【参考資料】mnosepia
〔比重〕
プルトニウム 19.8 / ウラン 19.1 / 金 19.3

角砂糖一個を1cm3 1gとすると 5個 では 5cm3 となり、5cm3のプルトニウムの重さは99g である。

長崎に落とされた原爆はプルトニウム型で、使われたプルトニウムの量ははっきりしていないらしいが、臨界量は5キロ程度(使われた量は8kgという説あり)だそうなので、その体積は 253cm3程度となり、体積比で角砂糖253個分ということになる。

つまり何が言いたいかとういうと、巷間でプルトニウム角砂糖5個分で人類が破滅するという噂が流れているが、ならば長崎に原爆が落とされてから65年を経ても人類がますますその数を増やしているのはどういうことになるのか?
長崎の原爆で人類は253 ÷ 5 = 50と余り3 ⇒ 我々人類は長崎に原爆が落とされてから総とっかえ、生まれ変わり再進化を果たした世代の51代目再進化後の人類ということになる。有り得ない

その恐怖が、見えない・まだ知りえないことが多いからと言って煽りすぎるのはよろしくない。


■ 「原発危機を訴える人々のバックグラウンドを公開する」週刊ポスト記事を記録する(2011.4.13) 「Ddogのプログレッシブな日々」より
 ・小出氏は49年生まれで、今中氏は50年生まれなので、両者ともすでに60歳を超えているが、30年来、反原発運動に取り組んできた実績があり、反原発運動の理論的支柱ともなってきた。
  小出氏は伊方原発訴訟の住民側証人にもなっている。一つだけ指摘したいのは、両者とも本業は原子炉の研究で、少なくとも放射線医学は専門外であるということだ。
 ・この矢ケ崎氏専門は物性物理学で、同様に放射線医学が専門というわけではない
 ・藤田氏の専門は原子力工学でも電カシステムでもなく、物性物理学である。
 ・高千穗大非常勤講師の槌田敦氏である。元名城大学の経済学部教授で、専門は物理学と環境経済学。当然、原子炉も放射線も専門外だ。
 ・福島第一原発の基本設計を担当した米GE社の元設計師・菊地洋一氏が登場している。菊地氏の現在の職業は写真家
 ・元東芝の原子炉設計者である後藤政志氏も、メディアによく登場している。
 ・後藤氏は、「原子力資料情報室」のアドバイザーでもある。この組織は、成田空港の三里塚闘争を率いた活動家、高木仁三郎氏(故人)が設立した反原発団体である。
 ・米ブルームバーグ4月1日付の記事「香港の九龍の放射線量は原発事故の恐怖に包まれる東京を上回っている」で、英王立放射線科医協会の指導医を務めたポプ・パリー氏はこう述べている。
  日本の状況は、放射線への”恐怖”が実際の放射線よりはるかに大きな被害を引き起こしたという意味で、チェルノブイリと同じパターンをたどるでしょう。

 ・TVに出て安全だと言う学者達を御用学者とこの思考に障害がある先生方は非難されるが、御用学者と非難される先生方の方が遥かに知的で思慮があると私は思う。必要以上の不安を拡散させることは放射能以上に危険だと、ここで取り上げた頭が不自由で、思想が偏った先生方は理解できていない。この先生方のおかげで、放射能被害以上に、風評被害が拡大されて甚大な被害が起きているのであります。

■ 防災思想とその背後にある日本人と自然の関係性(2011.4.14) 「東京kittyアンテナ(@w荒」より
 ・今回の震災後でも被災地で世界が驚くほど秩序が保たれているのは、日本においては天皇制と日本語に由来する様々な呪術的ともいえる仕掛けが稼動しているからだ。かつて言霊(ことだま)と云われたものである
 ・地震発生後約2時間後に到達した第3波の津波が4mに達したが、大洗町の住民は充実した防災通信網によって命を救われた。これに対して他の街は大洗町ほどの充実した災害通信網が無く、緻密な避難作戦が実施されなかった。大きな被害が出たのはそれが原因である。
 ・人と自然を単なる対立関係と見て人が自然を征服していくという思想では荒ぶる自然と付き合っていくということは出来ないだろうし、施設優先の防災対策では常に想定外の天災を惹起させる自然の前に却って多くの死者が出るだろう。人は自然の一部であり、自分の内側にも外側にも自然があるということを前提にして物事に対処すべきだろう。

