「自由シリア軍〔ブログ「ROCKWAY EXPRESS内検索」〕」から、箇条書き引用。
  • 「自由シリア軍なるものは存在せず、分裂した武装グループがあるだけだ。彼らはシリア内で、欧米・イスラエルの意図に基づいて活動している」と、ゾアビは指摘した。
  • 「シリアを叩くことで、アメリカの代理としてのトルコと、アラブ諸国による金融支援は実際は、この紛争で主要な役割を果たしているが、この戦場では主要な敗北者である。そして彼らはこの地域を越えた大きな勢力の道具として使用されてきた者たちだ」とサファヴィは語った。
  • 自由シリア軍による先月始まったダマスカスへの激しい攻撃の数時間後、シリアの新情報大臣のオムラン・ズビは記者団に向かってこう言った。「あなた方はこのダマスカスで何をしているのか?」「兵士らと共に外に出よ!」と叫んでいた。
  • ダマスカスでの戦闘はマヘール・アサドの第四師団が行った。このアサド大統領の弟に忠誠を誓う兵士らに情け容赦はなかった。「それは殲滅戦だった」と軍情報に詳しいシリア人が語ってくれた。「多くの死体を見れば、彼らはシリア人ではないのだ。彼らはエジプト人、ヨルダン人、パレスチナ人、トルコ人も、スーダン人も・・・」。彼はある場所で70遺体を数えた。42人が非アラブ人だ。自由シリア軍は自分たちはたったの20名の兵士を失っただけだと言った。そしえシリアは「外国人戦士」の数を強調していると非難した。「シリア兵は同じ仲間のシリア人を撃っているということを考えたがらない。彼らは外国人を撃っていると考えたほうが気が休まるのだ」とこの若い男は語った。
  • 一般人のバスが捕獲され選択肢が示されたというケースが報告されている:捕らえられた者たちの親族が自由シリア軍に7000ポンド(45万シリアポンド)を支払うか、もしくは捕らえられた青年らは自由シリア軍に参加しなければならない、というものだ。アルクゥサイル近くの12000名のクリスチャンのいるラブレー村が人間の盾として反乱者らによって人質となった。
  • シリアの反政府勢力に対する支援を行っている欧米と湾岸アラブ君主国群は軍事支援面でロシア製T-62戦車をリビヤから送ることで強化に乗り出した、とデブカファイルが報じた。アメリカのクリントン国務長官は最初の重火器の引渡しを8月13日にイスタンブールへの短い訪問時に了承した。カタールがこの戦車引渡しの費用の責任を持つ。
 オバマ政権は最初、自由シリア軍に対し、FIM-92対空スティンガー・ミサイルを供給することでトルコと合意した、と8月11日にデブカファイルは明らかにした。
  • このリビヤからの20台のT-62戦車は先週、トルコのイスケンデルン港に陸揚げされ、自由シリア軍の標章が描かれた。これらの戦車はシリアの反政府勢力で戦車戦の訓練を受けた者たちに引き渡されシリア北方に送られた。
  • トルコがシリアのアサド政権に対して、自由シリア軍など武装勢力に対する支援を通して揺さぶりをかけているため、シリアはトルコの何十年に渡る宿敵であるクルド労働者党に対する支援を強化し、トルコを背後から牽制しているようだ。







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最終更新:2012年10月04日 21:14