■ 日本大復活の方法 「qazx(2011.9.7)」より

 ・「経済学革命」(木下栄蔵・三橋貴明、共著、彩図社)で、三橋貴明氏は、巻頭言の中で
「デフレ期にインフレ経済学は不要だ。必要とされるのはデフレ経済学である」「(本書の)目的は、デフレ期における経済学、すなわちデフレ経済学を再構築し世界に広めることだ」と。

 ・「つまり復興債28兆円を発行し、それを資金として、政府が復興に使えば、日本は大復活する」と。

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■ 三橋貴明出鱈目理論30 「日本経済をボロボロにする人々(2011.9.8)」より

 ・三橋のグランドデザインは一部で整合性が取れておらず、同調できる部分はあるが、4分の3は必要のない三橋の理想であり、非現実的なものでいつまでも夢を追い続ける少年のような発想になっている。現実と理想を履き違えている子どもがそのまま大人になったかのようだった


■ 3・11大震災 死者行方不明者2万人割れ 「逝きし世の面影(2011.9.7)」より

 ・明治三陸地震では、高さ約38・2メートルの津波(遡上高)が確認されているのですから、何ら今回の大津波が未曾有でも特別でもなくて、必ず100年毎には確実に襲ってくる種類の大災害だったのです。
想定外などの話ではなくて、危機管理の鉄則からは十分に想定するべき範囲の大震災であった。



 ・昨夜(9/6)の報ステでは、山口豊が本宮(旧本宮町)に入り、被災から3日目で初めてカメラが現地の様子を報道した。スクープ取材と言える。本宮は、近くを流れる熊野川が氾濫し、町中が泥まみれになっていて、水道も電気も復旧しない中を、人々が泥の掻き出し作業に追われていた。ここは熊野本宮大社がある聖地である。後白河上皇が34回も行幸を重ねたという熊野三山の中心地。山口豊のレポートは、本宮大社の境内は映したがなぜか正面の社殿を撮ろうとしなかった








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最終更新:2011年09月08日 18:50