・老舗二紙が競合していた地域に、一九七五年十一月に登場したのが「南海日日(にちにち)新聞」。原発批判の言論を守るために、故斉間満さん=二〇〇六年死去、享年(63)=が独力で創刊した新聞だった。
 たった一人の記者の近藤誠さん(64)が遺志を継ぐが、肝臓がんを患い、〇八年五月から「休刊」中だ。

 ・新聞を出し続けることが、原発事故から地域を守ることだと信じてきた。福島の事故は「ありえない悪夢」だった。
 「伊方でこういうことが起きたらあかんで、終(しま)いで、と訴えてきたことが福島でことごとく現実になっている」と言葉を詰まらせる。



 ・投稿者 tanbo 日時 2007 年 4 月 02 日 から転載します。
  ・すすまないヒバク研究
  ・ヒロシマの被爆
  ・放射線の健康被害
  ・ひろがる「ぶらぶら病」
  ・外部被爆と内部被曝
  ・内部被曝のメカニズム
  ・低線量の問題
    ・チェルノブイリ事故の被災・被害は、ほとんどが内部被曝でおきていると言って過言ではない。外部被爆の被害はあまりなかったのです。
     米国では、内部被曝の被害は、核兵器関連だけでなく、スリーマイル島の原発事故でもおきました。

  ・ペトカウの発見
    ・重要なのはアブラハム・ペトカウ(カナダ)の1972年の発見です。ペトカウは放射線で、細胞膜が破壊できるのかを実験していました。牛の脳細胞で実験していましたが、高線量を瞬時に照射するのでは、なかなか細胞膜は破壊されないのです。
     ところが誤って、試料を低線量の溶液に落としたところ、細胞膜は低線量で破壊されました。微量の放射線、低線量なら細胞膜は容易に破壊できるのです。しかも、照射が長時間になればなるほど、細胞膜には穴があきやすくなります。

  ・放射線の安全値の問題
    ・発電所所長は、医学には素人です。8~30年の潜伏期間を無視してよく「人体への影響はない」などと、翌日に言えたものだと思います

  ・劣化ウラン弾
  ・ハンフォードの健康被害
  ・乳ガンはなぜ増えたか
  ・原発そのものへの疑問
  ・やがて日本は核武装か
  ・次世代のために学んで欲しい


■ 日本国民は、東日本大震災で台湾から受けた義捐金160億円に対しお礼と感謝の「礼節」を示すべきだ 『板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」』より

 ・東日本大震災で、多くの被災者が秩序正しく、礼節を維持して、我慢強く避難所生活を続けており、これに全国から支援の手が差しのべられている。こうした姿を報道などで知った世界各国の人々から、驚嘆と賞賛の声をいまでも送られ続けている。ハーバード大学のマイケル・サンデル教授が、NHK番組でこれからの世界における目指すべきコミュニタリアニズム(共同体主義)のモデルとして絶賛していたのには、逆に感動させられた。
 これに対して、菅直人首相はじめ外務省、内閣府など政府関係者は、「礼節」を失い、私利私欲に凝り固まり、天下に大恥を晒している。
 その1例が、台湾から「義捐金160億円」が贈られたにもかかわらず、菅直人首相や松本剛明外相が、日本を代表してお礼と感謝の言葉も返していない

 ・法政大学の田中優子教授が5月8日午前8時からの番組「サンデーモーニング」の最後のところで、憤慨しながら語っていた。まさにその通りである。

 ・世の中には、本当のことを知っている者が、必ずいるものである。蒋介石総統が、戦後、日本に対する賠償を求めなかったことを。日本国民は、恩を仇で返してはならないのである。



 ・だが台湾では、別の形で菅首相からの謝意が届けられたようだ

 ・内容は海外紙に掲載した広告とほぼ同じだが、よく見ると、

台湾からは、地震発生直後から、28名からなる救援隊の派遣、総量約400トンの支援物資の提供、多額の義捐金の申し出などのご支援、また数多くの方々から励ましのメッセージをいただきました。台湾の皆様から示されたこのような心と心の絆に深く感謝申し上げます
と、台湾に向けた「特別メッセージ」のような内容が入っていた。



 ・それらの映像に関して、ポール・ジョセフ・ワトソンが既に以前に撮影された偽フィルムだと指摘している。2007年に米政府側の組織であるSITEが作ったビデオとほぼ同一の映像であり、背景の色だけ違う、と言うのだ。

 ・結局、国家の運命はその国民が決定するのであろう。お馬鹿な国民が多ければ、お馬鹿な結果を刈り取るまで、となる。アメリカの運命が掛かっている時節に差し掛かっている、とアメリカ国民は考えるべきだ。そしてソックリ同じ事が我々日本にも言えるはずだ。

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■ ビンラディン殺害の猿芝居 「心に青雲(2011.5.9)」より

 ・9・11がイカサマ(アメリカの自作自演)であるのだから、今回のオサマ・ビンラディン殺害の報もインチキなのである。このこと自体を論ずるに値しない。問題はなぜアメリカが今の時期を選んでこういう芝居をやったか、でしかない

 ・いつもながらブログ「国際情勢の分析と予測」氏の見解は興味深い。


 ・田中宇氏は5月6日付けの有料記事「田中宇PLUS:ビンラディン殺害の意味」で、この発表は米軍がアフガンから撤退することを正当化するためであると指摘している。私はこの意見に同意する。

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■ ビン・ラディンの暗殺の動機と真相 「逝きし世の面影(2011.5.9)」より

 ・フリーの国際情勢解説者田中 宇は、『もし本物のビンラディンであるなら、丸腰の彼に向かって米軍部隊が顔面に銃弾を撃ち込んだのはおかしい』 『顔を撃った(ことにして遺体の写真を公開しない)のは、人違いであると疑われることを強めてしまった。』 殺害が決まっていれば『米当局は、ビンラディンのどこに銃弾を撃ち込むか十分検討したはずだ。』としているが全く同感であり、これでは本当にビン・ラディンが死んだのかとの疑惑部分が残ってしまうので、普通はイラクのサダム・フセイン大統領の息子達のように顔を潰さずに殺して写真を公開するのが基本である
しかも、報道のとおりの処刑方法では即死しない可能性もあるので、普通は行わない。





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最終更新:2011年05月09日 22:55