☆ 都内の環境放射線測定結果 「東京都健康安全研究センター」より

☆ 放射性物質を含む浄水場発生土・下水汚泥等の取扱いに関する緊急要望について 「東京都(2011.6.6)」より
  ・なお、現在、浄水場発生土及び汚泥焼却灰の有効利用は停止しています。


 新・全国の放射能情報一覧
1 各都道府県内の放射線量の最大地点を一覧にしています。県名クリックで都道府県別の詳細に移動できます。■ OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー


★ 東京都、都内100カ所で放射線量測定 15日から1週間 「日本経済新聞(2011.6.8)」より

 ・福島第1原子力発電所の事故後、都内で放射線量が局所的に高い地域があると指摘されている。住民や自治体から測定体制の強化を求める声が強かった。



 ・5月末に受け取った情報:「東京の車のエアフィルターを一個テストしたところ、ストロンチウム、ジルコニウム、ジルカロイの粒子、また、テルビウム、イットリウム、ランタン、ネオジムにコートされた鉄や鋼鉄の粒子で一杯だった。ビスムス/レニウムの粒子もあった。ほぼ純粋なストロンチウムの粒子が一つ、塩化ナトリウム(つまり海水)にコートされて発見された。」

■ 東京の放射能汚染はすでに二次汚染段階 「EX-SKF-JP(2011.6.8)」より

 ・英語のブログに、東京都大田区の「南部スラッジプラント」で計測された、福島県飯舘村並みの空中放射線量の記事を出しましたが、同じく東京都、江東区の「東部スラッジプラント」は汚泥の焼却によって周辺地域に放射性セシウムを撒き散らしているようです。東京東部の空中放射線量は東京の他の地域に比べて高い値をずっと示してきましたが、汚泥処理プラントから無制限に出ていたセシウムの影響だとは。

 ・検出されたセシウムは一平方メートル当たり二三万ベクレルで、放射線障害防止法で、放射線管理区域からの持ち出しが制限される汚染基準の約六倍(都の汚泥処理施設「東部スラッジプラント」(同区新砂三)近くのグラウンドの土から)

 ・「大島小松川公園わんさか広場」の土壌汚染を調べたところ、それぞれ、2,300Bq/kg及び 1,500 Bq/kgという高い汚染が確認された。
 ・2,300 Bq/kgは230 kBq/m2(23 Bq/cm2)に、1,500 Bq/kgは150 kBq/m2(15 Bq/cm2)に相当
 ・放射線施設内の人が触れる物の表面密度限度は40Bq/cm2とされているが、その1/10を超えて汚染した物(4 Bq/cm2)はみだりに管理区域から持ち出さないことが求められている。

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■ 東京都、一歩前進……か(パート1) 「上を向いてアンコウ(仮)2011.6.8」より

■ 東京都、一歩前進……か(パート2) 「上を向いてアンコウ(仮)2011.6.9」より



 ・東日本各地の下水処理施設の汚泥から相次いで放射性物質が検出され、影響が広がっている。国は処分できる明確な基準を示せず、行き場のない汚泥や焼却灰はたまる一方。セメントの原料などとして再利用できるはずが、受け取りを拒否する業者が相次いでいる。

 ・東京都立川市の下水処理場では、地下1階倉庫の半分を焼却灰を詰めた袋が占める。セメント業者は5月上旬から受け取りを拒否。汚泥と焼却灰からはセシウムやヨウ素が検出された。服部敏之・市下水処理場長は「6月いっぱいしかもたない」。


★ やはり後手に回った放射能汚泥 建築資材で都内に15万トン流通か 「週間ダイヤモンド(2011.5.21)」より

 ・東京都では3月25日に採取した汚泥から、放射性物質の総量を示す「全β放射能値」で同17万ベクレルを検出。都内の震災後の汚泥総量、約21万トン(5月17日現在)のうち7割、約15万トンがセメントや建築資材としてすでに流通したことが、本誌の取材でわかった。







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最終更新:2013年09月21日 21:51