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● DEBKA file



■ イスラエルのネット紙、「イランはCIAの管制中枢部を撹乱」 「イランラジオ日本語(2011.12.18)」より

 ・シオニスト政権イスラエルのジャーナリストらが立ち上げたネット新聞デブカファイルが、(※ 以下略)


■ やはりこの夏になにかあるのか?17 「ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだ(2010.8.17)」より

デブカファイル

他方、オバマ政権が原発の稼働を容認した真の理由に関してはいくつか興味深い情報が出回っている。その多くのソースはイスラエルの除法サイト、「デブカファイル」のものである。

「デブカファイル」はイスラエルのジャーナリストの有志が、一般のメディアでは報道できない情報を伝える目的で、2000年6月に立ち上げたサイトである。編集長はイギリスの著名な経済情報分析誌、「エコノミスト」の記者だったジオラ・スミス氏である。

「デブカファイル」がイスラエルのジャーナリストが立ち上げたサイトであるということで、このサイトがイスラエルの情報機関、モサドが撹乱情報を流すためのサイトではないのかという疑念がいつも付きまとっている。事実、CIA系のシンクタンク、「ストラトフォー」などはそのように見ており、ここの情報の信頼性は低いとしている。

編集長のジオラ・スミス氏はそのような疑念に答え、インタビューでは、デブカファイルはイスラエル当局とはなんの協力関係なく、むしろイスラエル当局から情報をリークするとして睨まれていると言っている。そして、デブカファイルは大手メディアでは絶対に報道できないような陰謀系の情報も扱うが、信じるかどうかは読者にまかせるとしている。

一方、「デブカファイル」が主要メディアを出し抜く数々のスクープをものにしてきたのも否定できない事実である。

例えば、6月にパレスチナのガザの援助物資を運んでいたトルコの民間団体の船がイスラエル軍によって襲撃され、9人が死亡した事件があった。これをきっかけに、これまで親密であったトルコとイスラエルの関係にひびが入り、現在も対立が続いている。

主要メディアでは、この事件によってトルコとイスラエルの関係が悪化したように伝えられている。

しかしデブカファイルは、すでに1月23日にはトルコとイスラエルの関係に修復困難なひびが入りつつあることを伝えていた。後にデブカファイルは、トルコは両国の関係を断絶するための絶好の口実としてこの事件を利用したと伝えている。

だがそのようなスクープにもかかわらず、このサイトがモサドの情報撹乱サイトではないかという疑念は完全には払拭できない。それを承知の上で記事を読んでいただきたい。









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最終更新:2012年03月15日 22:05