■ チェルノブイリ20年後の真実とNHKの虚実 「金融日記(2011.7.20)」より

 ・今までのところ事故直後の高濃度の放射性ヨウ素に汚染されたミルクなどを摂取した子供に、通常よりも高い頻度で甲状腺癌が発生したことが判明しています。4000人ほどの甲状腺癌の患者が見つかり、現在までに15人が死亡してしまったそうです。また、事故の緊急作業に従事し、急性放射線症やその後の健康障害で50人ほどが死亡してしまいました。しかしそれ以外の健康被害は現在のところ見つかっていません。



 政府と電力の反撃に備えて(2) 被曝の損害と便益 「武田邦彦(中部大学)2011.7.25」より

 ・一般公衆の「被曝」は「押しつけられたもの」であり、もし被爆を受けるなら、その個人が「被曝の損害を上回る便益」が得られなければならない(注:ICRP)

 ・福島を中心とした子供たちは、1ミリから20ミリに被曝限度をあげられました。それに対して、本来、東電を守るのではなく、子供をまもる立場の「専門家も自治体、そして学校関係者」も、子供に代わって政府に、
  「それでは、被曝を20倍に拡大する決定に伴う害よりも、それを上回る子供の便益とはなにか?を問いませんでしたし、また求めもしませんでした

 ・ICRPの防護原則は、「放射線を浴びることによる損失に対して、利益がなくてはならない」ということであり、それを国民に説明することこそが専門家のもっとも大切な役割


■ 破壊された経済: 敵はワシントン 「マスコミに載らない海外記事(2011.7.25)」より

 ・安保・日米同盟にのっとって、一兆円支払って?購入する戦闘機、現時点では紙の上にしか存在しない。それを最高性能と言って有り難がって購入するのは、絶対に安全だといって、世界最大の大地震源集中地帯で、原発を運用し続けるのと同じか、それ以上の愚行。


■ Facebookはネットバブル2.0の始まりか? 「アメリカ経済ニュースBlog(2011.7.25)」より

 ・ソーシャルメディアはバブルか、バブルでないか?
  Facebookの可能性を信じているだけに、この答えはわからない。

  一ついえることは「バブルの特長は、誰もがバブルと思っていないことである」


■ インドとアメリカがベトナムを中国から守る 「ROCKWAY EXPRESS(2011.7.25)」より

 ・特に中国が覇権主義的動きを強化している現在は、その動きにきちっとしたこちら側の姿勢を示す必要があるだろう。
 しかし、今回の中国新幹線事故のように、彼らの見せ掛けの大仰さにそんなに惑わされる必要もないかもしれない。これから、中国では急速に「発展」してきたツケが回ってくる時期になっている。彼らの足元から彼らの基盤が瓦解していくようになるだろう


★ 「世界で最も優しい」日本的雇用システム 10万人の死者生む 「NEWSポストセブン(2011.7.23)」より

 ・こうした悲劇の原因は「市場原理主義」ではなく、年功序列と終身雇用の日本的雇用制度にある。流動性のある労働市場のない日本では、いったん会社から放り出されると、すべての経済的な基盤を失ってしまう。「世界で最も優しい」といわれた日本的雇用システムは、実は10万人もの死者を生み出す“元凶”だったのだ。


■ 見えない大災害 「或る浪人の手記(2011.7.25)」より

 ・これ書いた人、多分、というか確実にアホですな。
  問題は「終身雇用」ではなくて、単純に、極度に敗者復活がし難いそのシステム。



 ・大体事故原因解明のために必要な様々な計器やデータの残る運転席を埋めて証拠を隠蔽しよう等という低レベルの精神性と知性しかもってない中国政府が抑(そもそも)問題を解決等出来る訳がない(@w荒

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■ 中国高速鉄道の追突事故 「CW馬なりにて歩む(2011.7.24)」より

 ・何をどうやったら停車中の列車に突っ込むのか?
 ・追突した車両は本来先に走っていなければいけない列車。どうやったら順番が変わるのか?
追い越し車線でも用意されてるのか?
はたまた、運転手が抜かれたことに腹を立てて、追い越そうとでもしたのでしょうかね?

