■ 幸之助70億円の野田政権 「「ジャーナリスト同盟」通信(2011.8.31)」より

 ・さしもの小沢も政経塾との決戦に、遂に腹をくくったようである。小沢の最終戦争の行方が、残暑休みを経た後に表面化することになろう。それは財閥政権との決戦である。


■ なぜ福島の事故は、チェルノブイリよりひどいのか 「マスコミに載らない海外記事(2011.9.1)」より

 ・お上の嘘や、動きの遅さ、隠蔽という、おきまりのパターンが分かっている懐疑派の人々は、これは誤りだという。先週、当局は、批判する人々によって、長らく議論されてきた事実をとうとう認めた。損傷した原発の近くに自宅がある何千人もの人々は、一世代、あるいはそれ以上の間、帰れない可能性があるのだ。"住民の方々が、長期間、自宅に帰られるのが困難な地域があるという可能性は否定できない" 政府広報担当者である、枝野幸男官房長官は言った。"大変申し訳ない。"



 ・小沢派は、現在の日本政治において、ある意味で唯一の野党の存在であり、他に野党らしい勢力が皆無なため、国民の期待は小沢派に向かわざるを得ないのだ。この翼賛体制の中で、マスコミが獰猛に排撃する小沢派こそ、真の「たしかな野党」である。

 ・平野貞夫を前面に出し続けたために、小沢一郎と小沢派には「政局主義」のイメージが塗り込められてしまった。こんな男に派を代表して国民に喋らせ、自分は赤坂の飲み屋を徘徊している小沢一郎に、国民の支持や共感が広がるはずがない。

 ・8/29の民主党代表選の中継を見ながら、この政治の影の主役は田中角栄だなとつくづく思わされた。特に馬淵澄夫の演説がそうだったが、明らかに、時代は田中角栄の指導力を懐かしんでいる。本来、田中角栄を否定し、田中派的な政治からの脱却を志向して結党した民主党で、中堅の議員が田中角栄を郷愁する政見で党内の共感を獲得している。疲弊した地方への視線とか、家族の繋がりの重要性とか、中産階級の再建とか、そういう理念や信条を訴えようとするとき、中堅世代の保守政治家が持ち出すシンボルとして、田中角栄が絶好の素材になっているのだ。


輿石東

■ ”輿石幹事長”に産経が発狂してしまった 「政治の季節(2011.8.31)」より

 ・”輿石幹事長”に産経新聞が発狂してしまった。「元々狂っている」という向きも多かろうが、今回は尋常な騒ぎ方ではない。

 ・産経にとって、国会議員とは、小沢との距離で測るものらしい。


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■ マスゴミは輿石東の幹事長起用が許せないらしい 「痛みに耐えるのはこれからだ(2011.8.31)」より

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■ なんだ 「nikaidou.com(2011.9.1)」より

 ・民主党16人の会派離脱がなくなったのか。やぱり、小沢は誰が総理になっても民主党にある現預金300億が使えるように手を打っていたんだな。策士だねぇ。
  ということはつまり、輿石はやっぱり小沢とイコールということだな


小沢一郎

★ 小沢系グループ統合へ=代表選3連敗に危機感-民主 「時事ドットコム(2011.8.30)」より

 ・同氏は過去2回の代表選に続き、海江田万里経済産業相を担いだ今回も敗れた。グループ統合には結束を強化するとともに、求心力の低下に歯止めをかける狙いがあるとみられる。



 ・小沢一郎の求心力は弱まっていくものと思われた。
しかしその後の小沢一郎の動きは、ますます求心力を高めていく方向にあった。
  今回の代表選挙では自分の一票しか持たない海江田万里に第一回投票で143票を取らせた。
  鳩山グループの票を除いても100票は優に超える。
  決選投票では177票を取らせたのである。
  これに党員資格停止中の九人、離党させられている、石川議員、松木けんこう議員がいる。
  小沢一郎の求心力は衰えるどころではない

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■ 《小沢氏が3グループを統合、会長就任へ 結束強化急ぐ》で考える・・・ 「これでいいのか委員会(2011.8.31)」より

