■ 橋下徹一派の圧勝を許したもの 「きまぐれな日々(2011.11.28)」より

 ・この一件で「亀井静香は馬脚を現した」と私は思った。2005年の「郵政解散」直後に小泉自民党の後任が受けられず、それどころか刺客を送られて自民党離党に追い込まれた亀井静香だが、それでも「反新自由主義」は亀井の思想信条などではなかったのである。それが証拠に橋下ばかりではなく河村たかしらの「減税日本」すなわち「日本版ティーパーティー」に対しても亀井は秋波を送った。それどころか石原慎太郎を党首にするなどとほざいた。


大阪】 【橋下徹】 【関連記事置き場

■ 大阪ダブル選挙で橋下氏が圧勝した意味 「ケンミレ株式情報(2011.11.28)」より

 ・これまでは小泉元総理の息子が出てくるまで日本は暗黒の時代が続くだろうと思っていましたが、今回の橋下氏の過去から現在の行動や思想を聞いて、もしかしたら「橋下氏が日本を変える人」になるかもしれないと漠然と思いました。


 ・官僚の言いなりになっていては国民の支持率は下がる一方であり、国民の支持率が高ければ官僚も抵抗は出来ないだろう。マスコミも独裁者だと書きたてるのでしょうが、それくらいの政治家が出てこなければ財政の建て直しは出来ない。

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■ 大阪市長選=古い体制は打ち砕かれる! 「軍事評論家=佐藤守のブログ日記(2011.11.28)」より

 ・そして大阪でも「ジャスミン革命?」の前兆が現れた。大阪市長選挙で、維新を唱える橋下氏が、旧体制にしがみつく候補者を破って大勝したのである。


 ・このように、生活保護の不正受給者など既得権益を守ろうとする層は主に平松に投票し、改革を望んだ層は橋下に投票した傾向があったと思われる。
  既存政党も、民主党だけでなく、自民党も共産党も社民党も、平松を支持した。
  大阪市役所の公務員なども、平松を支持した。


大阪】 【橋下徹】 【関連記事置き場
■ 橋下徹に靡くネット言論の面妖 - 小泉を叩いた者が橋下に肯く 「世に倦む日日(2011.11.29)」より / 魚拓

 ・ネットを見ていると、橋下徹に対して好意的で肯定的な待望論が目立つ。4年前の府知事選のときは、歯に衣を着せぬ辛辣な言葉で橋下徹を叩いていた諸Blogが、今回は一転して、「改革」を断行する手腕に期待する論調と評価になっている。それは、一般には左派系と目され、過去にはネット右翼から中傷攻撃の標的にされ、そして、小沢信者の筆頭格のようなBlogである。空気が変わった

 ・今回、民主党も支持候補が敗れたわけだが、おそらく、野田佳彦も、前原誠司も、玄葉光一郎も、内心で負けたとは寸毫も思っていないだろう。自分たち(塾生)の応援する同志が勝ったと喜んでいるはずで、橋下徹と「維新の会」の圧勝を歓迎し、爽快な気分に浸っているはずだ

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■ いま橋下、小沢、渡辺に言いたいこと 「天木直人のブログ(2011.11.28)」より

 ・橋下は公務員や労働組合とどんなに激しく闘っても構わない。
  しかし日の丸、君が代にこだわった教育を進めるなどといった右翼、軍国主義的な言動を繰り返すようではおしまいだ
  渡辺にしても小沢にしても、橋下に迎合する余り、橋下のそのような政策を不問にしてはいけない。ましてやに同調してはいけない。

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■ 選挙で信得ることが政策正統性原点の大阪冬の陣 「植草一秀の『知られざる真実』(2011.11.28)」より

 ・私は橋下氏の政治行動を全面支持するものでないし、橋下氏の主張のなかには正しくない主張がいくつも含まれているとも考えている。しかし、具体的な政策方針に対する正当な批判を示すのならともかく、マスメディアの一角を占める俗悪週刊誌などが、束になって橋下氏に対する個人攻撃を展開したのはあまりにも異様であった。

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■ 大阪府民が橋下氏を勝たせたのはドイツ国民がヒットラーを 勝たせたのと同じ! 「杉並からの情報発信です(2011.11.29)」より

 ・冒頭の表は平松氏が大阪市長を務めた時期(2007年12月19日から現在まで)を含む大阪市の「市債残高」の推移と橋下徹氏が2年半府知事を務 めた時期(2008年2月6日ー2011年10月31日)の「大阪府負債残高」の推移を示しています。
  結論から言いますと、平松大阪市長は在任期間4年間で市債残高を約600億円削減したのに対し、橋下府知事は在任期間2年半で約3000億円増加させているのです。





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最終更新:2011年11月30日 22:04