☆ 福島第一原子力発電所 4号機の現状 「東京電力」より

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★ 福島第一原発1・4号機 燃料プール冷却再開 「NHK(2013.3.19)」より
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東京電力福島第一原子力発電所で、18日夜発生した停電に伴い、使用済み燃料プールの冷却システムなどが止まっていたトラブルで、東京電力は、19日午後2時すぎ、1号機の燃料プールの冷却システムの運転を再開しました。
また、4号機の燃料プールについては、非常用の発電機につなぐなどして、午後4時すぎに冷却システムを復旧させました。
このほかの冷却システムについても、20日午前8時ごろまでに順次復旧する方針です。

福島第一原発では、18日午後7時前、事故の収束作業の拠点となっている免震重要棟で瞬間的に停電が発生したのに伴い、1号機と3号機、それに4号機の使用済み燃料プールや、敷地内にある使用済み燃料を専用に保管している「共用プール」で、冷却システムが止まりました。
外部の送電線から電気を受けている3つの配電盤が停止していたことから、東京電力は何らかのトラブルが起きたとみて、調査を行うとともに復旧作業を進めていました。
その結果、19日昼ごろまでに2つの配電盤について復旧作業が終わったことなどから、1号機の燃料プールの冷却システムについては、トラブルの発生から19時間たった19日午後2時20分ごろに運転を再開しました。
また、4号機の燃料プールについては、残る1つの配電盤の代わりに非常用の発電機につなぐなどして、19日午後4時すぎに冷却システムを復旧させました。
このほか、3号機の燃料プールについても、別の配電盤に切り替えるなどして、19日午後8時ごろまでに冷却システムを復旧させるほか、共用プールの冷却システムについても、20日午前8時ごろまでに復旧させる方針です。
東京電力によりますと、異常があった配電盤は、目視したかぎり損傷などはないということで、引き続きトラブルの原因について調べています。
この影響で、燃料プールの水温は、最も高い4号機のプールで、トラブルの発生する前の18日午後6時には25度だったのが、19日午後4時30分には30度まで上がりましたが、東京電力の規定で定めている65度よりは低く、冷却には問題ないと話しています。
このトラブルで、1号機から3号機の原子炉への注水に影響はなく、原発の周辺で放射線を測定するモニタリングポストの値にも変化はないということです。
燃料プールの冷却システムなどのトラブルの原因について、東京電力の尾野昌之本部長代理は、「トラブルを起こした配電盤について、目視で確認したところ、目立った損傷はなかったが、現在も電気の流れ具合を評価するなどして、原因を調査している。今回は、設備を復旧するのに、ケーブルでほかの配電盤に切り替えたほうが早いと判断した」と説明しました。
また、復旧作業に時間がかかっていることについて、東京電力は「安定した冷温停止の状況を維持することに努めてきたが、今回、このようなトラブルでご心配をおかけしていることは、大変申し訳ございません」と謝罪しました。
そのうえで東京電力は、トラブルの公表が3時間ほど遅れたことに改めて謝罪するとともに、今後は早いタイミングでの連絡ができるよう取り組んでいきたいとしています。




福島原発事故 関連ブログ&サイト記事
■ 【再褐】 福島第一原発4号機が「爆発する危険性」 3000万人に避難勧告、そして日本は終わる 「暗黒夜考(2013.3.31)」より
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同記事が書かれた昨年6月から10ヶ月近くが経過しようとしているが、状況は何ら好転することなく、変わったことと言えば、野田民主党政権から安倍自民党政権に政権与党が変わったぐらいで、役者が変われども、これを裏で操る”振付師”が同じ故、やろうとしていることは全く同じである。

即ち、「消費増税」「TPP参加」そして「原発再稼動」の”3点セット”である。

以下の記事内容を再確認いただき、つい先日もネズミ1匹で長時間冷却システムが停止するという”杜撰さ””脆弱性”を露呈した福1が収束しない中での「原発再稼動」が如何に”異常”な行為であるかと再認識いただければと思う次第である。

大量の使用済み核燃料が燃料プール内に残置されたままの4号機に万一のことがあれば、日本国民が多大な被害を受けるのは勿論、日本は世界中から非難され、未来永劫、厳しい目に晒され、世界での立ち位置そのものを失うこととなるであろう。
(※ 以下略、ブログ本文で。)

■ 2012年7月1日に福島で何が起こっていたのか 「misaのブログ(2013.3.21)」より
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昨日、お約束した事をお伝えしたいと思います。
東京電力や政府、マスコミの発表だけを信じていたら日本だけでなく、世界も巻き込んだとんでもない事態を招いてしまうのです。
3.11をなかった事にして、原発の再稼働を考えている安倍総理をみんなの力で止めなければいけません。
まずは、昨年の6月30日から7月1日にかけて、停電の陰で福島に何が起こっていたのかを知って下さい。
こちらから抜粋します。
原発4号機が爆発したら北半球はもう終わり


■ 福島原発の現状と耐久性について!4号機が一番危ない状況だが、東電の対策はイマイチ! 「正しい情報を探すブログ(2012.12.10)」より
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☆福島第一建屋内ルポ 4号機依然危うさ 吹き飛んだがれき山積プールに核燃料1535体 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012052702000095.html
☆報道ステーション「4号機プール崩壊危機を専門家に訊く」
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1301.html









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最終更新:2013年03月31日 22:04