● ジョン・ヘイムリ〔Wikipedia〕
  ジョン・J・ヘイムリ(John J. Hamre, 1950年7月3日 - )は、国際問題研究の専門家である。元ワシントンの官僚であり、2000年4月からはシンク・タンク「戦略国際問題研究所」の社長兼CEOの地位にある。
● ジョン・ハムレ〔google検索〕





■ 米CSIS所長が語る―日本の脱原発の意味 「nippon.com(2013.1.9)」より
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ハムレ 有権者の原子力に対する忌避意識を、野田首相が考慮に入れている。それは理解できます。しかし、原子力に反対する一方で、日本の人々が代替エネルギー資源についてどこまでリアリスティックに考えているかは疑問です。太陽光や風力に替えればそれで解決する、後は実行するだけという向きがあるようですが、代替エネルギー源が抱える問題点については十分な議論が尽くされていないわけです。

原子力に替わるエネルギー源はおろか、原子力それ自体についても、まともな議論が聞こえてこない。きちんと情報キャンペーンを行ってこなかったという点では、民主・自民両党ともに非があるのではないでしょうか。有権者を説得することは必要ないのです。むしろ、必要なのは国民に情報を与えることです。そもそも野田首相自身が、代替エネルギーに関する情報や国としての戦略について、十分なアドバイスを得ていたかどうかも疑問です
(※ 長文略、詳細は記事本文で。)


■ 朝日が載せた「原発ゼロ、米が危ぶむ理由」 「花降る里(2012.10.26)」より
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そんな中、「アサヒにしては珍しい!」と先日目に止まったのが、この記事。

ワシントンの有力シンクタンクの所長さんが「(日本の脱原発に)、「米国が『ノー』という理由」について、端的に語っています。 ――「原発ゼロ」は何が問題なのですか。

 「日本が弱く貧しい国になってしまう。

正に、この一言につきる!と思いますが、何故「この一言」が日本の政府やマスコミの口から聞けないのか、放射能より何よりコワイ事です。
「アサヒもわかってて「脱原発」を煽るなら罪深い!」と、改めてぞっとします。
(※ 以下略。)







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最終更新:2013年02月26日 19:10