■ 小沢一郎氏の戦闘宣言(2011.4.14) 「杉並からの情報発信です」より
 ・岩手県沿岸部の13市町村の首長が早期の復旧と復興支援に関して小沢一郎民主党岩手県連代表宛ての要望書を提出したとの記事を転載します。
  無為無策の菅首相に要望しても何の進展もなく事態がますます悪化していること事からやむに已まれずに直訴したのでしょう。
--------------------
■ 無責任な小沢一郎の対応、さらなる災禍も 「kojitakenの日記」より
 ・東日本大震災発生後、東北の民が被災に苦しんでいる間、小沢一郎は東京でいったい何をしていたのか。
福島第一原発が深刻な事故を起こしたが、2006年に民主党が原発政策をそれまでの「消極的容認」から「積極的推進」へと転換した時に代表を務めていた小沢一郎は、その責任をどう考えるのか。また、今後の日本政府及び民主党の原発政策はいかなるべきだと考えるのか。

★ 小沢氏が側近議員に示した見解(2011.4.14) 「msn産経ニュース」より / 記事保護
 ・「東日本大震災への政府の対応について」

   平成23年4月12日

 今回の大震災で大変な被害にあわれた方たちは、菅政権に対して「本当にわれわれの暮らしとふるさとを復活させてくれるのか」と強い不安を抱いていると思います。

 地震、津波による被災者の方々への対応は遅々として進んでいません。また、福島第1原子力発電所事故の初動対応は遅れをはじめ菅首相自身のリーダーシップの見えないままの無責任な内閣の対応は、今後、さらなる災禍を招きかねない状況となっています。

 政治家が最後に責任をとる覚悟を持てないのであれば、何のための政権交代だったのか。統一地方選挙の前半戦での大敗は、国民からの菅政権への警告であると強く受け止めています。
--------------------
★ 小沢氏宛てに要望書提出 岩手県沿岸部の13市町村(2011.4.12) 「msn産経ニュース」より / 記事保護
 ・要望書は13市町村の連名で、ライフラインの早期復旧被災者の生活再建支援などを要請。復興担当の省庁を設置して国家プロジェクトとして対応するよう求めたほか「復興特区」の創設や復旧費用の一括交付金化なども盛り込んだ。


■ 【福島第一原発】考えられる近未来(2011.4.12) 「反戦な家づくり」より
 ・1号機の規模自体は、チェルノブイリが100万キロワットなのに対して、福島第一の1号機は46万キロワットだから、単純に考えれば原子炉の中の放射性物質は半分ということにはなる。このレベルで半分だからと言っても、何の慰めにもならないが。それどころか、問題は2~4号機も壊れているということだ。
  つまり、1号機の原子炉本体が爆発すれば、2~4号機もとてもじゃないが近寄れない。作業ができない。
そうなれば、無理やり注水して冷やしている2~4号機も、時を経ずして破局を迎える。
 ・それ故に考えた仮設が、前の記事「原発推進の正体は『日本列島を核の墓場にする計画』だったのではないか」だ。もし読んでいない方は、ぜひ一読願いたい。

■ 4月9日 東北への物資輸送報告 その1(2011.4.13) 「通称おはら汁」より
 ・「被災地は沿岸部だけじゃない」と、早くも思い知らされた。 「無視されてる被災地へのケア」
 ・地味で目立たないけど、阪神の震災の時も 「致命的な被害を免れた地域」 が最後まで後回しにされて、延々と不便な思いをし続けたそうなので、今回もそれと全く同じ展開が予想される

■ 民主党松野頼久の女房、「東京は危なすぎ」といって熊本に行く(2011.4.14) 「nikaidou.com」より
 ・「松野の嫁が、いつもは熊本なんて来ないのにこっちきて、『東京は危ないわよ。政府は嘘ついてるし!』って言ってるんですよ。

481






.
最終更新:2011年04月17日 19:01