- 皆様ご承知の様に、ホールボディカウンターで測定可能な放射線は、γ線(ガンマ線)のみであり、ターゲットとなる核種は、ヨード131, セシウム134, セシウム137となります。メルトダウンから半年経過した現在では、主にセシウム137をターゲットとした計測になります。
ストロンチウム、プルトニウムは測定出来ません。
ホールボディカウンターは万能ではありませんが、セシウムの内部被爆を知る為の有効な手段の一つと考えています。
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ほとんどのマスコミは全く取り上げていませんが、日本政府がIAEAに報告するために作成した資料で、昨年8月26日に経済産業省から発表された福島第一原発から放出された核種と広島原爆で放出された核種の試算表を見ると、福島県から関東一帯で、決定的というべきか、運命的というべきか、致命的という言うべき重大なことが進行していることがわかります。(※ 「ホールボディカウンター検査は、受ける必要はない??」より引用)<
既に多くの方々が実感されている通り、原発事故に関して、政府や東電に対して批判的なマスコミが数多く存在します。そうした中で「殆どのマスコミが全く取り上げていない」とは、どういう事でしょう?こうしてホームページに堂々と公開出来る内容、これが本当であれば政府や東電を批判する又と無い材料になる筈の情報を、殆どのマスコミが全く取り上げていないとは?何となく、陰謀論臭いですね。更に言えば、マスコミが取り上げない筈の情報を筆者は一体どこから入手したのでしょうか?入手先についての情報(つまりソース)は全く記されていません。
仮に、上記の点に目をつぶるとしても「日本政府がIAEAに報告する資料」と書いていますから、その資料は公式ないし公的なものである筈です。であれば、その資料そのものに関しても、第三者が参照して検証できる様に、出典を明らかにすべきです。
良心的に解釈すれば、おそらく「日本政府がIAEAに報告するための資料」とはこちらの事でしょう(筆者が示さないので、私が自分で探してきました)。これは経済産業省が出しているニュースリリースですから、政府の資料と言って間違い無いでしょう。ネット上にある情報なのに、リンクを張ったりURLを明示したりしないのですね、筆者は。
という訳で、本文をみる限りではどちらのソースも明示されていませんので、主張の信頼性はかなり低下します。最初に述べた「確実な根拠」を満たしていないからです。
もう一点述べると、表現が大袈裟で過剰です。淡々と事実を述べるのであれば「決定的」「運命的」「致命的」などといった言葉を重ねる必要は全くありません。逆に、不安を煽るのが目的なのであれば、こういった大仰な物言いは効果的でしょう。果たして、筆者の意図は何処にあるのでしょうか。
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(※ 詳細はブログ記事で。)
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ホールボディカウンター検査は、受ける必要はない?? 「2012年1月16日 もみの木医院長 川口 幸夫」より
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結論を先に述べますと、「ホールボディカウンター検査は、受ける必要はない!~絶対に受けてはいけない!」となります。この結論に至るまでには、今回の原発事故により飛散した放射性物質の核種と、それぞれの人体における被曝のパターンを正しく知る必要があります。
今回の評論は、一部専門的なところもあり、一度読んだだけでは理解しにくいかもしれませんが、ぜひ何度も読んで、すべてを理解してください。
(※ 中略)
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もし、あなたの子供がホールボディ検査を受けたとすると、おそらく内部被ばくはないと判定されるでしょう。そして、数年後あるいは10数年後に原発事故の放射線の影響でガンを発症しても、それは原発事故のせいではないといわれるでしょう。担当者は、きっとこう言うはずです。「だって、ホールボディカウンター検査で内部被ばくがないと言われたんでしょう?だったら、お子さんがガンになったって、それは原発事故のせいではないですよ。日ごろの健康管理が悪かったんじゃないですか?」と。
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ホールボディカウンター「不検出」が意味すること 「sorakuma(2012.2.7)」より
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放射性物質の検査は、使われる装置などによって検出できる限界値が変わってくる。私が受けた検査の限界値は、ヨウ素-131が0.15ベクレル、セシウム-134が0.19ベクレル、セシウム-137が0.17ベクレル(いずれも1キロ当たり)。検査機関によると、検査は「ゲルマニウム半導体検出器」という精度の高い装置で行われている。
放射能の知識がない私が考えても、検出下限値はかなり低いと言えそうだ。これで不検出ということは、まず内部被曝はしていないと考えてもいいのか。それとも、尿から排出されていないだけで、体内にたまっているということなのか。
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(※ 中略)
ホールボディカウンターにしても尿検査にしても、検査によってわかるのは計測時点でのセシウムの量だけである、ということをよくよく念頭に置く必要があります。
その放射性物質の摂取、内部被曝がいつ発生したものかがわからないため、『積算で』で、どれくらいの被曝をしていたかは把握することはできないのです。
反面、事故が発生し、最も放射性物質が放出されていた時期に受けた検査結果による数値については、かなり参考になる数値となるでしょう。
ホールボディカウンターの数値については、バズビー教授がこんなコメントを残しています。
