■ 新記事、安全基準を緩和するよう原子力規制委員会が業界と共謀していることを暴露 「マスコミに載らない海外記事(2011.6.28)」より

 ・フアン・ゴンザレス: ドンさん、今お話し頂いた、特に、これら原発のいくつかで起きていること、要するに、ひび、腐食のひどさですが。特定の原発で、こうした問題のいくつかを発見した際、具体的にはどのように基準を緩和しているのですか?

 ・ジェフ・ドン:(mono注:前略)我々が繰り返し、読まされ聞かされる決まり文句は "基準は余りに慎重に過ぎた"です。そこで連中は、こうした基準を緩和する正当化理由を考え出し、突然、基準に危うく違反しそうになっていた、あるいは実際、基準に違反していた、一連の部品やシステムが、基準内へと戻るのです。


■ 自然界は綺麗な放射線!原発は汚い放射線! 「qazx(2011.6.28)」より

 ・日本には、広島長崎の原爆被災経験があり、高放射能にさらされても、人間は意外と死なないということが分かっているはずなのだ。しかも、1964年から30年間に30回もの共産支那による核実験による被爆経験がある。それでも、日本人は世界一長命なのだ。

 ・今回の福島原発事故について、日本メディアは鬼の首でもとったように、原発は危険だ放射性物質による汚染で、福島の現地周辺は人も住めなくなったと騒いでいる。しかし広島長崎ではそのような話は聞いたことがない。

 ・また放射性物質は自然界に産出するものであり、その産地では、どうなっているのだろうか。人は住んでいないのか。そんなことはなく、人も住んでいれば、放射性物質を含む食べ物を食べている。それでもなんてことはない。これは、広島長崎で既に実証されたことだ。

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■ やはり、武田先生もラドン温泉は体に良いと言い出した 「人力でGO(2011.6.28)」より

 ・本日はツイッター風に。
  武田邦彦先生も報謝線(mono注:ママ)を浴びるとガンに対する免疫が向上すると書かれています。

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■ 健康をどのようにして回復するか(1) ラドン温泉の効用 「武田邦彦(中部大学)2011.6.27」より

 ・福島第一原発から漏れた放射線はほぼ100京ベクレル程度になり、原発事故としては驚くべき結果になりました。
  不幸中の幸いですが、福島原発は太平洋岸にあり、事故直後から西風が多かったので、100京ベクレルの内、大半は太平洋に流れました。
  その分だけ「太平洋」という世界の人たちが共通して利用する海(公海)を汚したのですから、日本人としては深く反省しなければなりませんが、それでも日本の被害が少なかったことにホッと胸をなで下ろします.

 ・これまで日本人は「原爆の被害者」でしたから、「被曝の被害者」でもありました。でも、今回の福島原発の事故によって「被曝の加害者」になったことも同時によく考えた方が良いと思います

 ・(mono注:ラドン温泉の効用と被曝の問題については本文参照。)


■ 原子炉は発電目的ではなく原爆目的で開発された(資料) 「逝きし世の面影(2011.6.28)」より

 ・日本は、実際には大量のプルトニウムをすでに保有している。
日本はこれまで再処理をフランスとイギリスに委託、プルトニウムは日本に返還され、現在は「もんじゅ」など核燃料サイクル開発機構の施設を中心に約7トン保有している。
まだイギリス・フランスに留め置かれている分も含めると40トンを超えるプルトニウムを既に持っている。
これで原爆を作った場合、すでに数十メガトンという単位の原爆を作ることが出来る。
広島の原爆は16 キロトン、長崎の原爆は21 キロトンの爆発力だったが、すでに日本はメガトンという単位の原爆を作るだけのプルトニウムを持っている。
その上、「もんじゅ」が潰れても尚且つ日本は高速増殖炉開発を続ける姿勢を変えていない。



 ・復興をやりたくない官僚の要求を汲み、国民には自然エネルギーに前向きなポーズを見せ、四方八方に「人気取り」をして、ひたすら政権にしがみついている。菅直人の頭の中にあるのは、政権延命の綱渡りのパフォーマンスであり、その場凌ぎを続けることである。

 ・進行する絶望的な政治を見ながら、果たして何を考え何を言えばよいのか、最近は特に言葉にするのが窮屈で、思考や表現が浮かんで来ず、悩み焦る日々が続く。無意識的に新聞やネットの記事を追わなくなっている。苛立って気が滅入るからだ。

 ・現実の政策のヘゲモニーは官僚が握っている。官僚が政策をドライブしている。そして予算化される政策の中身は、現在、官僚の手で概算要求として着々と編成されている最中だ。

 ・官僚は、ポスト菅が誰であれ、この政局をできるだけ長引かせようとしている。官僚の動機は、予算を官僚のフリーハンドで組むことであり、政治の介入を排除することだ。利権を温存し増殖させることだ。09年マニフェストを死文にすることだ。

 ・官僚は、第3次補正をギリギリまで遅らせ、被災地住民に諦めを強いる。カネは与えず制度も与えず干上がらせる。産業を潰し、地域を潰し、三陸を廃墟にして労働力を東京に移住させる。大量の失業者を作り、非正規労働力の供給源を作り、賃金の引き下げに寄与させる。原発事故賠償を国民負担にし、「自然エネルギー」で新しい利権村を作って焼け太りする。そういう収奪の方向を既定路線に据えている。

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最終更新:2011年07月03日 08:28