■ いまエジプトのことを語ると鬼が笑う 「中東TODAY」より
 ・世間ではエジプトのことを語る人士は少なくないが、実際に現地の情報を追いかけ、エジプトの国民性を知れば知るほど、逆に語れないというのが、真実ではないか。
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■ エジプト革命(3) - ムスリム同胞団を支持する、バイユ-ミを大統領に 「世に倦む日日」より 注:一定時間経過後に有料記事となります。読むなら今夜のうちに。
 ・私は、1/28に軍が街頭に展開したアルジャジーラの映像を見て、軍はムバラクを見限ったと判断した。それはハーフ・イエスなのだが、ハーフ・ノーで、軍の動向はそのまま米国の意向だったのである。「民衆に発砲しない」。これは米国の指示だ。「家に帰れ」。これも米国からの勧告だ。エジプト国軍は米軍の完全な傀儡で、ムバラクではなく国防総省が統帥権を握っている。国軍はダイレクトに米国に動かされている。実は、カイロでデモが起きた先週、軍の参謀総長は米国に出張していた。来るべき反政府デモへの対処の相談のためであろう。(注・有料範囲内なので、これ以上は引用しない。- monosepia)

★ 「イスラエルとの平和条約破棄」=新政権主導へ意欲-エジプト・ムスリム同胞団 「時事ドットコム」より
 ・ムスリム同胞団の最高幹部の一人でカイロ大学教授のラシャド・バイユーミ氏は2日までに、ムバラク大統領退陣後の政権で主導権を握ることに強い意欲を示し、エジプトが1979年にイスラエルと締結した平和条約を破棄するほか、米国の援助拒否シャリア(イスラム法)導入など、政策の抜本的修正を目指す意向を表明した。
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■ 【オピニオン】今後エジプトはどうすべきか 「The Wall Street Journal」より
 ・現時点で、エジプトで最も組織化された勢力は軍隊とムスリム同胞団だ。自由で民主的な未来を望むエジプト人は、そういった集団に未来を託したくないのであれば、自らが準備を急ぐことが必要だろう。
 ・ただ、確かなのは、エジプトにはリベラルな民主政権を支えられる政治文化のようなものが欠けている。野党の要求の浅薄さは、ムバラク政権のばかばかしい談話に匹敵するほどだ。ロックやバーク、ハミルトン、ジェファーソンなどの知識もなく、私の国は抑えのきかない急進主義か、抑圧の継続のどちらかに進む運命なのだ。


■ オバマと「ムスリム同胞団」 「ちきゅう座」より
 ・1950年代から「CIAはムスリム同胞団に対して支援[をしたが]、それは「同胞団の称賛に値する能力――ナセルを打倒する能力」のゆえにであった。
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最終更新:2011年02月05日 08:25