【コメントからひとつだけ引用】
TORAさんから「政治」の講釈を賜るとは恐れ入谷の鬼子母神w (Unknown)
2011-09-22 17:48:05
日本の世界戦略として死んだふりをして目立たないようにすることが重要だろう。そしてアメリカと中国を背後から操って動かせばいい。

 そんな「政治力」が日本にあるわけがないでしょうw TORAさんも、フジテレビ「出会い系」デモに肩入れするくらい「政治音痴」なんでw、何を言っても驚きませんが、戦前戦中の歴史を紐解いて、日本が情報戦においても、実際の戦術においてもいかに稚拙であったかよくよく学んで欲しいものだね。

 日独伊三国軍事同盟がファナテック国家の同盟であったということは、TORA氏から教わったことで、それが今の原発対応にもはっきり現れているというのは、実に慧眼だったように思いますが、「死んだふり」で日本がアメリカと中国を操るなどとはとてもおこがましく、私の口からは恥ずかしくて言えません。



 ・日本は世界的に診ればますます影が薄い存在となり、中国の存在感が大きくなりその陰に隠れるような形になっている。日本の世界戦略として死んだふりをして目立たないようにすることが重要だろう。そしてアメリカと中国を背後から操って動かせばいい。実質的に日本が世界の最強国家となっても世界はそのことを知らない。円高になっても困ったふりをしていればいいだろう。

 ・日本が世界の資金供給国であり、日本の金融政策が世界経済を動かしている。円が一番高いという事は、日本が世界最強国の証でもあるのですが、誰もその事に気がつかない。他民族に寛容であると言うことは他民族に対して謙虚に振舞っている事と同じである。だから日本の死んだふり戦略は有効に作用している


■ 山下俊一が朝日がん大賞を受賞した理由 「カレイドスコープ(2011.9.22)」より

 ・日本の場合は、処方薬をテレビCM、大手新聞広告などのマスメディアを使って広告はできませんから、「病気」そのものをプロモートすることになります。
 ・「そろそろお腹が気になりませんか 成人病に注意」、「日本人の潜在的な糖尿病は1000万人です」、「子宮頸がんの検診に行きましょう」、「がまんしないで(うつ病)」というような公共広告といわれる啓蒙広告を展開します。
 ・日本対がん協会は、今年の分は終了しましたが、毎年「らくらく禁煙コンテスト」をやっています。
一般の人が参加して、禁煙できるか競うというものです。
 ・「らくらく禁煙コンテスト」の目的は、禁煙にチャレジすることを促すことではなく、「喫煙者に、自分の力では禁煙できないことを嫌というほど思い知らせること」にあるのです。


 ・朝日新聞は、抗がん剤市場を盛り上げるため、山下俊一というある意味“旬”の男を起用したに過ぎないのです。
  いずれにしても、これから私たちは、福島の被曝者たちが、ヒロシマ、ナガサキの被爆者に対してABCC(現・放射線影響研究所)が行ったような惨い扱いを受けないように監視し続ける必要があります。


ROCKWAY EXPRESS」より


 ・新政府もなかなか発足できないでいる。さまざまな勢力の思惑が交差しているからだろう。所詮、欲の皮の突っ張った者たちが集まっているのだから、出来上がる新政府が本当の意味で、リビア人のためになるとは思えない。

  アフガンのようにやがては再び元の勢力に権力が移っていく可能性もあるだろう。特にカダフィが生存している限り、その可能性は残る。要は一般リビア人がどれだけカダフィの復権を望んでいるか、あるいはどれだけ新政府を支持するのか、が鍵となる。

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■ トリポリでカダフィ側勢力の抵抗が継続中 (2011.9.22)

 ・このブログでは、フランスの大統領は足元からやられる、と指摘したが、正にそのようになりつつある。奢れる者久しからず・・・である。


■ 内田樹の「陰謀史観」パート2 「逝きし世の面影(2011.9.22)」より

 ・この内田式の陰謀論とは、実は現在の多くの日本人全体に広まる反原発機運だったのですよ。
それで当ブログでは『内田樹の「陰謀史観」を考える』との記事で、『これは反原発の世間の風潮を揶揄する』悪質な印象操作であると断罪したのですが、何と、批判した朝日記事とは別の似て非なる摩訶不思議な内田樹個人ブログ記事があることが判明した。
当ブログとしても『内田樹の「陰謀史観」を考える』の続編を、これでは嫌でも書かない訳にいかなくなる。


【参考】
■ 情報リテラシーについて 「内田樹の研究室(2011.9.16)」より





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最終更新:2011年09月22日 23:57