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■ 中国高速鉄道の事故について個人的見解 「麒麟のひとりごと(2011.7.25)」より

 ・この事故を見ていると、高速鉄道だから起きた事故というよりも鉄道運行にかかわる基礎的な技術が確立されていないために起きた事故と見た方が正しいような気がします。

 ・日本の新幹線技術は、在来線の改良を通して基礎的な技術を習得していきました。確かに新幹線のような高速鉄道においては高速という特殊な環境における新しい技術の開発も必要となります。しかし基礎的な技術が鉄道に携わる人々すべてが習得していないと鉄道を安全に運行すること事態無理が生じる惧れがあります。

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■★ 中国高速鉄道事故、4つの問題点とは? 「ニューズウィーク日本版(2011.7.25)」より

 ・鉄道運行の大原則である「先行の列車のいる区間には、後続列車は進入してはならない」という原則が守られていないということです。難しいことではありません。「赤信号を守れ」ということです。

 ・何らかの原因で信号が作動していないときは、その区間への進入は厳禁ということです。このことが、守られないのであれば、それは鉄道運行システムとは言えません

 ・3点目は落雷対策です。落雷時の電流という「サージ」を「アース」へ流す対応を車両にしておくのは、現代の鉄道の常識ですし、車両以外の電源設備や架線設備、ATSや信号システムを落雷から守るのも同じです。設備の周囲に大電流に対して十分な容量を持った避雷針を設置する、電源は非常電源を用意するなどの対応をすることも必要です。落雷に対して脆弱であるとするならば、これも高速鉄道の常識に反します

 ・事故原因の究明体制です。ニュース映像を見ていましたら、高架橋から宙づりになっていた後続列車の先頭から4番目の車両について、恐らくは復旧を急ぐためなのでしょう、ワイヤーで引っ張って「ドスン」と倒していました。これでは、事故車が更に壊れてしまって、仮に電気系統の問題があった場合などに原因の解明ができなくなります。また、車輪や台車に故障のない車両をサッサと機関車で牽引して除去してしまうという性急さにも呆れました。

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■ 中国新幹線、脱線転覆、川に転落 「ネットゲリラ(2011.7.24)」より

 ・日本のJR東日本が供与した技術で作られた「新幹線」なんだが、JRの想定を越える速度で中国が運行したために「責任は求めない」という念書を取ってるんだよね。まぁ、念書取っておいて良かったね、



 ・高速運転における追突などを防止するため、人手を介さずに1区間内への複数列車の進入を防止する自動閉塞(へいそく)システムが採用されているが、機能しなかった。

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★ 過去にもあった中国高速鉄道列車の死亡事故…ルール無視原因 「サーチナ(2011.7.25)」より

 ・死亡事故が発生したのは2008年1月23日夜。山東省〓坊市内で、北京発・四方(山東省)行きの列車が作業員をはね、18人が死亡、9人が負傷した。(〓はさんずいに「維」)

 ・2011年1月23日には、広州南駅(広東省)構内で発車を控えていた高速鉄道車両内で、電気系統のボックスが爆発した。

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★ 手抜きだらけの高速鉄道、作った技術者「恐くて乗れない」=中国 「サーチナ(2011.6.22)」より

 ・杜社長によると、中国では高速鉄道の建設に携わった技術者が「自分は絶対に乗らない。親友にも乗らないように勧める」と公言する場合がある。安全面で自信が持てないからだ。

 ・安全問題に輪をかけているのが、汚職の問題だ。だれかが不正に利益を得た分、手抜き工事などで費用を浮かせていると考えるのが自然ということになる。

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最終更新:2011年07月26日 19:40