■ 野田佳彦首相誕生へ 「極東ブログ(2011.8.29)」より

 ・どっちも増税派である。野田内閣でも、もれなく与謝野馨氏が付いてくるだろう。三党合意も維持され、大連立も視野に収めるということで、菅内閣よりもぐっと自・公に近いコンセサス政権にができあがることになる。率直なところ、これって自民党政権となにか違うのだろうか。

 ・野田首相となれば、菅首相のような、やや極端な脱原発路線や、思いつきでぶれまくるということはなくなるだろう。自・公との摺り合わせもよりうまく進むようになるのではないか。安定政権への期待が少しだけだが高まる。

 ・小沢派にしてみると昨年の代表選で負け、議員だけの派閥の論理に持ち込んでも負けた。これで小沢派も少し静かになるだろうし、鳩山さんが表舞台に活躍して国民の肝を冷やすこともないという点では少しスリルが減る。

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■ 野田佳彦新代表誕生で財政逆噴射不況リスク急増 「植草一秀の『知られざる真実』(2011.8.29)」より

 ・最悪の選択である

 野田佳彦氏は財務省の財政再建原理主義に完全に乗っている。一方で、財政再建が大切だと言いながら、2007年から2011年までの4年間で45兆円もの為替損失を放置するどころか、さらに介入を実行して巨額損失を垂れ流し続けている。

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■ 米国振り付けの前原総理シナリオ不発:小沢氏、極東戦争危機回避にとりあえず成功か 「新ベンチャー革命(2011.8.29)」より

 ・野田氏が次期総理になれば、今や日本国の総理大臣に誰がなろうと、日本政府は関係なく動くという実態が国民の眼前に明白になりました。要するに、日本の政治家は黒幕が自由に動かす傀儡(かいらい)である現実が、国民に改めて再認識されそうです。

 ・野田氏は財務省官僚の言いなりに動いてくれる政治家なのです。

 ・前原氏が土壇場で急遽、代表選出馬を決めた際、小沢氏は側近に『前原氏が総理になったら日本は潰れる』とつぶやいたそうですが、今回の小沢氏の戦略は、海江田総理シナリオ応援というより、前原総理シナリオの徹底妨害優先だったのではないでしょうか。前原ヨイショ・マスコミの必死の努力も水泡に帰しました、ザマーミロ!


 ・もちろん「ひょっとして海江田さんが勝っちゃうんじゃないだろうか。しかも海江田さんは私の選挙区だ。そしたら次の選挙では首相落選とかいう楽しいことが仕掛けられたりするのかこれは面白そうだ」と思って勝手にわくわくしていた私もハズレであります。

 ・小沢さんについていえば、政権与党になってから政争に勝てなくて、その割に小沢シンパの声がでかいので、さも実力者のように見えていただけなのかなあと感じるところです。海江田さん支持を当初から表明していた鳩山由紀夫さん然り、今回退陣する菅直人さん然り、旧世代のトロイカについてはトロイカごと御役御免で真の意味で裏方に回っていただくのが一番日本のためになるんじゃないかと思いますね。



 ・野田氏は新代表に選任された後、あいさつし、「(代表選前の、俺様・野田佳彦の、B層騙し工作の失敗を)ノーサイドにしよう」と呼び掛けた上で、「民主党一人一人が(小沢追放・国民新党追放・郵政ユダヤ化実現、ネオコン・トロッキスト「ユダ金のための極東戦争」開戦内閣実現のために)汗を(知らず知らずのうちに)かく体制を早急につくる。震災復旧と復興(なんかもちろん真剣に取り組む気はあらしまへんし)、原発事故収束(なんかさせてたまるか、放射能パニックしかユダ金の利益にかなう工作は今のところないので、「低線量放射線はキケン」を吹聴する御用学者への裏金を早急に増額し)、円高・デフレ対策(という名目で、小泉竹中売国ユダ金の犬政権のように米国債をじゃんじゃん買い増すこと)に一緒に汗をかく」と決意を示した。





■ 311M9の巨大地震の音:やはりアレか? 「Kazumoto Iguchi's blog(2011.4.26)」より






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最終更新:2011年08月29日 22:27