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ホールボディカウンター(WBC)はほとんど役に立ちません。
WBCが検知できるのはセシウムだけですが、セシウムは本質的な問題ではありません。
お金はもっと食品や大気中の放射能の測定に使われるべきです。
大気中や食品に放射能があれば、それは人体に入ってくるからです。
人体の放射能は空気中よりもはるかに測定が困難です。
検体を機械に入れれば、食物の放射線量は分かりますが、人の体を切り取って機械に入れることは不可能です。
食品ならウランでもプルトニウムでもなんでも測定ができます。
しかし、これらの危険な物質は、人体内ではどれも測定できません。
WBCには更に重大な問題があります。
WBCを受けた後、本当は問題があるのに、自分は被曝していないと誤解することです。
セシウムが検出されても基準以下だったとか、飛行機に乗ったのと同じ程度などと言われ、WBCの結果だけで安心してしまうことが問題です。
だからWBCは時間の無駄なのでやめるべきだと思います。
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ホールボディーカウンター(WBC)検査の精度と信頼性 「カレイドスコープ(2011.9.11)」より
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WBC検査は、NaI(Tl)シンチレーション検出器を使って、ほぼ全身を検査するものですが、基本的にはセシウム134、137、カリウム40(天然放射性核種)、ヨウ素131といったγ線を放出する核種についてのみ検出することができるというものです。
ですので、β線核種のストロンチウム90や、α線核種のプルトニウム239といった、もっとも恐れられている核種は検出できないのです。
ホールボディカウンタを受けてきました。
結果は セシウム 134 が24.4ベクレルでした。
それ以外に Zn-65(放射性亜鉛) 84.4ベクレル
Sr-85(ストロンチウム) 71.5ベクレル
検出されているのに、それは機械のミス(アンチファクト)であるとのことでした。
どうも、信用できません。資料は手元にあります。
WBC は精密式のWBCで、20分掛けて計測し、20センチ程度の遮蔽空間に寝転んでやるタイプです。
カウントは 1万7千~4万と言っており、
1500カウント以上は、精密検査で無いかと問うと、機械が違うからとの回答でした。
精密式WBCでは、ある核種しか拾わないのでは無いかと、不審に思ってます。
また、Zn65は、前橋のCTBT核種検出器でも検出されております。
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水野「ところが、この機種によって結果にばらつきがあるということが分かってきたそうです。といいますのは、最初日本製のものを2台使ってたんですが。独自に、南相馬市がもう1台アメリカ製のものを入れたんです。するとですね。日本製の2台で使っていたときに、セシウムを検出していたのは、6件という数字だったんですが。新たなアメリカ製のものを導入したら、この6件が、274件に急に増えたと言うんですね」
小出「はい」
水野「これは、どの機種を使うかってことでこんなに、違うものですか」
小出「そうです」
水野「ええー? そしたら何を信じていいか……保護者の方達、非常に不安になられてもそれはしかたないと思いませんか?」
小出「えー、放射線を測定するということは、これまでも何度か聞いていただいたと思いますが。え……それなりに難しいことなのです。え……何か機械があれば、簡単に何でも放射線がわかるというようなことにはもちろん、ならないで。え……ホールボディーカウンターというのも、え(ため息)、まあ大変大掛かりな装置なのですが、それでも、あの、ピンきりがあってですね。
えー……どこまで測りたいかということで、いわゆる私たちが検出限界と呼んでる値があるのですが。ある程度の汚染がわかればもういいやという場合もあるし。精密に測定したほうがいいという場合もあるのですね。え……それは日本製か米国製かということとは関係なくて。どういう目的のために使う測定器なのかということで、え…測定器の性能はもちろん大幅なばらつきがあるのです。」
【関連サイト】
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内部被曝 「ずっとウソだった」より
- 結論を先に述べますと、「ホールボディカウンター検査は、受ける必要はない!~絶対に受けてはいけない!」となります。この結論に至るまでには、今回の原発事故により飛散した放射性物質の核種と、それぞれの人体における被曝のパターンを正しく知る必要があります。
今回の評論は、一部専門的なところもあり、一度読んだだけでは理解しにくいかもしれませんが、ぜひ何度も読んで、すべてを理解してください。
- ECRR(ヨーロッパ放射線防護委員会)のバズビー博士は「そもそもセシウムしか重要視していないホールボディカウンター検査は意味がない。こんなものにお金を使うより、食の安全にお金をかけるべきだ。」と言っておられます。
- 6/2-6/3 早野先生の生データ解析から実際の測定誤差の大きさは福島県下で稼働中の立って測る米国製ホールボディカウンター(CANBERRA FastScan)と大差なく、従って検出限界=測定誤差の3倍の値が後者(総セシウム量で約300 Bq/body)の1桁下とは考えられないことが判明。スペクトル上にほとんどピークが見えないにもかかわらず、2桁ベクレル/Bodyの放射性セシウムの検出を報告しており、不適切なバックグラウンド処理により内部被曝量が過大評価されている可能性が強く疑われます。
6/5 実機検分で栗原市のこどもの検査結果の生データを再解析した結果、検出判定された74人全員が実は不検出だったことを確認
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最終更新:2012年12月21日 18:35