・あのディズニーが日本の無料ゲームサイトにマジギレしている。いったいどうなっちゃったのだろうか?
実はこのサイト、ディズニーの逆鱗に触れてしまったのだ。
問題になったのはミッキーマウスそっくりの敵キャラの首が切断される場面である。
しかし、現実にミッキーマウスの著作権は微妙である。アメリカ相手に喧嘩を売る御仁も少ないのだが…。
・今回もディズニー側は著作権と関係ない名誉毀損で攻めてきている。
要するに今回の事件は「ミッキーをなめるなよ」という「見せしめ」効果を狙ったようだ。
内容的には目新しいものでは無く、
日本国債売りを計画するファンドのポジショントークですが、
全くもってその通りなので、カイル氏を批判はしません。
・ところでカイル氏は下記の様に語っています。
<引用>
「12年度に財政赤字のGDP比は約10%まで上がるでしょう。日本の人口は過去3年半で290万人も減りました。少子高齢化もいよいよ深刻になっています」
<引用終わり>
ところで、いつ日本の人口が3年半で290万人も減少したのでしょうか?
2011年の予測値は年末に報道されています。
前年比1万4千人(1.3%)減少
東日本大震災の死者(昨年12月30日現在で1万5844人確認)の
影響もあって、同6万4千人(5.3%)増加、戦後最多を更新
約20万人、人口が減少して大きなニュースになりました。
3年半で290万人減少などとは、いったいどういう統計なのでしょう。
戦争でも起きたのでしょうか・・・・?
・ローマ教皇ベネディクト16世は22日、クリスマスメッセージを発表し、その中で欧州経済危機の原因について言及、カトリック聖職者らに対し、「年の瀬を迎える中にあって、欧州は経済面、金融面で危機的な状況に直面していますが、この問題のつまるところはこの古い歴史を有する(ヨーロッパ)大陸における倫理的な危機が生じているところにあるといえます。連帯感、隣人への奉仕、貧しい者、苦しむ者に対する責任に関して無関心になり、個人の行いや社会全体において、自制することや犠牲することに欠けた動機がその背景にあります」と述べた。
・以下は、ヨーロッパが全面的な経済不況に向かっていることを示す20のサインである。
1.16歳から24歳までの失業率はイタリアで28%、ギリシャでは43%、そしてスペインでは51%である。
2.全体として、ヨーロッパ連合(EU)の25歳以下の失業率は22.7%であ る。
3.シティ・グループはポルトガルの経済は今年、5.7%収縮すると予想している。
4.ポルトガルのあらゆる負債(政府、企業、消費者)合計は、GDPの360%となる。
5.ギリシャの「不景気」は5年目になる。
6.ギリシャの経済は2011年で6%収縮した。
7.ギリシャ経済は2012年も5%は収縮すると予想されている。
8.ギリシャの全体的な失業率は現在18.5%である。
9.ギリシャでは、小売店の20%が完全に閉店した。
10.ギリシャでの自殺者数はこの12ヶ月間で40%増加した。
11.IMFによれば、ギリシャ政府の累積負債額はGDPの160%になる、という。
12.合計して、スペインでは500万人以上の失業者がいる。
13.スペインの不良債権は過去17年で最高である。
14.スペインの全体的な失業率は、22.8%になっている。
15.スペインで資産の差し押さえ率が一年前と比較して32%上昇している。
16.スペイン政府が2012年に満期となり借り換えが必要な国債を予想される赤字額に加えれば、その合計はイタリアのGDPの23.1 %となる。
17.ユーロ圏の製造業は5ヶ月続いて減少している。
18.イギリス経済は2011年第四四半期の期間中に収縮した。
19.ドイツ経済は2011年の第四四半期の期間中に収縮した。
20.バルチック海運指数は、世界経済の健全性を示すバロメーターとして見られているが、昨年10月以来61%も下落している。
-----------------------------------
■
世界の支配者ヘッジファンド 「中韓を知りすぎた男(2012.1.30)」より
・アメリカを中心に生息しているヘッジファンドたちは粉飾した統計数字で無理やりダウをかさ上げして、売り抜け、頃合を見計らって買い戻しています。つまり「空売り」と「空買い」で大金を稼いでいます。
・日本の経済学者たちは、ヘッジファンドの力を軽視しています。学者達は「個人や一握りの集団が一国を崩壊させるなど不可能だ。市場はあまりにも巨大である、一国の経済を左右するような力は彼らには無い」と言っていますが,無知も甚だしい。
・ヨーロッパの高官は、私が過去のブログで何回も解説したグローバリゼーションの思想に洗脳されているからです。グローバリゼーションが浸透すれば、決済事項の多くが審議を尽くして採択されるということがなくなり、全てを市場に任せよということになってしまいます。
つまり政治家の重要な任務であった重要な経済施策の策定は必要がなくなり、政治家の手を離れてしまいます。労働者や消費者、自然環境の利益を考えた規制を抑制する権限が奪われて、全てを市場に委ねてしまえば、政府の影響力も奪われて、企業優先の社会になってしまいます。
-----------------------------------
■
ユーロの危機1~エモットの予測 「ほそかわ・かずひこの BLOG(2012.1.29)」より
・-今年中にギリシャがデフォルトする可能性は
「ギリシャは今後6カ月以内にデフォルト(債務不履行)に追い込まれ、ユーロ圏を離脱しなければならなくなる。他の重債務国に危機が広がるのを防ぐため、同時にドイツがユーロ共同債導入に応じるだろう」
・--日本の野田政権も消費税増税を掲げて財政再建に取り組んでいるが
「モンティ首相のように消費税増税とともに経済成長を実現させる経済自由化の両面作戦が必要だ。成長戦略を欠いたままでは収支黒字化に失敗するだろう」
・つまり共産支那の統計についての話である。辻褄が合わないばかりか、最近は、北京もそれらの数値を使って経済政策を実施できないことに気付いて困っているようなのだ。まあブーメランというやつに苦しめられるというのは、左巻きの常道なのだろう。
(※ 詳細はブログ本文を。下記ブログ記事の引用編集の記事)
-----------------------------------
■
中国の非常にミステリアスな統計 「今日の覚書、集めてみました(2012.1.27)」より
・反体制派弾圧が続くシリア情勢をめぐる31日の国連安全保障理事会で、アラブ連盟のアラビ事務局長は、アサド大統領の退陣を求める欧米理事国作成の決議案を早期採択するよう訴えた。だが、拒否権を持つロシアと中国が「内政不干渉」を掲げて反対、原案通りの採択は難しい情勢だ。
・不肖、今唐の贔屓であったリビアのカダフィ大佐は爆撃を受けたし、殺されてしまったではないか。 本当にメチャクチャだ。不肖、今唐が贔屓していた理由は国連の安保理の、上のような不条理を、フルシチョフのように靴で机を叩きはしなかったが、カダフイ大佐はアッケラカンと言ってのけたからだ。
-----------------(上ふたつのブログとは意見の異なるブログ↓)------------------
■
アラブ連盟「アサドは退陣するべき」 「アジシオ次郎の時事原論(2012.1.24)」より
・国連やアラブ連盟からの非難を無視し続け、自国民に対する虐殺を止めようとしないアサド政権「すでにそれが誤ちであるのに気づかないのか!?」だ。
.
最終更新:2012年02月01日 23:31