【菅総理は無策?無能?】
★ 首相、反論また反論 歴代政権に責任転嫁も(2011.3.29) 「日本経済新聞」より
・菅直人首相は29日、東日本大震災の発生から19日目にして初めて国会で答弁に立った。同日の参院予算委員会で、野党は首相が震災翌日に福島第1原子力発電所を視察したために事故対応の初動に遅れが生じたと厳しく批判。首相は色をなして反論する一方、自民党政権時代の原子力政策や東京電力の安全対策の不備への責任転嫁に躍起となった。
■ 政権末期 「qazx」より
・菅直人首相は、日本の復興にはふさわしくないということが明らかになりつつある。事故や災害に対する国家による組織的対応は、放置されたままだ。菅や彼の仲間は、真新しい作業服に身を包んではいるが、救援活動を怠り、安全な東京にとどまったままだ。
・現状からすると、眼前に福島原発の事故処理問題はあるものの、政治家は多層的な復興計画に取り組むべきなのである。住居、工場、道路、通信の復旧が急務である。
・だが、復旧・復興が急務の時、子ども手当などバラマキ政策をそのまま実施するのは、財源の無駄遣いにほかならない。政府は早急に補正予算を編成し、復興に重点を置く中身に改めるべきだ。
・まずは、交通やライフラインの復旧、がれき撤去、仮設住宅の建設など、緊急性の高い事業を優先したい。被災者の生活支援も急がねばならない。
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■ 何もできない何もやらない菅直人は嘘はつける、下手な嘘だが。『(福島原発)ベント(空気抜き)で現場の首相を被ばくさせられない』との判断が働き、現場作業にも影響が出た。(2011.3.30) 「素敵な日本」より
・200兆円規模の国債発行など菅直人では絶対できないから、菅直人がいつまでも首相の椅子にへばりついている
なら、殺してでも首相を変えなければいけないと考えている人も少なくないと思う。そのくらい今は緊急時であるし非常時なのである。菅直人には想念としてはそう考えているかも知れないが実行力も気概も決断力も、とにかく何もない。
・あるVIPが3月23日に電撃的に訪問し、人々から拍手で迎えられた。「痛ましい惨状に、言葉を失った。だが、皆さんの力強く生きる姿に感動した」
このVIPの訪問には、宮城県警の警備などは付いていなかった。もちろん、先導のパトカーもない。「必要最低限の人員で」との本人の意向で、ヘリで直接、渡波小学校にやってきた。(VIP⇒ルース駐日大使)
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■ 「乱世の小沢」小沢一郎元代表は、「救国政党」結党し、菅直人内閣を総辞職させ、「救国内閣」を樹立せよ(2011.3.30) 「板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」」より
・小沢一郎元代表は、まず、100規模の同志を引き連れて離党し、「救国政党」を立ち上げる。そうしなければ、小沢一郎元代表は、「ダメな菅直人政権」をいつまでもダラダラと支持する結果を招いてしまう。
「この大変なときに政争をしている場合か」という批判の声が上がるかも知れないが、菅直人政権に対して「無策無能」という厳しい声が出ているので、『挙国一致の救国内閣』をつくる」という大義名分を訴えれば、理解と支持は、必ず得られる
小沢一郎元代表が100規模の同志を引き連れて離党し、「救国政党」を立ち上げれば、菅直人政権は、政権基盤がいっぺんに揺らぎ、維持できなくなる。
次に、「救国政党」、自民党など野党が団結して、衆議院本会議開催を求め、菅直人内閣不信任決議案を提出して、可決させる。
菅直人首相は、「衆院解散・総選挙か総辞職」のいずれかを選択できるが、いまの国難のなかでは、被災地域での統一地方選挙を延期しているくらいであるから、「衆院解散・総選挙」の道は選べない。伝家の宝刀は抜けないのである。つまり、「破れかぶれ解散」など断行できるヒマはない。
となると、「総辞職」するしかない。総辞職ならば、新しい「挙国一致の救国内閣」を樹立するには、さほど時間を必要としない。2日もあれば十分である。
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■ 救国内閣?一日も早い菅直人の退陣が日本を救います。(2011.3.30) 「日本の安全保障と歴史教育を考える会」より
・最近大連立の話が各方面から出始めました。菅直人が総理の座に居座り続ける間の連立など出来る筈が有りません。国家の一大事ですから与野党協力し合って一日も早い復興を願うのですが、リーダーシップのカケラも持合せていない菅直人が総理大臣という日本の最高責任者の地位に居座る限り、救国内閣の実現など夢のまた夢でしか有りません
