・NYオキュパイヤー達が寝泊まりしているズコッティー公園の前にあるペニーニー&カンパニーというパン屋さんでは、オキュパイヤー達が勝手にお手洗いを使っては汚していくのにたまりかねて、「お客様以外のトイレ使用はご遠慮ください」とオキュパイヤー達の使用を断ったところ、便器に物を詰められたりトイレの流しを壊されるなどひどい被害を受けた。しかも店においてあるATMの電源コードを勝手にはずして自分のノートパソコンをつなげる人間がいたり、無料で飲料水を提供しろと脅かされ、断ると「覚えてろ」と脅迫されたりした。トイレ使用を断ったせいか、怒ったオキュパイヤー達は店の入り口通路で毎晩用をたすため、従業員は毎朝汚物処理をするハメに。
・サンディエゴでも屋台のサンドイッチ屋が無料でサンドイッチを配らないことに腹をたてたオキュパイヤー達が屋台の食品を盗んだり、尿や血液の入った汚物を投げるなどして商売妨害をした。
・商店街の人々は、オキュパイヤー達の行為は彼らが代表するとしている99%に打撃を与えている、と怒る。
・腕を組んで動こうとしない学生に対し、警官は警棒殴る。39人が逮捕された。
民衆と警察との対立が激化してきている。
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Occupy Cal 「Days in UC Berkeley :)(2011.11.11)」より
・なんかね、でも実際"99%"の人の多くって大学行けないだろうし行けたとしてもそんなおしゃれな服着たり高いバックパック買ったりできないと思うんだけど。
学費が上がって、州外の学生急増(州外の学生の方が学費いっぱい取れるから)っていうのにも反対してた。
カリフォルニアの学生を増やせー!って言ってる中、留学生としてちょっと肩身狭かったw
・オークランドの事件は10日に発生。テントが集まるキャンプの隅で口論が起き、その後、男性が撃たれたとみられている。
また、バーモント州バーリントンで同日、テントの中で銃で自殺したと思われる男性(35)の遺体が発見されたほか、ユタ州ソルトレークシティーでも11日、テントから一酸化炭素中毒死とみられる男性の遺体が見つかった。
・本日の新聞の見出しは、あちこちで起きた左翼都市占拠デモの暴力的な激化の事件のことばかり。ひとつひとつのエントリーを書くより、箇条書きに紹介した方が手っ取り早い。
・カリフォルニア州オークランド市の暴動:日系ビジネスマン、ショットガンを使って左翼無頼漢を追っ払う。
・首都ワシントンDC、保守派コンベンションを妨害:金曜日の夜、何百人というDC占拠のオキュパイヤーたちが保守派グループの集会が行われていたコンベンションセンターのまわりに押し寄せ、出入り口に座り込みをするなどして、何時間にもわたり保守派参加者がセンターから出るのを妨げた。
・カナダ、バンクーバー市、女性死亡、麻薬が原因か?:ついに占拠運動で死者が出た。窃盗や強姦が日常茶飯事になっていた各都市の占拠運動、殺人が起きるのは時間の問題だと思っていたが、この女性の死は殺人ではなさそうだ。
・オハイオ州、シカゴ、左翼暴徒ウォーカー知事を招いた晩餐会を妨害:保守派ビジネスマンが何百人か集まって静かに晩餐会を開いている最中、主賓のウォーカー、ウィコンシン州知事が演説しようとしたとき、晩餐会に客に扮して潜入していた十数人のオキュパイヤー達がマイクを使って大声で反資本主義を唱える大斉唱を行った。
・カリフォルニア州、ロサンゼルス:金曜日、他人の服に火を付けた女性が逮捕された。
・民主主義の本場アメリカは、その足元が大きく揺らぐ。「9・11」から10年が経ち、中東から「アラブの春」となって民主主義が“逆輸入”されてきたことは皮肉である。
・若者に仕事がない。体の具合が悪くなっても病院にもかかれない。「Occupy行動」が全米各地に広がる社会的背景だ。ごく普通の人々が反乱を起こしているのである。
・超格差社会を作り出した米金融資本は、自国庶民の富を食い尽くし、次は世界最高水準にある日本の個人資産に狙いを定めたようだ。
・しかし元々反ユダヤ意識の強い左翼連中の間では、そんな論理の飛躍などなんのその、あちこちの都市で起きている反金融企業デモでは、オキュパイヤー達はだんだんと本性を表し、反資本主義といって始めた運動はあからさまな反ユダヤデモへと変わりつつある。ボストンの領事館座り込みはその小手調べといったところだろう。
・ニューヨークのジュリアーニ元市長が共和党大統領候補応援の演説で「都市占拠運動はオバマの責任だ」と言っているが、まさにその通りだ。
・なんと、アメリカで食費に困っている人口の比率は、中国の比率の3倍にも上ったということが調査の結果、明らかになりました。
2009年にアメリカと中国が逆転しているのですが、湯水のようにエネルギーを使い、飽食の限りを尽くしてきたアメリカ人の感じ方と、長い間、欠乏の中に置かれていた中国人の感じ方を同日に論じることは無理があるかもしれません。
アメリカの先にあるものは、やはり(最終的には)共産主義国家です。
