・現在の状況を上に書いたそれぞれの相関関係に当てはめますと、

1. 太陽活動がなぜか弱まっている
2. 宇宙線の量が増える
3. 地球の気温が下がる

あまりにもストレートですが、そういうことが考えられます。つまり、「寒冷化」の兆しです。


■ 日本の政治・経済状況の秘密 「qazx(2011.9.3)」より

 ・「日本と世界を動かす物凄いこと」(増田悦佐著マガジンハウス)の中で、欧州経済が没落するのは必然であるとして、理由が書いてあるのだが、その理由が振るっている。

 ・この欧州の不思議のほかに、日本も外から見ると奇怪千万に見えるらしいのだ、そのことを書いている人がいたので、抜粋編集してお目に掛ける。

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■ 政治は無能なのに経済最強な不思議な国ニッポン(海外メディアより) 「木走日記(2011.9.1)」より
  ■ BLOGOS版

 ・五つほど海外の記事を紹介しましたが、これらの論説に通底しているのは、日本の政治はどうしようもないが日本社会と日本経済は極めて安定しているのは、国民の貯蓄や技術の蓄積、債権大国、プロが集まる強力な官僚機構、など構造的にしっかりしており、システム(制度)が成熟しているからだ、という視点であります。

 うむ、興味深いですね。

 日本の政治は「無人運転」である、と。

 でも首相がコロコロ変わろうがそんなことは織り込み済みで、経済も社会も安定していて世界的経済危機にも最強である、と。
 どうです、読者のみなさん、この海外の論調は私たちに少しの慰めを与えてくれるではありませんか。

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■ コロコロ首相を変えても経済危機に強い「不思議な国ニッポン」 「非線形なつぶやき(2011.9.1)」より

 ・最近はiPhoneが世界的に売れていて、韓国のサムスンが部品提供をしたり、中国で組み立てをしたりして、日本は蚊帳の外のようですが、実際は、特許料など、iPhoneの売り上げの34%は日本に流れているそうです。もちろん世界で一番多いことになります。

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■ 日本の経済社会は自動無人運転 「日刊アジアのエネルギー最前線(2011.9.2)」より

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■ 震災後に日本は復活すると主張する本が激増する不思議 「日本経済をボロボロにする人々(2011.7.26)」より

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■ 経済の誤解 「中韓を知りすぎた男(2011.8.29)」より
■ 日本経済の不思議 「中韓を知りすぎた男(2007.9.7)」より



 ・「何を思いだしたのか?」と期待した私がバカでした。「関東大震災後の朝鮮人虐殺事件」ね。

(参照)嘘つき朝鮮工作団体「民団」またぞろ「関東大震災同胞虐殺を謝罪しろ」とわめく

民団とタイアップしていたんですね。この人、やっぱ在日のかただと思うんだがなあ。中村氏は53歳と、確かに高齢だが、関東大震災は1923年で、中村氏が生まれる35年前に起きた災害である。
何で「思い出した」のかその理由を聞かせてもらいたいものだ。


■ 日本の新首相、緊縮政策を約束 「マスコミに載らない海外記事(2011.9.3)」より

(注:「wsws.org」 の Peter Symonds氏の論考翻訳)

 ・日本の財界人達は野田の勝利を素早く歓迎した。
 ・自衛隊員の息子である野田は、国際紛争を解決する手段としての、武力行使の権利を放棄する、いわゆる戦争放棄条項を削除する、日本憲法の改訂を支持している。
 ・野田は、今月始め、靖国神社に祀られているA級戦犯は、実際には戦犯ではなかったという2005年の発言を挑発的に繰り返した。
 ・野田の首相としての任期は、菅や鳩山の任期同様、短いものとなる可能性がある。彼は、緊縮政策を加速するよう大企業から圧力を加えられ、分裂して、不人気な政権の指揮をとり、有権者達を更に疎外することになろう。

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■ 野田佳彦の就任会見 - 増税・再稼働・TPP参加の断行 「世に倦む日日(2011.9.3)」より

 ・「復興と原発 最優先」ダブルミーニングにはもう一つあり、これから、政治の現場とマスコミの報道で、津波の被災地や放射能汚染で苦しむ人々への注目が減り、関心が薄くなって行くという意味だ。きっとそうなると私は確信する。野田佳彦は逆の本音を言っているのである。「最優先に忘れていく」という意味だ。

 ・農産物の汚染の問題も、除染の問題も、子どもたちの健康の問題も、農家や漁師の経営の問題も、マスコミは報道しなくなった。マスコミと官僚は、菅政権の退場と共にこれらについて幕引きをするつもりなのだ。


■ NATOの欺瞞のリビア侵略戦争:アフリカにとっての意味 「ROCKWAY EXPRESS(2011.9.2)」より

 ・欧米のこのリビアに対する動きには、ダブル・スタンダードという古くて新しい取り組み方が見える。これが今までの欧米のやり方であり、その意味で彼らは変わっていないことを示している。きれいごとを言ったとしてもやっていることは、以下の記事にあるように、帝国主義的侵略である。





最終更新:2011年09月03日 22:56