■ 世界の迷惑 「qazx(2011.7.6)」より

 ・「石油価格の高騰とインフレの進行によって、共産支那の驚異的な経済成長にも陰りが見え始めている」ためだ。それで支那共産党は、この国内的な人民の不満をそらすために、軍主導で、周辺国との外交関係で、あえて危機を作り出すような行為をしだしたのだ。

 ・米の言論界も、侵略的な共産支那にたいしては、もはや友好的ではなくなってきている。「ベトナムが公に米国の支援を要請したことを無視するべきだはない」という意見が、大きくなってきている。その議論をお目に掛ける。



 ・この日のWTOの決定を受けて、米国とEUは中国によるレアアース(希土類)の輸出制限についても、WTO提訴があり得るとしていた警告を実行に移す可能性がある。

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★ 中国は手に負えぬ横暴な国、ベトナムの支援要請を無視するな―米紙 「サーチナ(2011.7.3)」より

 ・Herman氏は評論のなかで中国について、「近来、新たに獲得した軍事力と野心を、周辺国に誇示し続けているほか、あちこちにサイバー攻撃を仕掛けている。興りつつある超大国というよりは、まるで手に負えない横暴な独裁国家のようだ」と評した。

 ・さらに、「以前ベトナムは中国の盟友であったが、現在は不倶戴天の敵になってしまった」と指摘。南シナ海での石油探査問題をめぐり、ベトナムと中国が軍事演習による応酬を繰り広げたことを挙げ、「ベトナムは外部の支援を歓迎するという強硬な声明を発表したが、これは明らかに米国及びその海軍に対する要請である」とした。

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★ 中国はゴロツキ国家だ!レアアース問題をめぐり=米経済学者 「サーチナ(2010.10.20)」より

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★ ベトナムで反中デモ5週連続に 南シナ海問題で 「msn.産経ニュース(2011.7.3)」より



 ・松本龍の7/3の暴言、「知恵を出したところは助けるが、知恵を出さない奴は助けない」。これは、松本龍の無頼な個性が放埒に言わせた言葉ではなくて、政府(官僚)の意思を歯に衣を着せずメッセージしたものだ。具体的な行政の中身がある。

 ・4/10、石巻を視察した菅直人は、三陸の漁港再生の中で石巻を最優先にすると明言した。石巻の被害が最も大きく、漁港復旧に費用がかかると判断したからだろう。官僚は、その石巻をシンボリックに潰そうとしているのだ。

 ・第1次産業は潰してTPPの路線で固める、地方に配るカネは減らす、災害でも国は助けず「新しい公共」に任す、という政府官僚の大きな政策方針がある。現在の日本国家の憲法のようなものだ。松本龍の恫喝は、決して個人的なものではなく、霞ヶ関の意思を率直に伝えたものである。
 ・「知恵を出す」とは、官僚の言うことに逆らわず従うという意味であり、「知恵を出さない」とは、現在の政府対応では不満で、もっと制度を変えてくれとか、柔軟な配慮を考えてくれとか、予算を多く積んでくれと要求する態度の意味である。

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■ 松本龍復興相の傲慢不遜 「新・心に青雲(2011.7.6)」より

 ・その心中尊敬する治一郎先生の孫が、松本龍代議士なのか…。復興相として宮城県、岩手県を訪問して、権柄ずくの態度で知事に暴言を吐き、国会で問題化している。問題になって当たり前だ。かばって言い繕う菅・民主党のほうが醜態を見せている。

 ・「九州では、知事や自民党を含めた議員、九州電力はじめ財界人みんな松本龍には逆らえません。
 それはなぜか。理由が二つあり松本龍の弟、優三氏が経営する松本組の存在と彼のバックにある団体を恐れるからです。
 福岡の財界はJR九州が祝日に全駅に国旗を掲揚するなどかなり保守色が強いのですが、人権だけはダメでして… 。
 みんな部落解放同盟の糾弾という戦術を恐れるのです。 」

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最終更新:2011年07月07日 17:06