・ギリシャ政府がこれまでに実施した緊縮政策では財政赤字の削減が思うように進んでいない。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、同国の長期国債格付けを、世界の中でも最低レベルの「CCC」に引き下げ、ギリシャが債務不履行(デフォルト)に陥る可能性が高まっているとしている。


■ ギリシャの銀行から預金の引き出しが止まらない 「Market Hack(2011.6.16)」より

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■ 本格的『崩壊』が始まったギリシャ情勢 「アメリカ経済ニュースBlog(2011.6.16)」より

 ・ギリシャの財政問題が本格的に破綻に向かっている。
  ギリシャの2年物国債利回りは27.4%の過去最高となりました。

 ・格付け会社のムーディーズは、ギリシャ債務を懸念してフランスの大手銀行3行を格下げの方向で見直しを示したように、問題はフランスだけでなく、ドイツ、イギリスなどのグローバルに波及する


■ 「もんじゅ」の地元・敦賀で1741年の津波襲来を記録した古文書発見 「低気温のエクスタシーbyはなゆー(2011.6.15)」より



■ 水素爆発前のテルル132検出 「MONOSEPIA内ページ」

 ・(mono注:テルル132関連の記事を集めてみました。)

■ 【ローマ発】 「東電福島」と共に崩れ去ったイタリア原発政策の虚構 「田中龍作ジャーナル(2011.6.14)」より

 ・そもそも「反原発国民投票」は野党がベルルスコーニ政権に揺さぶりを掛ける目的で一年半前に持ち出したものだった。50万人を超える署名が集まったことから最高裁が国民投票を支持したのだが、それは今年1月12日のことだ。福島原発事故より2か月も前である。

 ・焦りの色を濃くしたメディア王のベルルスコーニ氏は支配下の新聞・テレビ・雑誌を総動員して「反国民投票キャンパーン」を展開した。テレビ討論で与党国会議員は「投票に行くな」とまで叫び、国営放送のアナウンサーは投票日を間違えて読むなどした。

 ・「国全体が地震帯の上にある」「原子力利権の裾野は広いため表立って問題点を批判できなかった(※注)」「御用学者とマスコミが『エネルギー源として原発は必要』と情報操作してきた」……日本と全く同じではないか



■ ワシントンの終わりなき戦争 「マスコミに載らない海外記事(2011.6.14)」より

 ・バラク・オバマ大統領は、“21世紀の戦争”に関するジョージ・W・ブッシュの予言を実現したに留まらない。

  共和党の前任者より、彼は、少なくとも一つの点で、しのいでいる。ブッシュは、現在なり、将来のいかなる時点においても、潜在的脅威と見なされたいかなる国に対しても、戦争を行うアメリカ帝国主義の権利を主張する悪名高い原則を主張した。
  そうすることで、第三帝国の生き残った指導者が、ニュルンベルクで裁判を受けた侵略戦争の一形式である“予防戦争”の原則を彼は奉じたのだ。

 ・民主的権利を求める大衆運動を冷酷に弾圧し、何百人も殺害し、何千人も拘留し、抑留者を日常的に拷問している君主制独裁国家バーレーンの皇太子を、ホワイト・ハウスで、オバマは歓迎した

 ・アメリカの労働者、学生、若者達は、益々、アメリカの金融寡頭独裁者の権益に役立つグローバル帝国の構築を狙う、終わりのない戦争政策の重荷に耐えるよう強いられている。何度選挙をしても、何度世論調査をしても、実質的過半数の国民がこれらの戦争に反対なのは明らかなのに、二大政党制度や、大企業が支配するマスコミの枠内では、この反対勢力は全く表面には出ないままだ。

 ・原発と同じ「核の力」を中心とする、安保・日米同盟ボケ、一日も早く崩壊すべきもう一つのトンデモ神話。原発推進の構図と同じ。それによって甘い汁を吸う属国支配層連中による、連中のための制度。「国民の安全・幸せのため」などというような、真っ赤な嘘を建前にするところも、そっくり同じ。「国民の安全や幸せ」など連中の念頭にないだろう。本音は自分達の現世の儲けのみ。



 ・やはり呪われた血だろうか?
国民を端から愚民としか見ていない傲慢な性格はオヤジそっくりである。
確かに、原発に対する国民の感情は過剰気味だが、元を正せば、杜撰でいい加減な原発政策を自民党政権時代に延々と続けたからだ

 ・「日本などどうなろうが知ったことではない」というのがバカウヨの発想だ。国民を日の丸にお辞儀させて、君が代を歌わせて、アメリカに絶対服従させれば、それでいいのである。


★ 麻生元首相を絶賛=家電エコポイント制度で-松本環境相 「時事ドットコム(2011.6.14)」より

 ・松本龍環境相は14日の閣議後記者会見で、3月末で終了した家電エコポイント制度に関連し、「麻生(元)首相はよくやった。二酸化炭素(CO2)削減効果と経済効果がものすごく大きかった」と述べ、同制度を導入した自民党の麻生太郎元首相を絶賛した


■ 麻生首相のままでよかったじゃん 「フリーライター宮島理のプチ論壇(2011.6.14)」より

 ・民主党政権内から麻生バラマキを絶賛する声が出てきた。「恒久バラマキ」が実現できない上に、「一時バラマキ」については麻生政権の政策を賛美するのであれば、民主党政権の存在意義はどこにもなくなる。一体、この2年間は何だったのだろうか

 ・「反自民」だけが生き甲斐のしょうもない「政治オタク」が存在しない海外から見れば、日本の政治は麻生政権で時間が止まっているように見えるのだろう。ドービル・サミットでは、ドイツの新聞が日本の首相として麻生氏の顔を描き国際NGOも日本の首相として麻生氏のお面を付けてパフォーマンスした。「菅首相」は存在しなかったことになっている。


■ ドイツ気象局放射能拡散予測6月14日~16日 「EX-SKF-JP(2011.6.14)」より

 ・太平洋側からの風で、本州の多くの地域がかぶりそうです。今まで比較的安全だった北陸、東北の日本海側が気になります。
 ・(mono注:上記ブログでは、gif動画として閲覧できます。)

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最終更新:2011年06月17日 19:16