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■ 震災のどさくさに紛れ政治を私物化する菅直人氏(2011.3.30) 「植草一秀の『知られざる真実』」より
・第一は、2009年8月総選挙で示された民意が、主権者国民の了解を取り付けることなく、勝手に無視され始めたことである。
・第二は、国会の決定により内閣を退いた仙谷由人氏や馬淵澄夫氏が、このどさくさに紛れて内閣に復帰させられた。国会の意思決定を踏みにじる暴挙である。
・第三は、最重要の施策である震災被害の復旧、復興に向けての予算措置がまったく進んでいないことである。菅直人氏や岡田克也氏は「コンクリートから人へ」を強調するが、それほど単純な話ではない。
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■ 【もはや国民の我慢も限界】無能・無策・姑息な菅直人民主党政権=何から何まで狂っている【民主党議員は自決せよ】(2011.3.23) 「マンションクチコミ掲示板」より
■ 築地市場ドットコムの心意気を応援する。(2011.3.30) 「C.I.L」より
・築地市場ドットコム というサイトがある。名前の通り、築地市場で扱われている食材を紹介しているサイトなんだが、このサイトがTwitter上で面白いアナウンスをしていた。
・tsukijiichiba 築地市場ドットコム
各種情報が飛びかう中、100%絶対ですと言い切れないリスクはありますが、当店では趣旨に賛同していただける方々の協力を受け、東北・関東産の農産物を応援する「野菜セット」を販売することにしました。 http://bit.ly/f576yS
・安全な野菜を作っている農家や、安全な魚を獲っている漁師だっているんだから、彼らには今まで通りの生活をさせてあげないと。
早い話が、風評被害に惑わされず、流通に流れている商品(=国が安全だと判断した商品) は堂々と買え、堂々と食え。
・(monoコメ:政府が出荷停止や摂取禁止にしているんだから、現在市場に出回っているものは食べたらいいと私も思う。私もせっせと二日に一度ホウレンソウ食べてるし。ブロッコリーも、魚も食べてる。水も水道水だ。50歳以上(40歳以上でもいいかな…)の人は気にせず食べたらいいと思う。若い女性や子どもは少しは気にして食べたらいい。妊婦さんや幼児は大いに気にして食べたらいい。と思う・・・・)
■ 冷却は年単位 2、3号機の圧力容器破損(原子力安全委)2011.3.30 「逝きし世の面影」より
・前日まで大きく大一面で扱っていたのに、突然扱いが変わり新聞の大一面の原発ニュースが小さくなるが、収束に向かいつつあるのではなく正反対に、これは危険な兆候である。
・これは、余り書きたくない嫌な思い出なのですが、私の子供時代には沢山の大人が、『今度戦争があれば上手く立ち回って、絶対に大儲けするのだ』と恥ずかしげもなく人前で公言するのですよ。
そうなのです。
あれほど毎日毎日程繰り返していた『デマに惑わされない』だの『買占めは止めよう』と耳にたこができるほど流れていた話は大嘘であり、正反対にデマの方が真実だったのです。
・今がサイパン陥落に符号するなら、日本人の本当の苦難はまだ始まったばかりであり、これから益々戦況は悪化の一途を辿ります。
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■ 自分の事は自分で考えよ。マスコミに惑わされるな(2011.3.30) 「岩下俊三のブログ」より
・だから学会の異端児・武田邦彦を除く、すべての御用学者の意見や枝野弁護士の詭弁術を無視することをお奨めしたい。またNHKのニュースを金科玉条のごとく押し頂いている向きには、せいぜい高校野球や、いつあるかわからない大相撲を楽しみにされればいいだろう。
・まず、現状を認めることである。たとえ都合が悪くても直視するしかないのである。
事実、、、
1)炉心は溶融している。溶融してなければコバルトやプルトニウムは検出されない。
2)放射能は今後何年も出続けるであろう。しかしこれを克服することも「可能」ではある。
3)そして、、、「止める」「冷やす」「閉じ込める」はまだ「何も」実現してはいない。
■ 火事場泥棒で消費税増税を企む一色清と財務省 - 建設国債でやれ(2011.3.30) 「世に倦む日日」より
・昨日(3/29)の記事で、震災が消費税を日本の政策の争点から外したと論じたが、とんでもない事実誤認だった。この震災と原発事故の混乱のどさくさに紛れて、復興予算の財源手当を名目に、消費税増税が火事場泥棒的に強行されようとしている。これには驚き唖然とした。
・現在、菅直人には何を決定する権限もなく、3/21に石巻市と福島県の被災地を視察できなかったのも、天候不良を理由にした自衛隊の造反(怠業)の前に為す術がなかったからだ。菅直人は、霞ヶ関と市ヶ谷の両方から干されていて、何の命令権も指揮権もないのである。自衛隊は文民統制ではなく米軍統制の下にあり、これを逸脱することは許されない。米国と財務官僚が非常時の国政を仕切って、思惑どおりに全てを動かしている。