共産主義の国家
資本主義の資本家は、いくら金持ちになったところで、一個人に過ぎない。会社の中では偉くても、街に出ればただの人である。
しかし共産主義における国家は、法律も作ることができ、警察も、軍隊も持っている。誰も刃向かうことができない。
言い換えれば、資本主義国の資本家が、たった一つの独裁資本家となり、その資本家が警察も軍も我がものとしてしまった。そのような状態である。
ただ一つの資本家に、全ての富、全ての生産手段、全ての権力が独占された社会。これが、共産主義社会そのものなのである。
つまり共産主義とは、「資本主義の最悪の形態」なのである。
ウォール街の若いデモ活動家たちは、エジプト革命のときの「4月6日若者運動」グループと似ています。
そして、ウォール街占拠運動の中核にいつの間にか入り込んで、実質、オペレーションしている「謎の20人の人々」(次回)は、CIA学校のオトポール!や、エジプト革命のときのケファヤ(フリーメーソンの一派)と似ています
・こうしたアホな連中の背後にいるのは、エイコーンだのSEUI労働組合暴力団といったおなじみの極左翼団体。やつらはオバマ王の人気が急降下していることに気がついている。茶会党のような増税反対を詠う団体の台頭に恐れ慄いている。だからここで役に立つ愚か者たち(useful idiots)を利用して、オバマ得意の階級戦争に人肌脱ごうという魂胆なのである。
・700人が逮捕されようがお構いなし。日々人数は増え続けます。
参加人数は2万人に達し、シアトル、ロサンゼルス、ワシントンにも飛び火しました。
著名人も多数デモに参加しています。
このデモが茶番でも学生デモの延長でもなく、本気でアメリカ国家を変革させる勢いであることを象徴しています。
・その一方で、ウォール街の腐敗しきった連中が庶民を見下します。
・実際のところ、彼らの会話の内容や心境は不明だが、「デモをあざ笑っている」ように見えなくはない。動画の投稿者は、動画の説明文で「くつろいだ見物客がデモを眺めていた」「デモ参加者の戦いにはまるで無関心そうだった」などと描写している。
・あの言論の自由があるとされてきたアメリカで、ニューヨークのデモでは、拡声器の使用が禁止された。そこで,対抗策として、人間が拡声器の役割をするように、演説する人の声をオウム返しにして、拡大する方法がとられている。
・NYの若者たちは、格差を批判している。反貧困ではなくて反格差だ。ここが重要だ。決定的に重要な点だ。見逃してはいけない。格差と貧困は同じ問題ではない。われわれの敵は格差なのであり、格差を生み出し固定化する構造であり、格差社会を作って放置している政治なのである。
・そもそも、労働者派遣法改正は全く頓挫してしまっている。派遣法改正に手がつけられず、製造業の派遣禁止が実現しないのに、湯浅誠はそれを動かそうとせず、内閣府参与様に止まったまま、消費税増税に手を(名前を)貸したり、辻元清美の子分をやってお茶を濁してきた。
・シャウプ税制(累進課税)に戻し、証券課税を強化し、企業の持ち株制を復活させ、下請け中小企業の利益を厚くさせ、労働者の配分を増やすことである。1990年代から2000年代に改悪した資本と労働の全ての法制を元に戻すことだ。
・(引用は長文の一部分です。詳細は本文をお読みください。)
・日本国内の大手マスゴミは、中国国内の反政府デモは喜んで過剰に報道する一方で、先月、アメリカにて行なわれた7万人規模の大規模なデモですらマトモにその真相を報道しようとしないという相変わらずの”屑っぷり”であるが、デモの長期化・定常化をみると、米国民はいよいよ我慢の限界に近い状態であろう。
・ムーディーズやスタンダード&プアーズなどの格付け機関自体がそもそもユダ金と”グル”であることを考えると、この格下げに”何某かの意図”がある可能性も高く、額面どおり鵜呑みにするのは危険であろう。
まあ、そうであったとしても、もはやバンカメやシティなどは”死に体同然”である。
・この反金融デモは、いずれ全米で起きる暴動と秩序の全面崩壊の前兆とも言うべきものになるだろう(@w荒
ヲレが
参考1で述べた暴動の発火点はミシガン州デトロイトまたはカリフォルニア州ロサンゼルである(@w荒
暴動は2011年から2012年にかけて起きるであろう(@w荒
その後アメリカは崩壊と分裂への道を加速する。
・このデモは「Occupy Wall Street(ウォール街を占拠せよ)」と名付けられた抗議活動で、リーマンショック後の金融機関に対する公的資金注入のほか、住宅差し押さえや高止まりしている失業率などに抗議するため、世界最大の金融街であるウォール街周辺で先月17日ごろから始まった。
・小規模の平和的なデモ活動であったにもかかわらず、NY警察はペッパースプレーなどを使用し非暴力の女性やカメラマンなど強引に取り押さえられました。
[ニューヨークの小規模デモで強制的に抑える警察]
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最終更新:2011年11月12日 22:27