ニジール】 / 【マリ】 / 【フランス】 / 【中東・北アフリカ
■ マリに軍事介入したフランスはニジェールに特殊部隊を送り込んだというが、これはアレバが持つウラニウム利権を守るためで、人権や生命を尊重してのことではない 「櫻井ジャーナル(2013.1.30)」より
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 マリに軍事介入したフランスは、特殊部隊をニジェールへ送り込んだという。アルジェリアの天然ガス関連施設を襲撃した武装グループはニジェールから入ったと言われているが、そうした事情から特殊部隊が向かったのではなく、ニジェールにあるフランスの利権を守るためのようだ。フランスの国有会社、アレバは40年にわたり、ニジェールでウラニウムを掘り続けてきたのだが、最近は中国やインドが食い込んでいた。ここでも「西側」とBRICSの戦いがある。
(※ 以下詳細略、サイト本文で。)

■ アレバ社除染装置トラブル 作業員が語る驚愕の裏事情 44万ベクレル/kgの汚染水 3トン漏洩 「ざまあみやがれい!(2012.6.17)」より
(※ 前略)
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•そのうちアレバ社の除染装置がある建屋には高線量のため入れなくなる。
•ほとんど機能していない上にメンテナンスできないくらい線量が高い
•導入時点からシステムの詳細な内容を把握できていない
•スラッジの分析はできておらず汚染水は漏れ続けている。
•作業員の無駄な被曝を生じさせている。

システムの詳細な内容を把握できていないというのは、驚きです。

やはりたとえ微量な被曝だったとしても、被曝は避けることに越したことはありません。また作業員個人個人が不必要な被曝をし続けることは、原発事故対応の労働者を減らすことにつながります。

メディアはこの事実を全く報じていません。


■ 満身創痍の仏アレバ-原因はフクシマだけ? 「院長の独り言(2011.12.13)」より
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 フランスのトップ原子力企業の足下が揺らいでいます。この記事を見ますと、フクシマの影響はごく一部であり、それ以外に根深い問題があることを想像させます。マルクールの事故も結局その後うやむや。一部報道では、亡くなられた作業員が鉛の棺に入れられたという噂さえあります。本当か嘘かはわかりませんが、原子力産業の内部は、一般報道からはうかがい知ることができません。とにかく流れてくる報道をつなげる。そして、全体を類推していく。それしかないと思います。幸い、国営企業のところはごく僅か。資本主義の点数をつけるマーケットはどの国ももっています。

ウエスチングハウスを買収した東芝。ロビー活動も米国への輸出も好調のようですが、東芝の一人勝ちを許してくれるでしょうか。


■ 仏アレバ社の実態 「田舎暮らしの表・裏(2011.5.20)」より
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日本は使用済み核燃料の再処理を、イギリスとフランスにお願いしてきたし、フランスは電力の7?8割を原発でまかなっている。
そういうことから、いつの間にかフランスは原発先進国のイメージがあり、本場?フランスは、日本と違うのでは?と何となく思い込んでいたが、頭を冷やせば、そんなことあるわけがない!
あれば日本も真似するでしょう。
フランスも日本と同じ。
何とかなるだろう、、、で始めてみたけど、大量の使用済み燃料の処理方法はいまだに見つからず、止めたいけれど、、、、止められない。
「アレバ社「ラ・アーグ使用済核燃料再処理工場」は、放射性廃棄物を『合法的』に大気や海洋に放出」
(※ 以下略、ブログ本文を。) 




★ 仏特殊部隊が西アフリカのウラン工場警護、アレバ施設に配置計画 「ロイター(2013.1.25)」より
(※ 前略)
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軍事筋は、特殊部隊と関連装備がニジェールのイムラレンとアーリットにあるアレバのウラン製造施設に緊急配備されるとのル・ポワン誌の報道を認めたが、詳細については語らなかった。
仏国防省当局者は報道についてコメントを拒否し、アレバも治安上の問題については話さないとした。
ただ、国防省当局者によると、ニジェール当局はまだこの方針を承認していないという。

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★ 東芝や仏アレバ、英ウラン濃縮会社買収を検討=関係筋 「ロイター(2013.1.22)」より
(※ 前後略。)
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ある業界筋によると、仏アレバはウレンコへの出資に前向きで、野村をアドバイザーに起用した。既に関心は表明しているものの、株式売却のプロセスが正式に始まっていないことを踏まえ、買収提案や実質的な接触にはまだ踏み切っていないという。
また、20日付の英紙サンデー・タイムズは、東芝がウレンコへの買収提案を検討していると伝えた。
業界専門家は、東芝にとってウレンコ買収は極めて論理的であり、高値での取得も辞さない可能性があるとの見方を示した。







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最終更新:2013年01月31日 11:15