・震災と原発事故と停電で日本経済が機能不全に陥った時期に、消費税増税の追い打ちなど狂気の沙汰としか思えない。
・財政再建論を言うなら、財政再建をできる日本経済と国民生活に戻さなくてはいけない。それが先だろう。冷血鬼の一色清と与謝野馨に騙されてはいけない。 / 記事保護
【3月30日の空間放射線量 ⇒ 一年続いたとしたら】 / 参考〔限界線量〕
● 宮城県山元町(2011.3.29 13:30) 0.23μSv/h ⇒ 2.01mSv/y / 福島第一原発から、61.8km
● 宮城県白石市(2011.3.29 12:45) 0.32μSv/h ⇒ 2.8mSv/y
● 福島県福島市(14:00) 2.84μSv/h ⇒ 2.39mSv/35d ⇒ 24.88mSv/y / 福島第一原発から、62.84km
● 茨城県ひたちなか市堀口(15:00) 0.584μSv/h ⇒ 2.52mSv/6m ⇒ 5.12mSv/y / 福島第一原発から、123.85km
● 茨城県つくば市(15:13) 0.18μSV/h ⇒ 1.58mSv/y / 福島第一原発から、165.27km
● 埼玉県さいたま市(2011.3.30 15:00) 0.083μSv/h ⇒ 0.73mSv/y / 福島第一原発から、約213km
● 東京・日野市(15:17) 21.5CPM(最新10回計測平均値) ⇒ 0.179μSvh ⇒ 1.57mSv/y / 243.96km
※ 人が被曝する自然放射線:大地(≒0.48mSv/y)・空中(≒1.26)・飲食(≒0.29)・建物などから 2.4mSv/y
(上記計測値から、空中分1.26mSv/y (0.144μSv/h)を引けば原発からの降灰放射性物質によるものと類推できる?)
※ 3月11日以前の一年間の平均は 0.031~0.060μSv/h ⇒ 0.27~0.53mSv/y(さいたま市の場合)
(0.144μSv/h との差は何だろう?・・・ま、ICRP の理論値でしかないからね。)
※ アンダーラインの数値は、平均空中自然放射線量(1.26mSv/y)とICRPにより一般公衆の限界値(1mSv/y)との合計(2.26mSv/y)を超えたもの。
★ 米軍救援活動に密着 命懸け「トモダチ作戦」 「livedoorニュース〔産経ニュース〕」より
・「この任務に当たり、日本人の助けになれることを誇りに思う」。出迎えてくれた第5空母航空団ヘリコプター対潜飛行隊のペレラ・シル中佐(43)が、「友」「がんばろう日本」と刺繍された右腕のワッペンを見せてくれた。
「自分たちのやれることは少ないが、物資を被災地に持っていくと笑顔を見せてくれる」と誇らしげだ。
■ 屈強なアメリカ兵が、被災高校の体育館でモップを手にして泥を洗い流してくれたこと・・。 「世事熟視~コソダチP(気分は冥王星)」より
・恐ろしいほどのパワーを持ってる米軍にモップを持たせている日本政府の、無策・無能ぶりに目まいがします。
■ 日本の三つの可能性 - 再生、新自由主義による東西格差、破滅(2011.3.29) 「世に倦む日日」より
・震災と人々の悲劇がネタやコンテンツでしかないのは、テレビの論者だけでなく、ネットで原発問題を狂躁している左翼系が全く同じだ。この者たちは、特にジャーナリズムの使命感というもので動いているのではなく、動機はアクセス数と浮薄なセンセーショナリズムにある。彼らの情報発信と主張は、単に真相を隠蔽する政府とマスコミへの批判だけであり、震災対策でこういう政策を措置しろとか、原発問題はこう解決すべきという提案は何もない。東京人の目線であり、原発周辺やその奥で被害に遭って苦しんでいる者への配慮や内在が感じられない。言論者としての非常識や酷薄さは、NHKや民放のスタジオに出てくる無分別な小僧たちと同じだ。否、ネットは匿名だから、もっと軽薄で粗暴だ。被災者の目を意識した、謹厳さや慎重さや、少しでも心に寄り添おうと努める姿勢がない。災害前と同じ言葉遣いと視角で言語が吐き出されている。結局、自分のことしか考えていないのであり、エゴイズムという点では右翼新自由主義と変わるところがないのだ。アレントのコンパッション論とか、辺見庸のマチエール論とか、議論には触れているはずなのに、そうした思想が言葉として表現されている例がない。口では新自由主義を否定している者も、精神はエゴイズムに改宗し、直截に問題を捉える感性が欠如し麻痺しているのである。愛と誠実さと辺見庸が言うが、それを媒介する悲痛な感情のこみ上げを、現代人、特に東京人は持っているのだろうか。私は、テレビとネットを見ながら根本的に疑う。
・元に戻らない腐り果てた日本人(東京人)の心。原発事故は、格差と貧困では済まない決定的な破局を日本に導いている。 / 記事保護