 ・小沢の政治家としての歴史の中で「政治をやったこと」は、全く記憶になく、その行動のほぼ全てが「政局でのみ存在観を発揮する」という非常に稀有な政治家なわけで、本当に「頼むからもうどこかへ行って静かにしていてくれ」とお願いしたいわけですが・・・・・・・・・

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■ 小沢「派」で再結束 渡部亮次郎 「杜父魚文庫ブログ(2011.8.31)」より

 ・嘗て田中派にいてこれをつぶさに見た小沢氏は、「やはり派閥で無いと結束力に欠け、戦闘力にはならない」と今回、苦く振り返ったのだろう。
  3つのグループを一つにまとめたうえに会長になって先頭に立つというのだから「軍団」の発足を思わせる。


☆ 小沢3グループが一つにまとまります 「寺子屋BBS(2011.8.31~)」


■ 「福島-山梨つながるネット」のご紹介 「ヘンリー・オーツの独り言(2011.8.21)」より

 ・八ヶ岳に住んでいる人たちは元東京や元関西の住人が多く、いち早く福島からの被災者の受け入れの活動を活発にされています。




被災地・被災者支援 MONOSEPIA内ページ(同窓で開く)


 ・この番組を見ると、福島産の農産物が広範囲にかつ高濃度に放射能汚染されている事実を日本政府と福島県が一体となって隠そうとしているのかがよくわかります。
  県の放射能汚染検査機関は多忙を理由に一般住民からの検査依頼をすべて断っているのです。

 ・福島第一原発から80キロ離れた本宮の農家大沢さんはコメの作付をするのか否かを決めるため、自費で田んぼの土を民間検査機関で検査した結果、基準値の7倍35000ベクレル/kgのセシューム137


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■ 福島中央TVの「著作権侵害」クレームによる全面削除はあからさまな情報拡散 阻止策動! 「杉並からの情報発信です(2011.9.1)」より

 ・福島中央TVが「著作権侵害」を口実に全面削除させたのは、反原発の番組がYoutubeで広く拡散することを阻止するためだったのです。
  しかも福島中央TVが「著作権」を主張する福島原発1号機と3号機の爆発映像部分はどこのTVも使っている映像です。
  福島中央TVだけがが「著作権」を持っているという主張には確たる根拠がないのです。
  福島中央TVは「著作権」の根拠を示すエビダンスを広く公表すべきです。



 ・そうか、横尾泰輔アナウンサーがガセを報じて、政治部の小川航記者が特設ニュースで訂正した、ということだ。
  アナウンサーに誤報させた意図とはっきりした意思があったと考えざるを得ない。
  またNHKは訂正で簡単に済ませようとしているこの問題は、そんな小さなものではないはずだ

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■ NHKを偽計業務妨害罪で刑事告発するべきだ 「植草一秀の『知られざる真実』(2011.8.31)」より

 ・決戦投票の前に、馬淵澄夫陣営が決選投票では海江田氏以外の候補者に投票するとの指示を出したとの虚偽の情報が報道された。
  報道されただけでなく、民主党国会議員にも事前にその情報が流布された可能性がある。
  鹿野佳彦陣営がこの情報をキャッチして、勝ち馬に乗るために野田氏への投票の方針を決めた可能性がある。この誤報が流されなければ結果が逆になっていた可能性があるのだ。

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■ 馬淵氏めぐるNHK誤報 「小沢嫌い」刷り込み効果は絶大だ!! 「日日是生日」より

 ・決選投票の間、テレビからは「決選投票では鹿野氏陣営は野田氏に投票することにしました。馬淵氏は海江田候補以外に投票するように呼びかけました」という内容のアナウンスを何回(5回くらいか?)も耳にしました。

 ・その結果がどれくらい有権者の投票に影響を与えたか、たいした影響はないだろうとは思いますが、しかし視聴者には「小沢陣営は他陣営の嫌われ者」という印象を刷り込む効果は十二分にあったはず、そう思えるのです。






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最終更新:2011年09月01日 21:51