【神田川 - 河合奈保子】

★ 首都圏地盤に力、南関東のM7級誘発も…東大研(2011.4.23) 「読売新聞」より
 ・首都圏で過去24年間に起きた約3万の地震で破壊された領域が、大震災でどのような影響を受けたかを解析。地震が起きやすくなる力が働く領域は約1万7000で、起きにくくなる領域の約7000よりも多いことが分かった。震源が30キロよりも浅い地震は静岡県東部から神奈川県西部で、30キロよりも深い地震は茨城県南西部、東京湾北部で起きやすくなっていることが判明した。



■ 大規模地震発生の懸念(2011.4.23) 「東大駒場キャンパスの街から」より
 ・3月11日以前には経験しなかったような地震が毎日続いている。4月16日には共同通信が同じ地震研究所の大木聖子助教の話として、東日本大震災の余震や誘発地震も阪神大震災(M7・3)に匹敵するM6~7級が頻発していると指摘。
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■ 始まった関西への首都機能の分散(2011.4.23) 「国際情勢の分析と予測」より
 ・もし日本政府が大阪への金融機能の中枢移転を推進しないならば、外資系金融機関は東京から香港・シンガポール・上海などに逃げ出すだけであり、日本国内に大阪という拠点を整備することは国益に適っている。
 ・大阪に金融関係の中枢機能を全て移すのは反対である。大阪が被災すると日本の金融が麻痺しかねないからだ。従って、中枢機能を二分割して東京と大阪等に分散するのがよい。これは他の大企業の本社機能や、官公庁、国会、皇居などにも適用されるべき大原則である。厳密に大阪に半分の機能を移す必要はないのであって、分野によっては2-3割程度でもよいし、大阪ではなく名古屋等でもよいだろう。

■ 緊急声明と要請・子供 20 ミリシーベルト(オンライン署名よろしく)/Aileen Mioko Smith 「薔薇、または陽だまりの猫」より
 ・子どもに「年20ミリシーベルト」を強要する日本政府の非人道的な決定に抗議し、撤回を要求する

■ 原発汚染県民のつぶやき(2011.4.23) 「チェ_アルデバラン」より
 ・昨日は東電社長が県知事から説教されていた。被災者が怒鳴るのは分かるが、知事が被害者ツラして説教垂れるのには、大きな違和感がある
 ・去年プルサーマルを入れ原発推進してきたのはアンタだろう。自己保身のために怒るのは勝手だが、先ずは、これまで進めてきた県の原子力行政の責任を明確にした上で、県民に対して謝罪することが筋だろう。一度も知事の謝罪はなく、パフォーマンスで怒鳴りまくっているだけだ。

こういちの人間学ブログ」より

■ 原発擁護の学者、評論家のうそ 「社長島耕作」その2野口悠紀夫のうそも(2011.4.16)
 ・7月末で、5200万キロワットの電力供給能力を確保できるみとうしになった。従来みとうしの4650キロから550万キロ上乗せすることができたというのです。さらに夏までには平年の夏のピーク需要時の5500万キロワットの確保を目指したいというのです。やろうと思えば原発無くてもできるのではないですか。現在の供給能力は4000万、火力発電所にガスタービンなどの発電施設で120万、使っていない火力発電所5基の復旧で110万キロ、揚水発電で400万キロワット増えるみとうしであるといいます。これを見てもわかるように、発電能力が無いから原発を作るのではなく、最初に原発を作るのが国策で、ほかの発電をやめているのではないですか。




■ 脱CO2温暖化説で脱原子力推進(2011.4.18) 「Make an Epoch ~新時代を開く~」より
 ・レベル7にもなった原発大事故が現実化しても「CO2による温暖化阻止の為には原子力発電が必要だ」と言う人がいるのには脱力感すら覚える。
 ・CO2温暖化説の「洗脳」から日本人は一刻も早く抜け出なければなりません。帝国日本の「八紘一宇」のスローガンに近いものがあります。
「人の善の心」を利用した最もあってはならないキャンペーンです。
CO2温暖化説には何の根拠もありません。




■ キャンディーズのスーちゃんが引いたカードはスペードにAだったのか・・・田中好子さんののご冥福を祈ります。(2011.4.23) 「Ddogのプログレッシブな日々」より
 ・あなたと同じ、日本が全盛だった時代を共有でき、私達は本当に幸せでした。

★ 田中さん、元メンバーに死期近いこと告げていた(2011.4.22) 「産経新聞」より
 ・今年に入って見舞いに来てくれたキャンディーズの元メンバーで女優の伊藤蘭(56)と藤村美樹さん(55)には、みずからの死期が近いことを告げていた。伊藤はこの日訃報を受け、ショック状態に陥っている。

■ 田中好子の死を悼む - 合宿生活とMASDE IN JAPAN(2011.4.23) 「世に倦む日日」より
 ・現在の若者、将来の若者は、老いた後、青春という言葉で自らの過去を振り返れない。もし仮に、今の若者たちに語の正しい意味における青春がないとすれば、おそらく、その代わりに彼らにあるのは、母親の子宮羊水的環境と、そしてネットの右翼暴力的環境の二つだろう。草食動物の内面は、実は棘々しく荒んでいる。
 ・キャンディーズが解散した後、キャンディーズに代わるコンテンツは現れず、結局、キャンディーズの面影を恋い慕う長い年月が始まる。キャンディーズがネットのYoutubeで復活するまで、ほぼ30年間、われわれは長い時間を耐えて待っていた。Youtubeは、まるでキャンディーズの専用ビュワーデバイスのように、これでもかと執念深くマニアの手で映像が採掘され、凝った編集がされてアップロードされている。
 ・明らかに、80年代以降、日本の音楽の想像力は萎んで衰え、名作を世に送れる音楽家は絶えたが、そのことと、80年代以降の右傾化や新自由主義化や脱構築主義化は無縁ではないのか。日本人の精神の退廃として一つの現象ではないのか

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最終更新:2011年04月24日 00:25