治局の常務委員では、団派が5名(胡錦濤、温家宝)、太子党4名(呉邦国)という勢力である。この団派と太子党の権力闘争が起きる可能性が高い。
■ 日本の恥さらし、菅総理の国連演説 「青山貞一ブログ」より
 ● 菅総理は歴代の日本の首相がそうであったように、資金援助(7000億円規模 の国際支援)を表明するだけで、演説の内容は空虚そのもの。およそ国連総会に集まった各国代表に感動を与えるどころか、日本の恥をさらけ出した。
■ 支那共産党の日本経済を呑み込む計画 「支那豚の楽園」より
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Is Japan right to release the Chinese captain?
■ 24日の政府日銀の為替介入は大失敗の模様 - 上海閥の息の掛かった中国勢の仕業の可能性もある 「東京kittyアンテナ(@w荒」より
 ● 7000億円ほど介入し、それが無駄になったという事だ。戦闘機を1機100億円とすると、仮想的に言えば70機ばかりが撃墜された事になる(@w荒
■ 中国人船長釈放!中国と台湾の反応は? ② 「暇人の恐慌対策」より
 ● 日本・・・カッコ悪るっ!  検察さんは何やってんですか・・・
■ <尖閣問題>温家宝首相の談話が船長釈放の決め手に=日本は目的を達成との見方も―SP華字紙 「レコード・チャイナ」より
 ● 卓氏は日本の敗北かどうかはまだ断言できないと分析している。「日本は国内法に基づいて船長を勾留しており、目的には向かって半歩前進した。起訴すればさらに前進する。釈放はその中での半歩の後退に過ぎず、中国はやはり被害者だ。日本側は喜んでいることだろう」とコメントした。
「トルシエの世界」より
■ 闇の声氏はおもしろい(528)
 ● 特に、その様なビジネスに関与出来ない大学生がナショナリズムに走る傾向が強い。中国は、不平不満をため込んだ巨大な爆弾と化しつつある。問題は、その爆弾がいつどこで爆発するか、誰にも判らない事だ。
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■ 闇の声氏はおもしろい(527)
 ● アメリカは「これは二国間問題」とさっさと逃げてしまった。今度は普天間で圧力をかけてくるだろう・・・まあ、天才仙谷先生が考えて下さるだろうさ。為替介入から外交まで何でもお出来になるんだからな。
■ 日本人は非主権国家である日本国の世界での地位を全く理解していないのだ。 「超高層マンション スカイヲーカー」より
 ● 中国はそもそも日本は主権国家だとは認めておらず、実体は単なる米国の植民地に過ぎない地域であって、先の大戦の戦勝国の一員として、日本などの敗戦国から生じるあらゆる利益は戦勝国に分配されるべき権利があると思っているのだと思う。
 ● 国連とはUNITED NATIONS であって、日本語でいう「国際連合」という組織ではないのだ。つまり、UN 連合国軍のことだ。この組織では国際連合憲章という法律があって組織の目的原則や加盟国の地位についても定められている。ここで問題は今だ先の大戦の戦勝国特権が継続しており、敗戦国は義務先行の内容となっているところなのだ。
■ クレジット・メルトダウンとウォール街の影の銀行システム 「ROCKWAY EXPRESS」より
 ● 円高だというのだから、政府発行紙幣で民間にお金を回し、内需を喚起、失業を減らしていけば、日本経済も再び回りだすことになる。
 ● アメリカから何か圧力があるだろうが、そういうものに何時までも唯々諾々として従っている場合でも時でもない。腹をくくって実践するだけだ
■ 米中貿易摩擦問題は、為替相場をどう揺さぶるか? 「AIFENCE」より
 ● 中国側は「領土問題では決して譲歩しない」という立場を明言している。
 一方、米国側は中間選挙を控えて、「対中貿易摩擦問題で譲歩するつもりは全く無い」と見られる。
 言い換えれば、「尖閣諸島を巡る日中対立は所詮は他人事」であり、譲歩しても良いと考えている訳である。
 ● 米国側は日本側に働きかけて、中国人船長を解放させたのだろう。
 今回の超法規的措置を促したのは、日本政府ではなく米国政府 と考えるのが必然的だろう。
■ 小沢一郎「李克強と習近平の権力闘争を様子見」、菅政権崩壊を待つ 「【 悪事をアバク 】+『石がものいう時が来る』 + 人間の創造者とはいかに」より
 ● ①小沢一郎前代表は、中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した今回の事件の背景には、中国共産党1党独裁の北京政府の「ポスト胡錦濤」をめぐる権力闘争があるとみており、有力候補である李克強は自宅に招くほどの付き合いがあり、習近平は2009年末、天皇陛下に謁見の仲介をするなど親密な関係を築いており、2人の間に立ち板ばさみになっているので両者の権力闘争に巻き込まれるのは都合が悪い
■ オバマは菅にチンケな挑発に乗るなと諭し中国人船長の即時返還に腰ぬけ外交で無し 「【 悪事をアバク 】+『石がものいう時が来る』 + 人間の創造者とはいかに」より
 ● 中国政府は小沢・鳩山政権時代に比して、対日戦略を大きく転換しています。要は、中国政府は菅政権を相手にしないつもりです。まさに、反中の小泉政権時代に逆戻りです。
 ● オバマ政権は、菅総理にそのことを伝え、チンケな挑発に乗るなと諭した(さとした)のではないでしょうか、その結果が、中国人船長の即時返還につながった、決して、腰ぬけ外交でも何でもありません
 ● 戦争屋は、敵のコントロールのプロであり、敵国(仮想敵国含む)の国民が本能的に持つ愛国心を巧みに、親米化方向または反日化方向に転化させる術に長けています。



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最終更新:2010年09月29日 15:31