・日経記事の注目すべき点はココ。
『中国は「核兵器の開発は中止させるから、北朝鮮への単独介入を認めよ」と言い出すかもしれない。もし中国が米国に代わって「アジアの警察官になる」ことを意味する、このカードを切られたら、米国はどう答えるか。折しも米議会では軍事予算の削減が決まったばかりだ。』
  厄介な北朝鮮のことなど中国に任せればいいではないか。
  一時的に「アジアの警察官」を中国に委ねるのも手。
  今の米国ならそう言い出しかねない。
  オフショア・バランシングを加速させるための大義名分となってしまうのか。

  「やるなら向こう(南シナ海&インド洋)でやっておくれ」と願っていたが、こっちに来たらどうなる。
  頼りの米国は遠方から高みの見物。どうする韓国。どうする日本!


金正日死去
★ 金正日総書記が死去…北朝鮮メディアが報道 「読売新聞(2011.12.19 12:03)」より

 ・最高指導者の金正日(キムジョンイル)朝鮮労働党総書記が「17日午前8時半、現地指導に向かう列車内で肉体的過労のため死去した」と発表した。
 69歳だった。国営朝鮮中央通信は「金総書記が心筋梗塞を起こし、心原性ショックを併発した」としている。

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★ 金正日総書記が死去 「msn.産経ニュース(2011.12.19 12:05)」より

 ・金総書記の死去が今後の北の核活動を含む対外政策にどのように影響するか、米韓など各国は不測の事態に備え情報の収集と分析に全力を挙げる。

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★ 中国、後継体制を見極め 国境沿いに軍を警備配置か 「asahi.com(2011.12.19)」より

 ・中国人民解放軍は不測の事態に備え、中朝国境沿いを中心に警備配置を始めたとみられる。遼寧省や吉林省など、鴨緑江をはさんで北朝鮮と向き合う地点では、各所で厳重な警戒態勢が敷かれる可能性がある。

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★ 朝鮮中央通信の報道内容 「msn.産経ニュース(2011.12.19 12:43)」より

 ・朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国防委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官である偉大な領導者、金正日同志におかれては、2011年12月17日8時30分、現地指導の道を行くさなか、積み重なる精神、肉体的過労により列車で逝去された

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■ 謎の金王朝に率いられた北朝鮮はどこへ向かうのか 「陽光堂主人の読書日記(2011.12.19)」より

 ・金正日は既に死んでいると言われています。テレビなどに登場する人物は替え玉(影武者)で、中ロは政府高官を派遣しては本物かどうか確かめているようです。

 ・ただ、直近の話だとすると、10月19日頃ではないかと思われます。と言うのも、北朝鮮のアナウンサーとしていつも登場するリチュンヒ(思い入れたっぷりに原稿を読み上げる例のおばさんです)が、今年10月19日の放送を最後にニュース番組に出演していないからです。その彼女が本日2カ月振りに登場して訃報を伝えましたから、姿を消した10月19日頃に異変があったと推測されるのです。

 ・拉致問題にも進展が見られるのではないかという希望的観測もありますが、これは難しいでしょう。金ファミリーには奇怪な話が伝えられていて、亡くなった金総書記の実の父親は日本人だという説があります。

 ・一説によると、後継者と目される金正恩は、金総書記と横田めぐみさんの間にできた子供だと言われています。(キム・ヘギョンもそうです) もしそうなら、金王朝が続く限り、横田めぐみさんが帰って来ることはないでしょう。めぐみさんはロイヤル・ファミリーの一員なのですから。

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■ 金正日総書記が過労死 「カナダde日本語(2011.12.19)」より

 ・金正恩氏のウィキペディアによると、金総書記の後継者の金正恩氏の実母は、大阪のコリアン・タウン出身の在日朝鮮人、高英姫(コ・ヨンヒ)であるが、2004年に癌で亡くなられた後は、横田めぐみさんが金正恩氏を育てたという噂もあるが、2004年にはめぐみさんはすでに亡くなられていたのではないかと思う
  金総書記が死去したニュースを受けて、横田めぐみさんのお父さんも、「膠着状態打開」のチャンスかもしれないとの声明を発表した。これが、横田めぐみさんの行方を解明するチャンスになればと思う。

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■ 内緒だよ 「ネットゲリラ(2011.12.19)」より

 ・これからは、日本※※の血を引く横※め※みが産んだ※※が朝鮮皇帝になります。(※は本文で。)


 ・北の将軍様は、かつてのイラク・フセイン、アルカイダのオサマ・ビンラディン、リビアのカダフィーと並んで、米戦争屋が戦争ビジネスを始めるために必須の敵役(お敵様)として位置づけられてきましたが、将軍様が怒り心頭に発したのは、2010年3月に起きた韓国哨戒艦・天安沈没の犯人に仕立てられたときでしょう。これ以来、将軍様は離米の機会をうかがっていました。そしていよいよ離米を決断したのが、今回、カダフィーの末路を横目で観たときでした。堪忍袋の緒が切れた将軍様は遂に、米戦争屋の敵役から足を洗うべく、中露に支援を求めてきました。

 ・この間まで中露旅行するほど元気であった北の将軍様の急死は偶然にしては出来すぎていますが、米戦争屋にとって用済みになったので、ビンラディン同様に、米戦争屋エージェントの北朝鮮人によって消去処分されたような感じがします。


★ 横田滋さん「膠着状態打開のチャンス」 「msn.産経ニュース(2011.12.19)」より

 ・「拉致問題の解決についてプラスになるかマイナスになるかは分からない。ただ、日本政府は膠着(こうちゃく)状態を打開するチャンスと考えて動いてほしい。(金正日総書記の)死去は前から言われていたことだが、北朝鮮国内に混乱が生じて、拉致まで手が回らなくなることが一番怖い。そうなると、解決が難しくなる可能性がある。事態がよい方に動いてほしい。引き続いて、改めて交渉を続けてほしい。政府は死亡でも関係なく、うまく利用するくらいのやり方で解決につなげてほしい」


■ オリンパスがITX株で損失穴埋め失敗。野村證券OB関与の噂も。 「スロウ忍ブログ(2011.12.19)」より

 ・此の“オリンパス問題”も詰まる所、“バチカン勢力”に対する米帝からの圧力であり、曾ての反共カルト仲間の切り捨て工作の一環ということになるのだろうか。

 ・とは言え、“バチカンに付くか、米帝や英帝に付くか”などという、単純な二択というか、一神教的“善悪二元論”に日本政府が陥ってしまえば国益は損なわれるだけである。










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最終更新:2011年12月19日 23:37