■ 【続報・脱原発に4万人超】 「いても立ってもいられなくて来た」 「田中龍作ジャーナル(2011.9.19)」より

 ・政・官・財に操作されたマスコミ論調が世論ではないことに、国民はすでに気づいている。4万人を超える人々が明治公園に集結し「脱原発」を叫んだことが何よりの証だ。

-------------------------
■ 9.19の脱原発6万人集会 - マスコミ報道が小さい理由 「世に倦む日日(2011.9.20)」より

 ・私には不満がある。それはメンバーだ。澤地久枝と内橋克人と鎌田慧の3人は悪くない。大江健三郎のキースピーチもいい。だが、落合恵子がサブリーダーというのは気分が殺がれる。

 ・会場にいた落合恵子が飛び入りで番組に参加し、次のように言ったのである。「私たち、メディアでお仕事する者たちは、原発が安全ではないなどと一言でも言うことは、これまで絶対に許されなかったのです」。

 ・私は呆れて鼻白んだものだ。要するに、テレビのワイドショーにレギュラー出演し続けたいために、持論である脱原発の主張は控えていたことの言い訳と開き直りだ。テレビ局に唯々諾々と従って、原発はエコだ安全だという話を黙過していたという醜態ではないか。それは言論者にとっては恥の告白である。

 ・とすれば、誰がリーダーに立つべきか。当然、小出裕章と広瀬隆だろう。私はそう思う。落合恵子ではなく、小出裕章と広瀬隆が6万人の前に立ち、歴史的な演説を残すべきだった。この二人は、高木仁三郎と同じく、脱原発に命を賭けてきた知識人である。


■ リビア反乱勢力は親カダフィ側墓地に数百体の死体を遺棄 「ROCKWAY EXPRESS(2011.9.20)」より

 ・今回のリビアの政変は、リビア人が率先して始めたものではなく、NATO勢力の工作により、将来自分達がリビアのうまみを独占できる、と扇動された売国的リビア人たちがNATO勢力の誘惑に乗って起こしたものだ。今シリアで起きていることもほぼ同様の内容である。

 ・このリビアの紛争に介入したNATO諸国とリビアの政権を簒奪した売国的リビア人の将来は暗い。





.
最終更新:2011年09月20日 21:52