/ 農薬 / 食の安全




※ ネオニコチネイド〔Wikipedia〕
1980年代に日本特殊農薬株式会社(現:バイエルクロップサイエンス株式会社)がイミダクロプリドを開発し、1988年に日本で公的試験を開始し、1992年にネオニコチノイド系として世界で初めて農薬登録された。その後、研究が進むにつれて、本系統剤が多様な化合物群で構成される事が見い出され、1993年に、東京農業大学教授の山本出によって「ネオニコチノイド」と呼ぶ提案がなされた。以降「ネオニコチノイド系殺虫剤」の呼称が、世界で使われている。2019年現在、殺虫剤抵抗性対策委員会(Insecticide Resistance Action Committee, IRAC)による作用機序・作用分類で、ネオニコチノイドに分類される7剤中6剤が、日本企業によって開発された物である。


EU諸国に比べて日本の農薬の残留基準値はおどろくほど緩い


★ ミツバチの群れ崩壊に追い込む農薬、金沢大が確認 ネオニコチノイド系 「msn.産経ニュース(2013.6.17)」より
/
 国内外で広く使われているネオニコチノイド系農薬をミツバチに摂取させると、比較的低濃度でも巣箱の中のミツバチがいなくなり、群れが消える「蜂群崩壊症候群(CCD)」に似た現象が起こるとの実験結果を金沢大の山田敏郎教授らのチームが17日までにまとめた。

 山田教授は「ハチが即死しないような濃度でも、農薬を含んだ餌を食べたハチの帰巣本能がだめになり、群れが崩壊すると考えられる」と指摘。養蜂への影響を避けるためネオニコチノイド系農薬の使用削減を求めている。一方農薬メーカーは「科学的根拠が明らかでない」と否定的な見方を示した。

 山田教授らは、約1万匹のセイヨウミツバチの群れを使用。ネオニコチノイド系農薬のうち、ジノテフランとクロチアニジンを、糖液と花粉ペーストに加えて投与し、4カ月間、群れの中の成虫と幼虫の数の変化を、写真を使って調べた。


★ ハチを守れ! 危険農薬にNO! 「MSN産経フォト」より
(※ 写真は報道記事で。)
/
 ミツバチが大量死したり失踪したりする主な原因と疑われている「ネオニコチノイド系農薬」の使用禁止を求める運動に英国ファッション界の2人の女傑が立ち上がった。ともに社会派デザイナーとして知られるヴィヴィアン・ウエストウッドさん(72)とキャサリン・ハムネットさん(64)で、4月26日、ロンドンで行われたデモに参加。その足でデービッド・キャメロン首相(46)を訪れ、請願書を手渡した。セレブの〝一刺し〟が地球規模の潮流をつくり出すことができるか注目される。

 ■ 大量死の要因?

 近年、世界中でミツバチの激減が顕在化し、ミツバチが自然界で担っている授粉活動に支障が出ている。この影響で、すでに一部の食物では栽培量が減り出し、このまま放置しておくと「取り返しがつかない甚大なダメージを将来にもたらす」(ウエストウッドさん)と指摘されている。
(※ 以下略)


ネオニコチノイド系農薬
■ ネオニコチノイド 「フリカケ」は放射性物質だけではない 「さてはてメモ帳(2013.5.25)」より
(※ 前後略)
/
ヨーロッパでは近年、ミツバチの数の減少が問題になっており、蜂蜜の生産が減っているだけでなく、果物など農作物の受粉ができなくなることによって農業への被害が深刻化しています。

これを受けて、EUの執行機関であるヨーロッパ委員会は24日、ミツバチ減少の原因の1つと指摘されているネオニコチノイド系の農薬3種類について、その使用をことし12月からEU全域で禁止することを決めました。
/
日本の農薬使用量は、経済協力機構(OECD)の2002年データでは、単位面積当たりの使用量はダントツで一位。日本は今でも世界一を守っている。
(※ ブログ本文には図あり)
/
また無人ヘリによる農薬散布状況の日本地図を示す。群馬県は2006年に有機リン系空中散布を自粛し、止まっている。「問題は無人のラジコンヘリです。これは路地裏まで入りますから。みなさん、有機農法でいくら頑張ったって、ダメ」
(※ ブログ本文には図あり)
/
「こうした地域に住んでいる人は、有機リン、アセタミプリドの両方にさらされるんですね」と、異常な症状に苦しむ患者の増加、県議や知事に訴え、松食い虫防除を08年に全廃する。だが、同じような症状の患者が来る。その原因が、「果物」「お茶」であると語る。

8歳男児の症例
胸部苦悶。検尿したら青酸化合物(SCN)15.8ppm検出(基準値5ppm以下)。アセタミプリドの代謝産物が青酸化合物である。母親が健康のために毎日リンゴと梨を1個ずつ食べさせた。→リンゴ・梨禁止→約1カ月後正常に。

3歳男児の症例
ブドウ狩り。「「なんとか狩り」に行き、そこへ救急車が来たという話をよく聞きます。」翌日ブドウでジュースを作り飲む3日後失禁・腹痛・動かない。6日後ADHD様症状(手がつけられない、暴れる)→果物やジュースを禁止→3日後症状無くなる

14歳女性の症例
頭痛・肩こり・動悸・短期記憶障害・不眠、物が2つに見える。眼科医より紹介。食事内容を書かせようとしても思い出せない。成績も最低。国産果物とお茶を毎日3回摂取。→果物とお茶禁止→クラスで一番に。

25歳女性の症例
イチゴ狩り食べ放題。4日後悪寒・頭痛・集中力低下・めまい・全身脱力・筋攣縮・不眠・咳・短期記憶喪失。

そして心電図に異常がみられる患者が増加する。

57歳女性の症例
ダンボール1箱のブドウを贈られ、3日かけて食べる。歩けなくなり来院(這ってきた)。心電図に異常あり。→1年3ケ月後自覚症状軽減。

28歳女性の症例
上記57歳女性の娘。全身かがむようにして全く歩けない状態。ブドウを食べた日から会社を休む。心電図異常と記憶障害・筋肉痛・腹痛・言葉が出てこない。父親に抱えられて来院。→1年半後働けるようになる。

62歳男性の症例
毎日濃く入れた緑茶を2杯ずつ朝晩飲み、リンゴを1個食べる。めまい・不整脈。→お茶の禁止→正常に

71歳女性の症例
リンゴと梨を毎日食べさせていた8歳男児の祖母。孫の病気の後、30何日間いちごを毎日食べた。全然歩けず、心電図めちゃくちゃ、脈拍181.→いちごの禁止→正常に
/
ネオニコチノイド系農薬が残留していると思われる食品を禁じ、改善した例を出す。

21歳女性
短期記憶が酷く、授業についていけず、学校へ行けなかった。→食事指導と解毒剤で10日間で回復

23歳男性
建設会社勤務のエリート社員。一人暮らしのため、緑茶と野菜ジュースを毎日摂取。記憶障害により会社に辿りつけなくなり、名前を聞かれても答えられない。上司に連れてこられる。→緑茶と野菜ジュースを禁じ、解毒剤で回復。















.
最終更新:2022年06月11日 21:57